夏本番でありながら、8月はついに1回も出港できなかった・・・。
しかし、7/20でエンジン稼動累計が29時間を超え、目安の30時間に
近づいたので、上架してヤマハさんの初回点検(無料*)を受ける
こととした。
8/26(木)上架。平日なので、マリーナに回航してもらう。
点検後、週末に自分での作業をすることにした。
*点検は無料だが、交換するオイル等は有料。
作業項目は、・点検・エンジンオイル交換・オイルフィルター交換
・当て逃げ?されてブレードがキズついたプロペラ交換
・ロアーケースオイル交換。
横浜ベイサイドマリーナ(YBM)は全艇海上係留だが、広いメンテ
ナンスヤードをもっており、DIY作業が可能である。上架されて
えらそうにサービスヤードの真ん中に陣取ったEoB(矢印)。
7/20以来、1ヶ月走行せずに放っておいた後、上架したため船底には
けっこう貝が付着していた。
近くで見るとこんな様子。小さいフジツボがいっぱい。チャイン(直進
性を高めるためのスジ)など角張ったところが好きらしい。これを
スクレーパ(金属ヘラ)でこそぎ落す。上架して4日経過しているので、
だいぶ乾燥していたのでぼろぼろ落ちる。しかし1人だったので、
1時間ほどかかった。
5月に帰港時、着岸に失敗してバウを強くポンツーンにぶつけてしまい、
FRPの積層が見えるほどゲルコート部を割ってしまった。右前に見える
オレンジ色は泥縄式に取り付けた樽型フェンダー。
KAZIのショップにて、「ネドイット(水中用)」という粘土型エポキシ
パテを購入。金太郎飴状の2層の筒型粘土になっており、適量切って
緑と白の層をこね合わせて成型すると、60分でサンディングできる程
硬化するというもの。キズを埋めて、硬化後、耐水ペーパで仕上げ。
ゲルコートも発注していたものの、入荷が間に合わず、後で上塗りする
こととした。