●レンズレポート with *istD
SMC PENTAX REFLEX ZOOM 400-600mm/F8-12
大変珍しい反射式の超望遠ズームレンズ。もちろんマニュアルフォーカスであるが、反射望遠の機構上、絞りが固定なので*istDでも絞り優先AEで問題なく使える。(ズーミングすると400側でF8、600側でF12となる。)*istDで使うと35mm換算で600-900mmという見かけからは想像しにくい超望遠ズームとなる。

写りであるが、超望遠ということで途中の空気等の影響も加わりコントラストが低めで解像力、階調感がやや弱いものの、この焦点距離にしてはしっかり写るという印象。絞り8〜12という事でデジタル一眼の開放絞りで発生しがちな像がオーラをまとうような事もなく、十分実用に耐えるレベル。

何より超望遠のズームレンズとしては小さくそこそこ軽いのでその気になれば手持ちでの撮影も不可能では無いのが凄い。(ISO400以上にしておき1/750以上のシャッタースピードが切れれば結構手持ちでもぶれない写真が多くなる。)

レンズの個体差かもしれないが、テレ側にズームリングをまわす時、異様に硬いが、逆の場合は滑らかになる。鏡胴内の空気の出入りの問題だろうか。ピントリングも個体差かもしれないが結構ゆるい。

鳥やサーキット上の車などを撮影するには機動性の高さとズームによるフレーミングが可能な点で大変重宝するレンズである。絞り優先にしておけばとりあえず露出の事はあまり考えずにピントだけ合わせてシャッターが押せるのも嬉しい。

欲を言えば機動性をスポイルしない一脚も手軽に使えるように取り外し可能な三脚座が欲しいところではある。

<等倍作例>

*画像をクリックすると等倍で見ることができます。
*ファイルサイズを小さくするために等倍画像をPhotoShopで圧縮率を高くして再圧縮しているため一部画像の品質が落ちています。ご了承ください。縦位置変換と再圧縮以外の加工はしておりません。


オートフォーカス × 使用不可
自動露出 ○ 絞り優先AE使用可能
最短撮影距離 3m
フィルター径 67mm
最大径X長さ 82x108(mm)
重量 730g
発売年 1982年


<作例>
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*各画像には多少のレベル補正や彩度アップ、リサイズに伴うアンシャープマスク処理、トリミング等を施している場合があります。
*各画像にはExif情報が残っております。

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2003.10.20更新