【マツダ】ＲＸ−８
マシン・スペック
排気量654cc×2形　式２ローター・ロータリー吸気方式ＮＡ
馬　力250psトルク21.0kg
駆動方式ＦＲ車　重1200kg
０−400m14秒051０−1000m25秒297
個人評価
パワー感４旋回性能５好感度５

2001年にアメリカのデトロイトで開催された北米国際オート・ショーに出品されたコンセプト・カー
です。カー雑誌では、ＲＸ−７の後継車との見方もされていますが、現時点では不明です。ＲＸ−７
のコンセプトは、妥協を許さないピュア・スポーツでしたが、本車は、スポーティ・モデルとは言え、
ＮＡの４ドア・セダンであり、もし本車がＲＸ−７の後継車であるならば、「ついにマツダも妥協し
てしまったか・・・」とガッカリしました。しかし、ＧＴ３で本車をドライブして見ると、何とあら
ゆる性能で最新型ＲＸ−７を凌いでおり、重量配分、旋回性、動力性能のバランスは絶妙でした。コ
ーナーでの安定性も抜群であり、非常に扱いやすいクルマです。マツダは、ピュア・スポーツの追求
をやめたりしてはいなかったのです。