2004年02月



【2004/02/28 天体観望会】
 鬼高小にて星を見る会のお手伝い。見たのは、月・金星・火星・土星・M42(オリオン座大星雲)など。市川市はどこへ行っても空が明るいため、オリオン座大星雲のような星雲は非常に見にくいです。慣れている人だとすぐに分かるのに、初めて覗く人には、大人でも子供でも「淡くぼんやりしたもの」が分かりにくいようで、ある子は最後まで残って、10分くらいかけてようやく確認でき、喜んでいました。ビデオカメラをつないで液晶画面上で説明すれば簡単なのですが、今回はそれは止めて、あくまで生の光にこだわりました。
 少年自然の家に依頼が来てやっている出張天体観望会は今年はこれで終わり。次は来年の冬になります。星を見る会を開きたい、という要望は多いのですが、市の組織では実施出来るのは年に4〜8回程度、しかも冬だけなので、抽選に当たった一部の団体にしか対応できないようです。私はボランティアとして観望会のお手伝いして来ましたが、せっかく楽しみにして頂いている方々も多いので、近々私たちだけで独立した組織を作り、要望があればいつでもどこでも望遠鏡を持って観望会をしに行くつもりです。どうかお楽しみに。
【2004/02/27 天体観望会】
 菅野小にて天体観望会のお手伝い。参加した子供は約60人。金星・火星・土星・月・木星・ベテルギウス・シリウスなどを見てもらいました。人数が少なめだったのでリクエストに応えて何でも導入。単なる恒星でも、子供は感激してくれます。ただ、土星などは、どうにか輪があることが見える程度の子もいれば、輪が二重になっていて本体の表面に模様があることまで見える子がいたりで、見え方に差があるため、今回は望遠鏡にビデオカメラを接続して天体をリアルタイムでモニタに表示しながら説明する試みもしてみました。菅野小でもたぶん来年もやりますので、お楽しみに。明日も某所で天体観望会の予定。
【2004/02/25 天体観望会】
 中国分小にて天体観望会のお手伝い。参加者は100人以上かも。金星・火星・土星・月・すばる(M45)・オリオン座大星雲(M42)などを見てもらいました。買ったばかりの10cmフローライト屈折望遠鏡が早速活躍。土星を見て「これ、絵じゃないの?」と聞く子供も。もう一台の15cm反射はカメラ用大型三脚に載せて低倍率で月やすばるを入れておきました。中国分小ではたぶん来年もやりますので、お楽しみに。
【2004/02/07 天体観望会】
 国府台小にて天体観望会のお手伝い。金星・火星・土星・月・すばる(M45)・オリオン座大星雲(M42)などを見ました。来年も観望会をやるそうですので、国府台小の児童および父兄で興味のある方は是非ご参加下さい。