タイトルレッド・オクトーバーを追え!
メディアレーザー・ディスク
発売元パイオニアLDC
発売年1990年■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
コードPILF-1211
記 事 軍事スリラー小説界の巨匠、トム・クランシー作の同名小説の映画化作品です。ソ連は、
無音航行が可能な改タイフーン級戦略ミサイル原潜『レッド・オクトーバー』を完成させ
た。同艦の艦長に抜擢されたマルコ・ラミウス大佐(ショーン・コネリー)は、完全なる
先制核攻撃能力を備えた『レッド・オクトーバー』を建造したソ連首脳部の意図を察し、
アメリカに亡命すべく同志を募り、試験航海中に事故による沈没と見せかけて同艦をジャ
ックした。だがソ連軍はラミウスの意図を察知して同艦を追い始め、さらにアメリカに対
して「常軌を逸したラミウスがアメリカを核攻撃しようとしている」と嘘の情報を伝えた
為、『レッド・オクトーバー』は米ソ両軍から追われる事になってしまった・・・。と、
言ったストーリーです。原作小説における主人公は、CIAエージェントであるジャック
・ライアンですが、本作では、ショーン・コネリー演じるラミウス艦長が主人公の扱いに
なっており、アレック・ボールドウィン演じるライアンはサブの主人公となっています。
原作小説は、厚めの文庫本2冊から成る長編作品でしたが、本映画は135分と言う短い時
間でありながら原作の面白さをスポイルする事なく、非常に良く出来ていました。