6歳から8歳を対象とした教育ゲーム集です。6種類のゲームが収録されていて遊びながら判断力、
各ゲームは、4つのレベルから構成されていて、各レベルは、10程度のステージで構成されていま
す。レベルが上がると、当然、プレイの難易度も上がります。
全レベルをクリアすると、そのゲームをクリアした事を証明する証明書をプリント・アウトする事
が出来ます。
ちなみに、本ゲームのカット・シーンにはフル・アニメーションがふんだんに収録されていました。
◆Race at Theed
クイーン・アミダラとジャー・ジャー・ビンクスのふたりによる "乗馬" マッチ・レース・ゲーム
プレイヤーは、レースによってクイーン・アミダラかジャー・ジャーのどちらかを交代でプレイす
る事になります。
レースは、マップに描かれている複数ルートのコースから最も早く行けると考えられるコースをプ
レイヤーが選ぶ方法によって行われます。
マップには、コースの途中に山や森、沼、池などの障害物があります。クイーン・アミダラは、山
と森を得意とするタスク・キャット、ジャー・ジャーは沼と池を得意とするファランパセットに乗っ
ているので、クイーンでプレイする時とジャー・ジャーでプレイする時とでは、ルートの取り方が異
なる事になります。
◆Trap Droids
くルートに沿って4つの罠が仕掛けられています。
それぞれの罠は、プレイ画面内にセットされている3つのドラムを決まったパターンで叩く(マウ
スでクリックする)事により作動します。
ゲームが始まると、ドロイドが歩いて来て第1の罠の上で立ち止まります。次に、コンピュータに
よってその罠を作動させるパターンでドラムが叩かれる(要するにコンピュータが手本を見せてくれ
る)ので、続いてプレイヤーが手本と同じようにドラムを叩くとドロイドが罠に落ちます。
うまく叩けないと、ドロイドは罠を通過してしまいますが、第2の罠の上で再び止まるので、次は
第2の罠用のパターンでドラムを叩く事になります。
4つの罠をすべて通過されてしまうと、プレイは失敗となってしまいます。このゲームは簡単に言
うと『ビート・マニア』の親戚みたいな感じです。
◆Unscramble the Queen's Computer
け描かれた図形にはめ込んで図を完成させます。
◆Program C-3PO
並べ変えて意味のある文章を作ります。
ヒントとして、単語を並べる場所に、置くべき各単語のシルエットが文章の順番に並んでいます。
プレイヤーは、シルエットの形状を見て、その形状に当てはまりそうな単語を単語置場から選んで並
べて行きます。
プレイ・レベル1では、文章を組むのに必要な数の単語しか単語置場に用意されていませんが、プ
レイ・レベル4では、不要な単語が多数加えられます。
◆Explore Gungan Caves
迷路の洞窟を歩きまわって、ゴールとなるゲートを開けるキーの役目をする宝石を探します。
ただし、迷路と言っても、画面の左側に「前へ3ステップ進め」とか「右へ曲がれ」とかのナビゲ
ーションが表示され、それに合わせて進むだけなので、進むステップ数や曲がる方向を間違えない限
り迷子になる事はありません。
ナビゲーションに沿って進むと、最後に宝石のある部屋の扉の前にたどり着きます。扉には様々な
図形や絵が描かれており、「いちばん小さい三角形を押せ」とか「クモが3匹描かれている部分を押
せ」とか「四角形を全部押せ」とか言ったナビゲーションの指示に従って扉の図柄を押すと扉が開い
て宝石が入手できます。
プレイ・レベルが上がると、ナビゲーションが「右」、「左」ではなく、「北」、「東」と言った
方角指示に変わり、さらに扉を開ける条件も複数かつ複雑な条件になります。
◆Build Anakin's Songbook
オクターブ上のC(ド)までの鍵盤が並んでいます。
ゲームが始まると、鍵盤の上にある楽譜表示画面に、課題曲のイントロ1小節分の音符が表示され
ます。
プレイヤーがその音符の順番通りに鍵盤を弾き終わると、画面の後ろの方に並んでいるカンティー
ナ・バンドが演奏を始め、その課題曲はクリアとなります。
これはゲームと言うより、ドレミをABCに読み換える音楽の基礎学習ですね。楽器にはフリー演
奏機能もあり、6種類のコードに合わせたカンティーナ・バンドの伴奏をバックに自由に弾くことも
出来ます。
ゲームには、2枚のステッカー・シートが同梱されています。たぶんオマケなのでしょう。