’97/6/4

ダルシマのこと


ずいぶん前にキットになっているのを買って作った(ちょうど離婚の裁判をはじめたころだから、5年くらい前かな?)ダルシマを久しぶりに出して塗装を直してみた。
NIFTYの音楽のフォーラム”おとねっと”のTOMOKOさんが、京都から東京へ転勤で引っ越して来たので「引っ越し祝いにダルシマをあげる」って約束していたのを思い出して。

ダルシマっていう楽器をみんなは知っているだろうか?
ちょっと古い(?)音楽ファンなら、ずっと昔にりりぃが『ダルシマ』っていうアルバムを出したことがあるので言葉のひびきだけは覚えているかも知れない。

僕の作ったダルシマ

僕もあんまり詳しくは知らないんだけど、おそらくアメリカの南部(?)山岳地方に伝わるトラディショナルな楽器で、ちょうど日本のビワのような形の3弦(一番細い弦だけ複弦になっている)の全音楽器だ。
膝の上に仰向けにおいて、オープンチューニングにして細い複弦を木で作った細い棒(ノーターっていうらしい)でボトルネックみたいにスライドしながら弦を「ジャラ〜ン」って感じで弾くメロディ楽器である。雰囲気としては、大正琴を思い浮かべてもらうとかなり近い。
まあ、ドラデショナルな古い楽器なので他にもいろいろとチューニングや奏法があるんだろうけど..。
何年か前にカントリーの人で(名前を失念..)エレキダルシマを弾く人の教則ビデオを買って見たことがあるけど、彼はまるでフラットマンドリンみたいに複雑な弾き方をしていた。
彼のダルシマは、僕のより半音のフレットがひとつ多くて(ダルシマは、ギターのように半音ずつフレットが打ってない。間隔が不均等なのである。)僕のダルシマでは弾けないフレーズを弾いていた。
あんなビデオが出ているくらいだから、きっとアメリカではわりとポピュラー(?)な楽器なのかな?

塗装を直したといっても、少し壊れかけてたところを補修して、ラッカーを吹き直しただけなんだけど..。久しぶりにチューニングして弾いてみたらなんだか楽しくて2時間くらい弾いていたみたい。
ちょっと厳かな感じの『アメイジンググレイス』なんかがしっくり来る音だ。
..でも、引っ越して来てからそろそろ3か月(?)くらいたつからTOMOKOさんはもう、約束のことなんか忘れているかも知れないけど..。(笑)


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