またまた1月以上の間があいたEoB、今回は初めてのフィッシング。
夫婦そろって釣りにハマっている東夫妻fromFCW(*)を迎えて、海釣り
にチャレンジすることとなりました。
ところが!Aブチョー曰く「船釣りの経験は無い」とのこと。
さらに夫婦そろってきっぱりと「船に弱い」との予告付き。
*FCW:Fishing Club Wrasse 三浦半島をベースとする海釣り愛好家集団。
今回のメンバ。全員船に弱い。トホホ。
天気予報は晴れだが、風がでると海上は寒いのでは無いかと
思って防寒対策をして臨み、9:45頃の干潮時をねらって9:00出港。
外へ出てみると海は穏やかで、日差しもあって寒くも無く、
かえって風が気持ち良い絶好の日和。まずはルアーでシーバスねらいとし、
構造物の多い横浜港方向へ。
まずは扇島の沖合いにある大型船係留設備、横浜シーバースへ。
しばらくキャストしてみたが、30分たってもかすりもせず、
もう一艇いたプレジャーボートもあきらめて去ったので、EoBも
つばさ橋下の橋脚部へポイント移動。
一心不乱にキャストするA夫妻。右奥に見える白い壁のようなものが
つばさ橋の橋脚。(東京方)
やっぱりシーバスは早朝に活動するのか、一度のアタリもないまま
午前を終了。一度YBMへ戻り、ビジターバースへつけてシーポート
レストランツで昼食。
今度こそ、の午後は、逆に南へいって福浦沖、イガイ根ブイの近くへ。
ここには乗合の遊漁船やプレジャーボートが多数いて、期待できそう。
しかし・・・スパンカーも持たず、シーアンカーを入れていないEoBは
風波に対し横をむいてしまい、流している状態ではどうしても横揺れがでてしまう。
次第に弱っていくAブチョーと成田。
一方N料理長は黙々とアサりをまきながら釣り糸を垂れている。しかしまったく
アタリは無い。ついに、Aブチョーは弱音を吐いた。「成田が戻りたい、
というならマリーナへ戻ってもいい。」
しかたなく14:30すぎには帰投。今回も、ほとんどの時間をアイドリング
状態であったので、35.7リッタ、ほぼ前回と同じ時間あたり7.7リッタ
の消費であった。
結局午前午後通じてボウズ。悔しさのあまり、マリーナ東の堤防での
リベンジを考えたが未遂。それでもサカナに対する異常な執念をみせる
A夫妻をクールダウンするため、港北ニュータウンセンター北の
びっくり寿司で夕食(A夫妻は待ち時間イケスに張りついていた。)、解散。
感想ノート:
どーも、東です。初めてのYBMということもあり、事前に場所をWEBで
調べて準備万端と思いきや、
当日メモを見るとYMBとメモっていて出鼻をくじかれた。
そもそもこの時点で参加資格無しという意見もあるが
予定通り、約束の8時に現地に到着し、「我ながら時間に間に
合うとは珍しいこともあるもんだ」と感心した。
出港に先立ち、帰港時のために空いているところで着岸を一回練習
したけどやはり無駄であった。
小野君の判断は素早く、2度目を行うことなく、たった数分で港を後にした。
→ちょっとやそっとではできないと見切ったのでしょう。真に
正しい判断であった。
さて本題の釣りについては、「本日の狙いはシーバスだぜっ!」との
意気込みもむなしく、ただキャストをするだけであった。
(そもそもキャストの回数も少なすぎ?)
船長小野君をはじめとする皆さんの指摘通り、リサーチが少なすぎた
のが敗因か?
やはり “海”というだけでは魚は釣れないのを改めて実感した…。
また、もうひとつ判ったのは、「漂流するくらいなら死んだほうが
ましでは?」と思うくらい、自分は船に弱いことである。
しかし、10分漂流しただけで死にたくなる自分がかわいい。
とにかく何事にも精進が必要のようです。
事務的な感想ノート by 東(妻)
PLAN: 完全貸し切りの船で爆釣ポイントをめぐり、おいしい魚をゲット。
DO:午前、横浜シーバース、つばさ橋の橋脚でシーバス狙い。昼食のため
YBMへ戻る。午後、金沢沖で流しながらルアーとエサで狙う。
SEE:なにも釣れない。仕方がないので「びっくり寿司」で魚の顔を拝む。
今回学んだこと:ダンナは10分で船酔いする。釣りに行く前に、どこで何が
釣れているのかをキッチリ事前調査するべし。
次回は対策を立てて臨みますので、また乗せてください。
成田です。集合時間が9:30から8:00に変更になり、 前日終電近かった私は、とても、間に合いそうも無かった。 そこで、11:00に合流する目標でYBMに向かった、途中「つばさ橋」 から見る横浜港は、波はなく、きらきらとしていて絶好の出航びよりで あった。はやる気持ちを押さえつつも、YBMに到着し、船長+東夫妻と 合流した。 当日の目的は、東夫妻を迎え、「釣り」である。「釣り」ということを すっかり忘れていた。私は、出航後、少々悔やまれる事態となった。 そう、「釣り」ということは、船を停止させ揺れるがままになるという ことである。 −不覚にも、「うみほたる」と同様に、酔って しまったのだ。訓練(慣れ)が必要である。でも、海の上(滑走中)は 気持ち良い。
本日のコース。
YBM->根岸No1ブイ->横浜シーバース->つばさ橋橋脚->YBM->金沢福浦沖(イガイ根)
->YBM