Free JAMAL Campaign

4/20第一回公判、東京地裁〜法務省〜弁護士会館〜参議院議院会館と続く一日行動

 2004年4月20日(火)午前8時15分より、霞ヶ関の東京地方裁判所・東京高等裁判所前で横断幕をひろげ、ビラまき、情宣を開始。茨城県・牛久収容所から15日に解放を勝ち取ったばかりのジャマルさんは、ジャマルさんを支援する会の仲間と共に、水をえた魚のように生き生きとバラを配布していく。地裁に強制送還阻止・難民認定を、法務省入管・高裁に再収容を止めよと訴え、午前10時まで約1,000枚のビラを配布。

 午前10時30分から、東京地裁606号法廷にて、難民不認定処分・退去強制令書発布取り消し訴訟の第1回公判。左側に3人の弁護士とジャマルさん、右には法務省入管側がずらりと並ぶ。事前にわかってたこととはいえ、「原告第1準備書面」の提出、確認といった実務的やりとりのみなので、たった10分ほどで終了。傍聴だけのために足を運ぶのはもったいない。傍聴者は13人ほど。

 終了後、地裁敷地内で、ジャマルさん、弁護士さん、支援者で本日の裁判の進行の確認、交流の場を手短にもつ。ついで、法務省に向かい、交渉を申し入れるも、お役所的な冷淡な対応。前の歩道で横断幕をひろげ、ジャマルさん再収容を断念するようアピール。

 次に弁護士会館を訪れ、弁護士さんと今後の裁判闘争に向けた打ち合わせ、意見交換、交流の場をきちっともつ。

 その後、歩いて国会に向かう。参議院議員会館で午後4時から開催の集会「STOPメール通報 移住労働者の声を聞いて下さい」に参加。参加者が多数集まり、会場をきゅうきょ大きな部屋に移動。2月16日より法務省入国管理局のホームページが在日外国人密告奨励メールを煽動しだしたゼノフォビア(排外主義)に反対して発言が続く。

 発言予定だった移住労働者が駅で警察に職務質問され連行されてしまったとのアピールもあり、在日外国人に迫る排外主義の酷い現状がひしひしと伝わってくる。「密告は、自分よりも下を叩く大衆のはけ口、差別を促し、日本人の心を壊していく犯罪であり、この社会そのものを崩していく・・・」と告発した在日三世の辛淑玉(シンスゴ)さんの訴えが印象的だった。

 以上、食事や休憩しつつ交流する機会をはさみつつ、充実した丸一日の行動となる。

 解放されたジャマルさんは元気いっぱい外での活動に闘志メラメラ。裁判闘争への賛同署名を!次回6月15日(火)第2回公判をはじめ、傍聴の波、支援の輪がさらに大きく拡大していくことを願って。(文責:津村 洋)

午前8時15分から東京地裁前で情宣 東京地裁関係者にビラを配布するジャマルさん
地裁前にバナーを広げ注目を集める 午前10時まで長時間の情宣を続ける
法務省前で強制送還を止め難民認定をとアピール 法務省・入管は高裁への抗告、再収容を止めろ!
午後4時〜参議院第2議院会館にて(辛淑玉さん) 民主党人権調査会の神本美恵子参議院議員
全国一般南部支部のカーネット・ルイスさん 神奈川シティユニオンや全統一労働組合から発言
本日発言予定者が駅ホームで警察に拘束された! 入管収容所の非人間性を訴えるジャマルさん