温泉とは?
さて、温泉とは広辞苑にはこのように記されています。
「地熱のために平均気温以上に熱せられて湧き出る泉。多少の鉱物質を含み、浴用または飲用として医療効果を示す。硫黄泉・食塩泉・炭酸泉・鉄泉などがある。わが国の温泉法では、地中から湧出する温水・鉱水および水蒸気その他のガスで、セ氏二五度以上の温度を有するか、または溶存物質を一キログラム中規定量以上含有するものをいう。いでゆ。」とある。
では、それを具体的に説明してみよう。
まずは「温泉法」なる法律から...そして詳しい泉質による温泉の分類
ラドン温泉とは
- 概要
ラドンとは、元素記号Rn、原子番号86で、 無色、無臭の気体である。ラジウムを発見したのは有名なピエ−ル・キュ−リ夫妻だが、ラドンの存在をつきとめたのはドイツのエルンスト・ドルンという学者で、1900年のことだった。ラドンは井戸水や湖水など自然界にも微量に存在しているが、あらゆる物質の中でもっともイオン化作用(電離作用)が強く、しかも水に溶ける安定した気体で、呼吸とともに血液にも吸収されることから、はやくから医療用としての活用が注目されていた。
ラドンの研究が世界中でもっともすすんでいるのはソ連で国営の医療用研究機関がおかれている。我が国においては、昭和35年「日本ラジウム研究所」を発端としている。ラジウムから絶えず放出される放射線のうち、人体に有害なベ−タ線、ガンマ−線を遮蔽し治療に有効なアルファ−線だけを抽出、そこから生ずるラドンを気体のまま浴槽へ送りこむものである。
- 強力なイオン化作用
ラドン温泉へ入浴すると、呼吸によって肺から直接血液中に、また皮膚を通して組織内にラドンが吸収され、イオン化作用が血液や細胞に働いて新陳代謝を促進する。また血液の流れがよくなり、浄化される結果、血液をよごしたり、血管を早く老化させる中性脂肪、コレステロ−ル窒素化合物などはすみやかに体外へ排出され、組織の中では、凝りや痛みの原因となっている老廃物の化学反応が急速にすすんで短期間で解消する。神経痛・リュウマチ・ノイロ−ゼ・夜尿症・高血圧・動脈硬化・糖尿病・皮膚病・公害喘息・高コレステロ−ル血症・・・・といった病気に著効があるのは、このようなラドン独特のイオン化作用によるものだ。また、ラドンはこれらの諸病のほか自律神経失調症にもよく効き、飲用すると腎臓病・痛風の治療にも効果がある。とにかくラドン療法の対象となる病気は間口が非常に広く、ラドンが間接作用して効果のある病気を含めると、特定の急性疾患をのぞけば、ほとんど万病に効く、と言っていいほどである。(日本工業新聞社・驚異の秘泉より)
トロン温泉とは
地下水が「トロン」を放射する鉱石の間をくぐり、地底のマグマに温められて、地上に湧出したのが「トロン」温泉です。「トロン温泉」として有名なのは、西ドイツのバーデンバーデンです。現在、ヨーロッパ隋一の温泉療養施設として世界の注目を浴び、その機能と効用で様々な病気の治療に優れた効果を発揮しています。
- トリウム元素のエネルギー
トリウム元素が放出するエネルギーを「トロン」と呼びます。このエネルギーを最も多く含んでいる鉱石は「モナザイト」といい、非常に珍しい鉱石です。「トロン」は地球上で最もイオン化作用(生体の活性作用)の強いエネルギーの一つと言われ、欧米の物理学療法には、盛んにとり入れられています。
- 人工トロン温泉
西ドイツ、バーデンバーデンの湯を人工的に作り出すのが、天然の鉱石「モナザイト」を用いた人工トロン温泉システムです。(厚生省承認番号(37D)第236号トロン浴素使用)地球上で最もイオン化作用(物質の活性作用)が強いエネルギー「トロン」の作用によって、湯水はミネラルがたっぷり、湯質は弱アルカリ性となり、特に人体の痛みに対して素晴らしい効果を発揮します。何よりも活性作用により細胞の隅々まで血液の循環が促進されて体の芯から暖まるその保温作用と効能効果は天然温泉以上に素晴らしいものです。
- 効能
痛みを和らげる効果神経痛・肩こり・冷え性・痔・腰痛・うちみ・くしき・しもやけ・疲労回復 他