日本のユリ(原種、日本の周辺に自生している百合も含む)
  日本の百合(原種)の案内です。日本には15余種の百合が自生しているが、分類学的には、大きく4つのグループに分かれる。
1.アジアティック・グループ 
      エゾスカシユリ、イワトユリ、(イワユリ)、オニユリ、コオニユリ、ヒメユリ、スゲユリ、
2.オリエンタル・グループ
      ヤマユリ、サクユリ、カノコユリ、ウケユリ、タモトユリ、ササユリ、、オトメユリ、
3.テッポウユリ
4.クルマユリ
 
ヤマユリ (山百合)
(L.auratum Lindley)
自生地:日本特産で近畿から東北地方に自生する。
花は漏斗状で横向きに開く。花径23−26センチ、白色に赤褐色の大斑点と花弁の中央に黄色條線がある。香気が強い。
ササユリ (笹百合)
(L.japonicum Thunberg ex Houtt.)
自生地:日本特産で中部以南に多い。
学名に「日本」の名を冠した百合で、古来から文学や工芸品に取り入れられてきた。花の花径13−14センチ、白色から濃桃色まである。高い香りがする。
サクユリ(タメトモユリ) (作百合)
(L.auratum Lindley var. platyphyllum Baker)
自生地:伊豆七島の各島にのみ自生する。
花は百合中最大の花径で30センチに達し、
白地に黄斑点と黄條がある。香りは強い。
オトメユリ(乙女百合) (L.rubellum Baker)
自生地:日本特産で、山形、福島、新潟県境に分布。
花は筒型、横向きで花径5−6センチ。桃色で
花粉は黄。香りがある。
シロカノコユリ (白鹿子百合)
(L.speciosum Thunberg F. vestale Masuters)
自生地:日本、中国、台湾に分布
花は斜上から下向きまで、花径10−12センチ
写真は、花粉が黄色のミネノユキ
キカノコユリ (黄鹿子百合)
(L.Henryi Baker)
自生地:中国中部、湖北、貴州省の山地
花径は、6−6.5センチで東黄色の黒褐色の
細点がある。強健で耐病性があり、花粉親
として品種改良に用いられている。
タモトユリ 
(L.nobilissimum Makino)
自生地:九州のとから列島の口之島のみ
花は上向き咲で、花径15センチ、純白、香りがある。
ウケユリと共に、貴品中の貴品
ジンリョウユリ (神領百合)

自生地:徳島県の神領山付近にのみ自生
笹百合の亜種で笹百合よりも草丈はない。
天然記念物となっている。
タカサゴユリ (高砂百合)
(L.formosanum A. Wallace)
自生地:台湾
花筒はテッポウユリより長く、花径は12−13
センチ。花弁の外側は紫褐色を帯びる。
良い香りがある。強健で耐病性がある。
タケシマユリ (武島百合)
(L.Hansonii Leichtlin)
自生地:大韓民国の武島
花は燈黄に赤褐色の小班点がある。花弁は厚く
反捲きが少なく下向きに咲く。
テッポウユリ (鉄砲百合)
(L.longiflourum Thunberg)
自生地:九州の南西諸島
花径10−12センチで花色は純白。香りが高い。
写真は、園芸品種の長太郎百合
リーガルリリー (王冠百合)
(L.regale E.H.Wilson)
自生地:中国四川省の800−1800メートルの高地
花径は12−13センチで白色、内側の基部黄色で
外側は、桃紫色、横向きに咲く、香りがある。
* すべて、HP制作者が撮影しています。昔から百合が   好きでした。
   ウケユリの写真又は種子か球根を探しています。
 

 

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