「玉置浩二 幸せになるために生まれてきたんだから」 志田歩 著
2006年4月20日発売
定価1890円（本体1800円+税）ISBN4-87672-200-5
発行所＆問い合わせ 雲母書房
TEL 03-5331-3343 FAX 03-3360-0203
http://www.kirara-s.co.jp
目次
第１章 原点
第２章 幼きカリスマ
第３章 ワインレッドの心
第４章 スターダム
第５章 初心にかえろう
第６章 孤独からのスタート
第７章 生きていくんだ！
第８章 歌をつなぐ者
第９章 巡り逢ってしまった者たち
第10章 切り札はスペード
第11章 神の奏でる楽器
第12章 21世紀の安全地帯
第13章 独立、そして新たなソロ活動の幕開け
第14章 東京への帰還
第15章 夜空に寄り添う星のように
第16章 幸せになるために 生まれてきたんだから
「ぼくと志田さん」 文・玉置浩二
著者あとがき
お待たせしました！
僕にとって初めての書き下ろしの単行本「玉置浩二 幸せになるために生まれてきたんだから」が、ついに発売されることになりました。以前からこの日が来ることを信じて応援していただいたみなさま、本当にありがとうございます。
このコーナーでは、この本と玉置浩二に関する情報をお届けしていこうと思っています。
振り返ってみれば、僕が初めて玉置浩二の音楽について原稿を書いたのは、ミュージック・マガジン誌の98年４月号に掲載されたビデオ「WE CAN BELIEVE IN OUR“JUNK LAND”」のレヴューでした。
本を書き終わろうというタイミングで、久々に引っぱり出して読んでみると、「玉置浩二は異形の人である」という書き出しで始まり、「彼を芸能界の人としてではなく、ミュージシャンとして捉え、踏み込んだ音楽誌の記事をほとんど見たことがないが、そうした風潮はつくづく遺憾だと思う」と、なかなかに鼻息の荒い締め括りとなっていました。
今回の「玉置浩二 幸せになるために生まれてきたんだから」は、その言葉に対する８年がかりの落とし前のようなものでもあります。そこでここでは、僕が玉置浩二の音楽について書いてきた雑誌やウェブ上の原稿を、まとめて読むことができるようにまとめることにしました。
単行本の完成にいたるまでのプロセスの一部として、お楽しみいただければ幸いです。
なお、今後も玉置浩二の活動を追っていくつもりですので、その中で新たに発見したこと、感じたこと、お伝えしたいことなどがでてきた場合も、このコーナーに新たに書き加えていくつもりですので、どうかよろしくお願いします。
98年 ビデオ「WE CAN BELIEVE IN OUR“JUNK LAND”」レヴュー
98年 アルバム『GRAND LOVE』プレス資料〜玉置浩二論
99年 ビデオ「“GRAND LOVE”A LIFE IN MUSIC」ライナー
99年 アルバム『ワインレッドの心』プレス資料
01年 玉置浩二３万字インタヴュー
05年 アルバム『今日というこの日を生きていこう』レヴュー
14年 玉置浩二ソロ・アルバム『GOLD』
