STAR WARS ELECTRONIC LASER BATTLE GAME
ゲーム概略

 アメリカのケナー社より1978年に発売されたゲームです。二人で遊ぶ、一種の「タイミング合わせ
早押し競争」ゲームのようです。


 ゲーム盤面の全景です。全長は約47センチ。左右両端にXウィング戦闘機の絵と2つのボタンが配
された操作部があり、中央部には、デス・スターを模した音声発信部があります。


 操作部の拡大画像です。それぞれ「F」と「B」と刻印された2つのボタンが配置されています。


 盤面中央のデス・スター部分の拡大画像です。半球面状の透明プラスチックにより、デス・スター
の表面が形作られており、スーパー・レーザー砲の "窪み" もちゃんと付いています。


 デス・スターと左右の操作盤を繋ぐアームに配置されているLEDです。ゲームを開始すると、ま
ずは「ピッピッピッ」と言うビープ音と共に、この6つのLEDが点滅した後、デス・スター側から
操作盤へ向けてLEDが順番に点灯して行きます。

 そして、LEDが6つ全部点灯した瞬間を見計らって「F」か「B」のボタンを押すわけですが、
そこで相手プレイヤーと、どちらがタイミングが近かったかの早押し競争となるようです。

 双方がボタンを押すと、その後、各プレイヤーのスコアが、LEDの点灯数で表示されます。


 セットに入っている電源アダプタです。コンセント・プラグのピンは、日本と同じく2本とも同じ
「幅」のものでした。

 驚いた事に、ゲーム本体側に接続するプラグは、ヘッドホンなどに使われているものと同じミニジ
ャックでした。(まぁ、間違って差す人はいないでしょうが・・・(^^;)

 ちなみに、本ゲームは、006Pタイプの9V電池でも稼働させる事が出来ます。