【8月26日の稽古場】 2001/8/29更新

演出補日記

アトリエにて稽古。

稽古後「録音」

観客には見えないところからの「いいよー!」等のかけ声、
それに、部屋の外の騒ぎ声、
隣家の夫婦喧嘩 等々、
そういう「声」は、あらかじめ録音しておいて、
それを舞台で使用する場合があります。

本日は稽古後に、その「録り」がありました。


マイクにむかっているのは 加藤武さん。

こっちに歩いてきているのは、
音響効果プランナーの秦大介さん。

マイクセットして、加藤さんの「かけ声」録音準備。

真ん中で黄昏れているのは、
今村俊一さん。



 

次は、同窓会チーム。

この「崩れた石垣、のぼる鮭たち」という作品は、
ある料理屋の待ち合いにて、その物語りは展開していきます。
待ち合いから階段上がったところにある座敷きが
同窓会会場。
そこで、大盛り上がりの様子を これから録るところ。

左の写真では、皆神妙にスタンバイしています。

右の写真では、宴たけなわ。
割り箸音頭(?)をしているのは原康義さん。
まわりの面々が笑い転げているのは マジです。

音響効果プランナーの秦大介さん(右端であぐら)は、
皆に指示を出しながら、録音を進めている最中。



マイクにむかっているのは 伊藤正道さん(=文学座の制作)。
「崩れた石垣、のぼる鮭たち」の制作担当ではないが、
その声の良さをスカウトされてきました。

どこで伊藤さんの声が聞けるかは お楽しみ。
台詞にして3行くらい。


「崩れた石垣、のぼる鮭たち」制作担当は蔭山陽太さん。
下に写真。
「稽古場見学会」会場を仕切っているトコロ。



宴会シーン録音。
「シラフでなんてやってられっかっっっっ!」
ボヤキながらも、そこはシラフで酔っぱらう。
役者魂 ガヤ録りでもみせます。

それにしても、原さんの「割り箸音頭」は見事やった。
めちゃめちゃ笑ってまったわ。



筆&撮影 演出補(森=このHP主人)





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