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上図をクリックするとチラシが出るよ

メディアルシアター
「輝く午後の光に」

ドラマライブ・プロジェクト 企画製作
2002年・10月公演


脚本/高橋悠玄

演出/森さゆ里

<劇場>−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

カメリアプラザ カメリアホール

〒136-0071 東京都江東区亀戸2-19-1 カメリアプラザ3階
03-5626-2125


−地図−
JR総武線・東武亀戸線「亀戸駅」下車 北口より徒歩2分 カメリアプラザ3階

<公演>−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

2002年10月18日(金)〜20日(日)

18日(金)19:00開演
19日(土)13:00開演/18:00開演
20日(日)13:00開演        (開場は開演の30分前)


鹿児島公演 2002年 10月25、26日
松本公演  2002年 10月29、30日 と巡演。

<入場料>−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

前売:¥4500
当日:¥4800  全席指定(税込)

「Tokyo劇場」主催の私(森=SUN=演出)にメールください。
チケ承り。
4000円に割引きであります。

問い合わせもメールどうぞ。

E-mail sun-ta@cancer.bekkoame.ne.jp




脚本/高橋悠玄

演出/森さゆ里

<キャスト>−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

南 一恵
菅生隆之
山口夏穂
難波真奈美
岡本易代
岡本正巳
熊面 鯉
三谷侑未

<スタッフ>−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

    美術/加藤ちか
    照明/高橋英哉
    音響/オフィス新音
    衣裳/板原寿子
ヘア・メイク/我妻淳子
  舞台監督/中村信一

  演出助手/城田美樹
  制作助手/金子紘子

    制作/佐藤マキ子
  企画制作/ドラマライブ・プロジェクト

    協力/文学座
       劇団朋友
       グラフィック・エルディ
       アニマ・エージェンシー



「輝く午後の光に」


『観る処方せん』それが、舞台メディカルシアター。

= 本公演 キャッチコピー =



メディカルシアター。
っていう「ジャンル」なんだそうである。

なんだそうである。
って…。 ひと事かい またしても。
演出してんじゃん自分。

どう「売り込み」をすればいいのか、この舞台。
っていう悩みをマンマ書いていていいのか ここに。
悩みながらも、下記が売り文句。(チラシより)


『観る処方せん』
お芝居を通して、医療と健康そして人生を一緒に考えていこうとする、
そういう「新しいジャンル」を舞台芸術の中に確立していこうとする企画。
その第一弾として、人生の中で男性女性だれしも通過する「更年期」をとりあげる。


御固そうなイメージだが、
まあ、そうでもない。

だってねえ、
どんな「頭書き」がつこうと、
舞台は舞台。
人間のドラマは、そこに息づいているわけだ。


『輝く午後の光に』
時は今(2002年、夏から晩秋)
場所は東京。
二子玉のマンション中層階に住む夫婦と、その周囲の人々の物語り。
(二子玉ってのは私が決めてみた)

更年期真っ最中の妻。
定年間近で突然リストラされた夫。
一人息子は独立して家によりつかない。
夫婦二人だけの、人生の黄昏の時。


人間誰だって歳をとる。
歳を重ねる。

老眼に誰しもなるように、
しわを顔に刻むように、
男も女も更年期という時期を迎える。
ただ、誰しもが迎える事なのに、
タブー感が強いのが「更年期」というモノでしょう。

歳をとる、重ねる。ということに、
この日本という国は大変に否定的な印象を持っていると、私は感じています。
子供達は「<大人>になることは楽しい事じゃない」と多分思っているんでしょう。

そんなバカなことがあっていいものか。
己の責任を己で果たせるようになってこそ人生。
歳を重ねてこそ得る深み、醍醐味。
大人になるってことは、歳を重ねるって事は、いいもんだぞ と。
そうでなくて、何で生き続ける甲斐があるものか。

私が自分に「本当におまえは幸せだよ」と言えるのは、
仕事をしても、結婚しても、子供が生まれても、
自分個人を見失う事なく、人生を楽しく生きている我が両親の存在です。

私は、あの二人をみて「大人ってのは楽しそうだ」と、
そう思って育ってきました。

立派な大人になりたいなあ。

ってなことをガタガタ思いつつ、演出しているのです。


人生博打。

そういうわけで、観にいらしてください。

チケ承り。
4500円のところ、4000円さ、お立ち会い。

E-mail sun-ta@cancer.bekkoame.ne.jp


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