この砂漠地帯は昼夜の温度差が激しく、日中は砂が熱くてとても登れません。しかし、夕陽のなか金色に輝く鳴沙山はことさら美しい。


南北20kmに連なる鳴沙山は、砂礫が堆積してできた砂山で、強風に舞う砂の音が管絃や太鼓のように響くことからこの名がつきました。

鳴沙山の北麓にあるのが、三日月形をした月牙泉です。
長さ約200mの泉は砂漠の中で2,000年にもわたって、わき続けているといわれています。月牙泉は、古来神仙が棲む場所とされ泉の畔には道観、つまり道教寺院がありましたが、今は崩れたレンガの基壇だけが残っています。

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