ウイグル語で「紅い山」を意味する火焔山は、トルファン盆地の北側に位置し、長さ100km、幅10km。


頂上から麓まで無数のひだが刻まれたこの山は、晴れた日に夏の強烈な陽射しを受けると紅い山肌に陽炎が立ち、山全体が燃え上がった炎のように見えます。火焔山の名は、決して誇張ではありません。

「西遊記」の舞台になったところで、そのモデル玄奘三蔵は7世紀の初めにここを通過しています。

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