STAR WARS ASSAULT ON THE DEATH STAR VCR BOARD GAME
パッケージ内容

■ゲーム概略

 本ゲームは、3〜6人で遊べる "すごろく" 風のボード・ゲームです。プレイヤーは同盟軍兵士と
なり、ビデオによるゲーム進行に合わせてダイスを振りながら各レベルをぐるぐる回りつつ、指定さ
れた場所に爆薬を仕掛け、最後の中央反応炉タワーにある制御パネルに辿り着けば勝ちと言うゲーム
です。

 本ゲームの特徴は、ゲームの進行にビデオを使う事です。このビデオには、ゲームの進行に様々な
変化をもたらせる仕掛けがなされています。


■ゲーム盤

 ゲーム・ボードは約72センチ×47センチのサイズで、中央に大きな穴があり、そこに付属のプラス
チック製の中央反応炉を組み込みます。

 ボードには、デス・スターとその内部を模したマス目が描かれており、くだんの中央反応炉をぐる
りと取り囲んで12の部屋と42のマス目があり、それが "外部レベル" を構成しています。

 お次が中央反応炉の外部構造物を登ったところにある "内部レベル" で、18のマス目で構成されて
います。

 最後が中央反応炉の外部構造物の内側、さらに1段高いところにある "中央反応炉タワー" で、6
つのマス目と、最後の爆薬を仕掛ける場所である反応炉制御パネルがあります。

 この中央反応炉は、外部構造物と中央反応炉タワーから成る直径20センチ、高さ12センチにも及ぶ
巨大な代物で、ボード中央にそびえ立っています。


■ユニット

 プレイ・ユニットは、ジェダイ風のローブを纏った同盟軍兵士と相棒のR2−D2で、高さ約3.5セ
ンチのプラスチック製の人形です。

 セットには、青、赤、緑、黄色、オレンジ、紫の6色のユニットが入っています。


■ストゥームトルーパー

 セットに1体だけ入っているストゥームトルーパーのユニットです。これはプレイヤーが操るもの
ではなく、勝手にボード内を巡回してプレイヤーや仕掛けてある爆弾を探します。


■データ・カード/フォース・カード

 ゲームの進行に使用するカード類です。データ・カードは、プレイヤーの行動を助けるカードです
が、相棒のR2がデータ・ターミナルに侵入した時にしか入手する事が出来ません。

 フォース・カードは、ボードのフォース・スペースに止まれば引く事が出来、プレイヤーのフォー
ス・レベルの増減などに影響を与えます。


■フォース・レベル表示盤/戦闘カード/爆弾ユニット

 デス・スターの絵が描かれているのがフォース・レベル表示盤で、外周部に0〜12までのフォース
・レベル値が書かれており、スライド・ツマミを移動させて現在のプレイヤーのフォース・レベルを
表示します。

 フォース・レベル値が低過ぎると、ビデオのベーダー卿の指示で暗黒面に堕とされてしまう事があ
り、暗黒面に堕ちたプレイヤーはベーダー卿の弟子となり、他のプレイヤーの行動を妨害する敵側と
なってしまいます。

 上の画像の下方にある三角形に近い六角形の物は戦闘カードです。これは、同盟軍兵士と、不運に
も暗黒面に堕ちたベーダーの弟子が出会った時に勝敗を決するために使用します。

 上の画像にあるボードの至る所に散らばっている6色の小さな駒は、ゲーム中でプレイヤーが仕掛
けていく爆弾ユニットです。ひとりにつき6個ずつあります。


■ビデオ

 ゲームの進行に使用するビデオです。ゲーム中は、ずっとプレイしたままにし、ゲームを進行する
と同時に制限時間の役目も果たします。


■ダイス

 何の変哲もないダイスですが、数字の1のところがストゥームトルーパーの顔になっているのが笑
えます。