2月11日に行われた、記者会見のレポートです

2月11日(金)に映画「守ってあげたい!」の公開決定記者会見が行われました。

各メディアを通じて知っている方も多いと思いますが、見逃したファンの方のために誌上再録してみたいと思います。

新木場・東京へリポート

なお動画をご覧いただくには、リアルプレイヤーをインストールする必要があります。

中蜂三曹(杉山彩子)の「二区隊三班!非常呼集!」 の声と共に巨大なエレベーターリフトから降りてくる3班メンバー(白川みなみ、池田真紀、氏家恵、本橋由香) 会場奥からは、ジープに乗った菅野美穂さん登場! 全員整列完了!

サラサ

(菅野美穂)

「声明文。私たち二区隊三班は、婦人自衛官教育隊に入隊後、厳しい訓練の中で悩み、苦しみながら友情をはぐくみ、明日への希望と勇気を見いだしました。 そんな私たちの姿を全国の人々に観ていただきたいと思います。

たくさんの人と映画館でお会いできることを楽しみにしています。

以上。 婦人自衛官教育隊二区隊三班、安西サラサ。」

動画でご覧いただけます

(ここまでの様子は、記者会見1でご覧になれます)
ここで、錦織良成監督、主題歌を歌うiORIさんが加わり、記者会見スタート
司会者

「ではここで、今日の出席者をご紹介させていただきます。映画「守ってあげたい!」の監督、錦織(にしこおり)良成監督です。」

錦織監督 「監督の錦織です。
よろしくお願いします。
ぜひ全国の皆さんに観ていただきたいと思います。

菅野さんをはじめとするこのメンバーの情熱とか、撮影現場で長袖を着て炎天下で撮影した大変さも含めてですね、
画面にでていると思いますので、是非観ていただきたいと思います。」
司会者 「続いて、主演の安西サラサ、二等陸士役。菅野美穂さんです。」
菅野美穂

「え〜っと、まず、渋滞に巻き込まれてしまって、お待たせして皆さん大変に申し訳ありませんでした。 こんなに寒い中お待たせしてしまって申し訳なかったと思います。 …

この「守ってあげたい!」は、新米の婦人自衛官たちの成長モノです。
この作品を通して、自分の人生では50年待ってても経験できないようなことが経験できたり、普段考えもしなかったようなことを考えたりとかしました。

…やっと完成しました。 よかったら観て下さい。」

司会者 「中蜂あやめ、三等陸曹役。  杉山彩子さんです。」
杉山彩子 「中蜂あやめの役をやらせていただきました、杉山彩子です。 私は演じている側なんですが、ストーリーを知っているのも関わらず、仕上がったモノを見て熱くなってしまって、泣いてしまいました。 きっと観てくれた方々もそうなるんじゃないかと思います。 ホントにイイ作品に仕上がったと思いますので、ぜひよろしくお願いいたします。」
司会者 「牛尾衛子、二等陸士役。白川みなみさんです。」
白川みなみ 「牛尾衛子役をやりました、白川みなみと申します。 皆さん、全員ホントの自衛隊の、新米の、班員のように仲良く、衣食住、全部、寝ることも食べることも遊ぶことも共にして、いろいろ苦労を重ねてきたので、そういうところが(映画に)でていると思うので、ぜひ皆さん観て欲しいと思います。」
司会者 「桜吹雪鳥子、二等陸士役。池田真紀さんです。」
池田真紀 「この映画に出て、(ストーリーが)みんなが成長する物語だったんですけど、あたしも一緒に成長できたと思うので、ぜひ、より多くの人に観ていただきたいと思います。」
司会者 「亀田ひろみ、二等陸士役。氏家恵さんです。」
氏家恵 「確かに撮影は、暑くていろいろ大変なこともあったんですけど、それは、終わってみればそうだったという感じで、やってる間は夢中で集中して、そんなことも忘れてしまうぐらいでした。 後で考えれば大変だった。 そんな1999年の夏を、ひと夏をみんなで集中して作った作品です、ぜひ皆さんご覧になって下さい。」
司会者 「鰐淵景子、二等陸士役。本橋由香さんです。」
本橋由香 「撮影中に怪我をしたりとか、みんなけっこうバテちゃったりとかしてたんですけど、そういうのもけっこうリアルに写っていると思うんで、楽しみに観ていただきたいと思います。」
司会者 「この映画の主題歌「Will You…」を歌うiORI(イオリ)さんです。」
iORI 「はじめまして、iORIと申します。 主題歌を歌わせていただいております。 よろしくぅ。 まぁ、映画にもぴったりの曲が出来てよかったなぁと思っておりますので、ぜひ曲の方も聞いて下さい。 以上です(笑)」
動画でご覧いただけます

(ここまでの錦織監督、iORI、菅野美穂、白川みなみの動画は、
記者会見2
杉山彩子、池田真紀、氏家恵、本橋由香の動画は
記者会見3

ご覧いただけます)
リポーター 「この映画いろいろ大変だったと思うんですが、一番大変だったシーン、大変だった思い、どんなところだったでしょうか?」
菅野美穂 「一番大変だったシーンは、後半の人命救助を手伝うシーンだったんですけど、 美術スタッフが作ってくださったセットを見たりとか、ホントなんか周りの人たちの、もちろん自衛隊の人たちのご協力… ホントよくして下さって、周りの皆さんに盛り上げていただいて…。 大変なシーンではあったんですけれども、自分でも、ああ凄いなと感動しながら撮影が出来たのでよかったなと思います。」
リポーター 「猛暑の中、戦闘服を着て撮影ということでずいぶんとハードな撮影だったと思うんですが、振り返って皆さんどうだったでしょう?」
杉山彩子 「凄く暑かったので、倒れる人もでたりとか大変だったんですけど、実際、自分たちとはかけ離れた役を演じるたりするんで、やってる間は集中していて、あとで気づくと暑いという感じでした。」
池田真紀 「あたしは、そんなに暑く(なかった)、まぁ暑かったんですけど…(笑)」
白川みなみ 「この自衛隊の服は、長袖で、夏は日が当たらないように…、 出来るだけ涼しいという設定で作られているらしいので、涼しく過ごしました。」
菅野美穂 「長袖、長ズボンということで、やっぱり半袖短パンとかと比べれば暑かったと思うんですけど、 匍匐前進とか内容がハードなシーンがあったりしたので、だからうちに帰って、 日に日にあざが増えていったりとはしたんですけど、長袖長ズボンに手袋をしているからこれくらいですむんだなぁと思いました。」
リポーター 「何キロか痩せたりとかはしましたか?」
菅野美穂 「あ〜、それは全くありませんでした(笑)」
氏家恵 「ホントに、朝霞駐屯地での撮影時は特に暑かったんですけど、タオルを氷で冷やして、その冷気を鼻から吸い込むと凄く涼しいという、 そんな裏技をみんなで開発してしのいでいたので無事終わりました。」
本橋由香 「私は、ファンデーションで顔を黒くしていたんで、汗をかくと落ちてしまうので、なるべく汗をかかないようにしてました。 この服って風通しがけっこう悪いので、袖の所とファスナーを降ろして、風通しをよくしてましたし、日陰にいたりとかして何とかしのぎました。」
リポーター 「この作品を通して、私も成長できましたとおっしゃってたと思うのですが、どんなところが成長したと思いますか?」
菅野美穂 「精神的に鍛えられたということと、それまで考えなかったようなことを考えたりとかですね。」
リポーター 「これまで考えなかったようなことって?」
菅野美穂 「難しいこととかはよくわからですけど、この作品を通したから、あっと思うようなこととかあったりしたんですけど、 基本的なところでは、あぁ、麦茶ってこんなに美味しかったんだとか(笑)、撮影がホント暑くて厳しい中でやっていたので、 普段簡単に手の届くようなそういうモノにあらためて、あぁと思ったりして、そんなことがいい経験になったと思います。」
リポーター 「この映画は「守ってあげたい!」という題名なんですが、菅野さんの中で守っているモノ、大切にしている言葉やなんかあったら教えていただけますか?」
菅野美穂 「大事にしている言葉は健康ですね。 健康でなかったら猛暑も乗り切れなかったと思います。」
リポーター 「あと、守ってあげたい人とか、チョコレートあげたいような人は?」
菅野美穂 「日ごろの感謝を込めて、お仕事でお世話になっている人とか家族とかにプレゼントしたいと思います。」
リポーター 「それは手作りでしょうか?」
菅野美穂 「手作りはぁ〜どうなんでしょうね。 買った方が美味しいと思います(笑)」
リポーター 「こういうワイルドな映画は、どうでしたか?」
菅野美穂 「また機会があれば挑戦したいなぁと思います。」
リポーター 「ファンの方に一言」
菅野美穂
「3月4日より全国で公開になります。
舞台挨拶もありますので、ぜひ映画館にいらして下さい。」
動画でご覧いただけます

(菅野さんのファンの方への一言と退場の様子は、
記者会見4
ご覧いただけます)

と、短い時間でしたが、終始和やかなムードの中、会見終了。

エンディングは、iORIの歌う主題歌「Will you…」の流れる中、出席者たちが巨大エレベータリフトで退場。

映画公開に向けて、話題集中! 映画「守ってあげたい!」は3月4日から全国ロードショーです。  


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