イラン人青年ジャマル・サーベリさんの強制送還を止め、難民認定を求める裁判闘争へのご賛同の署名とご支援をお願いします!

2004年2月
ジャマルさんを支援する会
連絡先:東京都千代田区富士見2−2−2東京三和ビル303スペース303
電話・FAX:03−3264−4341e-mail:pyonpyon@cap.bekkoame.ne.jp
http://www.bekkoame.ne.jp/~pyonpyon/fjc/j.htm
郵便振替口座:00160−2−647700



 ジャマル・サーベリさん(仮名)は、現在35歳のイラン人青年男性です。1990年にイランから日本に来て、それから14年、日本の生活に溶け込み、不安定で厳しい建設現場や工場などの職場で働きながら、外国人労働者組合など労働運動に参加し、またアフガニスタンやイラクに対しての侵略戦争に反対する活動を行ってきました。また、イラン・イスラム政権の労働者、女性、反体制派への人権抑圧を批判し、圧制から逃れて亡命した難民や差別弾圧を受けているクルド人への支援を訴えてきました。

ジャマルさんは、日本で生活し闘いを続けることを希望して、20015月から日本政府法務省へ難民認定を申請してきました。しかし、翌02年に不認定の決定が行われたので、これに対する異議申し立てをし、証拠提出の準備をしていました。ところが昨年1030日、入国管理局に月1回の確認印を受けに行った時に、突然退去強制令書を手渡されそのまま収監されてしまいました。その後1126日からは、東日本入国管理センター(茨城県牛久収容施設)に隔離収容され、いつ送還されるかもしれない不安な状態に置かれています。

 いまイランでは、イスラム神権政治の下で政治的自由も言論の自由もありません。イスラムの政教一致の体制を批判する人は、警察によって逮捕投獄され処刑されたり、イスラム教信者から残酷な暴行を受けたりしています。

 ジャマルさんは、少年の頃に社会主義と出会い、日本に来てから1991年に設立されたヨーロッパに本部を置くイラン労働者共産党にメンバーとして参加してきました。1979年のイラン革命後新しい社会主義グループが多数誕生しましたが、そのすべてが暗殺や弾圧でイラン国外での活動を余儀なくされています。このような経歴、思想を持つジャマルさんが、イランに強制送還されることになれば、恐ろしい迫害が待ち受けていることは明白です。

 ジャマルさんが拘束されている牛久収容施設では、外部との交通が極度に制限され、400人以上の様々な民族の人々が24時間行動を管理された集団生活を強いられています。強制送還の恐怖のもとで、こうした生活環境を強制されることは、収容された人にとって大変な苦痛になります。これまでも大勢の外国人が長期にわたる収容生活で、精神的にも身体的にもぼろぼろにされています。ジャマルさんは一日でも早く釈放(仮放免)されること、人間としての権利や尊厳が守られる収容施設の処遇改善を要求して闘っています。1月28日には、難民不認定処分取り消し請求訴訟、退去強制令書発付取り消し請求訴訟、退去強制令書執行停止申立の裁判を起こしました。

 私たちは、ジャマルさんの訴えと闘いを受け止め、日本政府法務省がジャマルさんの難民認定を行うこと、法務省東日本入国管理センターがジャマルさんをただちに釈放(仮放免)することを求めて、広汎な活動を行うため「支援する会」を結成しました。欧米諸外国の難民受け入れが年間数千〜数万人規模であるのに対して、日本政府は1020人程度の規模でしか認めていません。排外主義、人権無視の日本政府の入管行政を改めることは、私たち自身の社会を差別のない平等な共生社会としていくためにも必要だと考えます。

 つきましては、下記のジャマルさんの仮放免、難民認定を実現するための裁判に対するご賛同の署名をお願いいたします。また、これらの活動のためのご支援、カンパも併せてお願いいたします。

イラン人青年ジャマル・サーベリさんの仮放免と難民認定を求める裁判闘争に賛同します。

お名前:                                     .

肩書き:要                       / 不要         .

ご連絡先:                                    .

賛同署名の公表について: 可 / 不可                      .

賛同署名一部掲載 2004年10月現在