航海日誌

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99/10/23(土) FCW合同釣行

またまた1月以上の間があいたEoB、今回は初めてのフィッシング。 夫婦そろって釣りにハマっている東夫妻fromFCW(*)を迎えて、海釣り にチャレンジすることとなりました。   ところが!Aブチョー曰く「船釣りの経験は無い」とのこと。 さらに夫婦そろってきっぱりと「船に弱い」との予告付き。
*FCW:Fishing Club Wrasse 三浦半島をベースとする海釣り愛好家集団。

今回のメンバ。全員船に弱い。トホホ。
天気予報は晴れだが、風がでると海上は寒いのでは無いかと 思って防寒対策をして臨み、9:45頃の干潮時をねらって9:00出港。
外へ出てみると海は穏やかで、日差しもあって寒くも無く、 かえって風が気持ち良い絶好の日和。まずはルアーでシーバスねらいとし、 構造物の多い横浜港方向へ。
まずは扇島の沖合いにある大型船係留設備、横浜シーバースへ。 しばらくキャストしてみたが、30分たってもかすりもせず、 もう一艇いたプレジャーボートもあきらめて去ったので、EoBも つばさ橋下の橋脚部へポイント移動。
一心不乱にキャストするA夫妻。右奥に見える白い壁のようなものが つばさ橋の橋脚。(東京方)
やっぱりシーバスは早朝に活動するのか、一度のアタリもないまま 午前を終了。一度YBMへ戻り、ビジターバースへつけてシーポート レストランツで昼食。
今度こそ、の午後は、逆に南へいって福浦沖、イガイ根ブイの近くへ。 ここには乗合の遊漁船やプレジャーボートが多数いて、期待できそう。 しかし・・・スパンカーも持たず、シーアンカーを入れていないEoBは 風波に対し横をむいてしまい、流している状態ではどうしても横揺れがでてしまう。 次第に弱っていくAブチョーと成田。
一方N料理長は黙々とアサりをまきながら釣り糸を垂れている。しかしまったく アタリは無い。ついに、Aブチョーは弱音を吐いた。「成田が戻りたい、 というならマリーナへ戻ってもいい。」
しかたなく14:30すぎには帰投。今回も、ほとんどの時間をアイドリング 状態であったので、35.7リッタ、ほぼ前回と同じ時間あたり7.7リッタ の消費であった。
結局午前午後通じてボウズ。悔しさのあまり、マリーナ東の堤防での リベンジを考えたが未遂。それでもサカナに対する異常な執念をみせる A夫妻をクールダウンするため、港北ニュータウンセンター北の びっくり寿司で夕食(A夫妻は待ち時間イケスに張りついていた。)、解散。

感想ノート:
どーも、東です。初めてのYBMということもあり、事前に場所をWEBで 調べて準備万端と思いきや、 当日メモを見るとYMBとメモっていて出鼻をくじかれた。 そもそもこの時点で参加資格無しという意見もあるが 予定通り、約束の8時に現地に到着し、「我ながら時間に間に 合うとは珍しいこともあるもんだ」と感心した。
出港に先立ち、帰港時のために空いているところで着岸を一回練習 したけどやはり無駄であった。 小野君の判断は素早く、2度目を行うことなく、たった数分で港を後にした。   →ちょっとやそっとではできないと見切ったのでしょう。真に 正しい判断であった。
さて本題の釣りについては、「本日の狙いはシーバスだぜっ!」との 意気込みもむなしく、ただキャストをするだけであった。 (そもそもキャストの回数も少なすぎ?) 船長小野君をはじめとする皆さんの指摘通り、リサーチが少なすぎた のが敗因か? やはり “海”というだけでは魚は釣れないのを改めて実感した…。
また、もうひとつ判ったのは、「漂流するくらいなら死んだほうが ましでは?」と思うくらい、自分は船に弱いことである。 しかし、10分漂流しただけで死にたくなる自分がかわいい。
とにかく何事にも精進が必要のようです。

事務的な感想ノート by 東(妻)
PLAN: 完全貸し切りの船で爆釣ポイントをめぐり、おいしい魚をゲット。
DO:午前、横浜シーバース、つばさ橋の橋脚でシーバス狙い。昼食のため YBMへ戻る。午後、金沢沖で流しながらルアーとエサで狙う。
SEE:なにも釣れない。仕方がないので「びっくり寿司」で魚の顔を拝む。
今回学んだこと:ダンナは10分で船酔いする。釣りに行く前に、どこで何が 釣れているのかをキッチリ事前調査するべし。
次回は対策を立てて臨みますので、また乗せてください。

成田です。集合時間が9:30から8:00に変更になり、 前日終電近かった私は、とても、間に合いそうも無かった。 そこで、11:00に合流する目標でYBMに向かった、途中「つばさ橋」 から見る横浜港は、波はなく、きらきらとしていて絶好の出航びよりで あった。はやる気持ちを押さえつつも、YBMに到着し、船長+東夫妻と 合流した。 当日の目的は、東夫妻を迎え、「釣り」である。「釣り」ということを すっかり忘れていた。私は、出航後、少々悔やまれる事態となった。 そう、「釣り」ということは、船を停止させ揺れるがままになるという ことである。   −不覚にも、「うみほたる」と同様に、酔って しまったのだ。訓練(慣れ)が必要である。でも、海の上(滑走中)は 気持ち良い。

本日のコース。
YBM->根岸No1ブイ->横浜シーバース->つばさ橋橋脚->YBM->金沢福浦沖(イガイ根) ->YBM

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