エイティガール寺院は、カシュガルの街の中心にある新疆ウイグル最大のイスラム寺院です。黄色のレンガでつくられた寺院は1798年建設で、その後何度か改修され、現在の姿になっています。


この寺院の創建は、次のような伝説があります。1798年、1人のウイグル族の女性がパキスタンへ向かう途中、不幸にもこのカシュガルで病死してしまいました。彼女は死んだ時たくさんのお金を残したので、人々はそのお金でこの寺院を建てました。

ペルシャ語で「祭を行う場所」という意味のエイティガール寺院は、金曜日になるとウイグル族が集まり、導師が朗読するコーランに合わせて、西方のメッカに向い熱心に祈りを捧げます。

黄色いレンガづくりの建物の周りに広がるバザールには人々が集まり、町の中心になっています。

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