６歳から９歳を対象とした教育ゲーム集です。サブ・タイトルは、「JABBA'S GAME GALAXY」。

　本ソフトでは、価値の認識、評価力、比較力、暗算力、金銭感覚、推理力、幾何学、戦略と論理、
足し算、引き算、掛け算、ぬり絵などを学びます。

　プレイヤーは、収録されている４つの教育ゲームのプレイでクレジットを稼ぎ、それでパーツを購
入して宇宙船を組み立てます。

　宇宙船が完成したら、宇宙に出てジャンク部品を回収して、さらにクレジットを稼ぎます。

◆Holochex

　ジャバ・ザ・ハットが対戦相手を務めるボード・ゲームです。盤面は上の画像のようになっており、
青と赤の印は、駒の初期配置です。

　駒は、線に沿って、オープン・スペースに向かって動かしますが、動かし方は二通りしかありませ
ん。ひとつは、上の画像にあるように、敵の駒を飛び越してその先にあるオープン・スペースへと駒
を動かすもので、この移動をさせると、飛び越された敵の駒は盤から取り除かれます。

　もうひとつの移動は、移動させたい駒に隣接するオープン・スペースへと、ひとマスだけ駒を移動
させるものですが、これは、盤上に先の "飛び越し移動" が可能な配置が無い時のみ行える事になっ
ており、 "飛び越し移動" が出来る配置がある場合は、強制的にそちらを移動させなければならない
ルールになっています。

　最終的に、盤上から敵の駒をすべて取り除いた側が勝ちとなります。実に簡単なゲームですが、や
って見ると、私にとっては難しい事この上ありませんでした。(^^;

　ちなみに、駒はクロット・スラッグとキンタン・ストライダーと言う名前のモンスターの格好をし
ています。

◆Dueling Dice

　セブルバが対戦相手を務めるボーカー・ライクなゲームです。プレイヤーは交互に２個のダイスを
振り、出た目の数だけピット・ドロイドをラックにプールして行きます。

　当初のターゲット・ナンバーは30で、最終的にストップをかけた時点でプールしているドロイドの
数がこれに近い方が勝ちとなります。

◆Digotto

　「ターゲット・ナンバー345」とか「最低の数字を揃える」と言ったテーマがまず与えられ、シャ
ッフラーからひとつずつ出てくる１〜９までの数字を３つ並べてこのテーマに近い３桁の数字を揃え
るゲームです。

　対戦相手（シングル・プレイではＣＯＭが相手）よりテーマに近い数字を揃えたプレイヤーが勝ち
となります。

　揃える数字は３桁ですが、シャッフラーからは出てくる数字は４つで、その内ひとつは保留ボック
スに入れて無効にする事が出来ます。

　プレイの流れは、下記のようになります。

１．テーマ選択
　→「ターゲット・ナンバー123」

２．シャッフル１回目
　→出た数字「１」
　→百の位にセット。「１××」

３．シャッフル２回目
　→出た数字「６」
　→一の位にセット。「１×６」

２．シャッフル３回目
　→出た数字「９」
　→保留ボックスに入れる。

２．シャッフル４回目
　→出た数字「３」
　→十の位にセット。「１３６」

　これで揃えた数字は「１３６」となり、対戦相手が揃えた数字が「１３６」以上であればプレイヤ
ーの勝ちとなります。

◆Ratt's Race

　「すごろく」に近いゲームです。５色のタイルを40枚以上、環状に並べて作られたコースを、１〜
６の数字が出るルーレットを回して出た数字の数だけ進みながら回ります。

　５色全てのタイルで止まると、環の途中から環の中心に向けて延びる「上がりルート」へと進入す
る事が出来ます。５色すべてが集まらない内は、環を回り続けなければなりません。

　各タイルに止まる毎に、「足し算」、「引き算」、「掛け算」の問題が出され、正解すると、止ま
ったカラーのタイル色を取得すると共にクレジットが貰えます。

　「上がりルート」に入ると、ルーレットを回さなくても良くなりますが、一度にひとマスずつしか
進めなくなります。また、出される問題に正解しないと、元のマスに戻されてしまいます。

　最初に環の中心にあるゴールに辿り着いたプレイヤーが勝ちとなります。

　映画『エピソードＩ』でお馴染みのワトーが経営する宇宙船のパーツ・ショップです。ここでは、
宇宙船の胴体、ウィング、エンジン、ハイパードライブ、エネルギー・セル、シールド・ブースター、
ブラスター・ラジエーター等を売っています。

　プレイヤーは、各ゲームで稼いだクレジットを元手にこれらパーツを購入し、シップ・ハンガーで
組み立てます。

　宇宙船のハンガーです。ここでは、宇宙船の組立やパーツの交換、エンジンやブラスター・キャノ
ンのテスト等が行えます。

　宇宙への発進もここから行えます。