ゴイシシジミ

(シジミチョウ科)



ゴイシシジミの写真

◆ はねの裏が白地に黒い斑点のある、とてもかわいらしいチョウ。林のまわりのササが生えているところにいて、成虫はササにたかるアブラムシの分泌液を餌にしています。幼虫は肉食で、アブラムシそのものを食べます。市川市内で肉食性のチョウはこのゴイシシジミだけだそうです。薄暗い場所が好きで、活動するのは夕方、他のチョウのように晴れた日花から花へと飛び回るということはないので、普段はあまり目にすることはありません。ゴイシシジミという名前は模様が碁石を思わせるところからついたそうです。

◆ 見られる時期:夏 秋

◆ 大きさ(はねを広げたとき):約2.5cm