新疆ウイグル自治区のカシュガル市は中国で最も西に位置する街です。喀什は地元ではハーシェと発音されるが、一般に「カシュガル」と呼ばれています。

この市を中心にカシュガル行政区にはヤルカンド、ヤンギシャール、マルウエシなど10の県と1つの自治区が含まれ、全人口230万人の内その9割がウイグル族です。街の中央にはモスクがあり、回教徒が多いカシュガルの中心的存在になっています。

古代シルクロード時代、カシュガルは疎勅国(そろく)と呼ばれ、『漢書』に「市列あり」と書かれたようにバザールが盛んでした。このオアシスにはインドから帰る途中の玄 装三蔵が立ち寄り、マルコポーロも休養しました。


エイティガール寺院 ・・・ 新疆ウイグル最大のイスラム寺院
職人街 ・・・ レンガ造りの工房から
ホージャ墳(香妃墓) ・・・ 悲劇の美女、香妃が眠る廟
日曜バザール ・・・ 生活必需品の全てが手に入るバザール
カラクリ湖 ・・・ 静かに青い水をたたえる湖


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