航海日誌

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99/07/20(祝) 海の日クルージング

梅雨もあって、前回から1ヶ月以上空いてしまったが、夏本番の海の日、 久々の出港。マリーナでは恒例となったもやい祭りが行われ、職員も いなせなはっぴ姿でもりあげていた。
自バースから、いったんセンターのビジターバースに付けて飲み物と氷を買って、 10:40出港。目標を海ほたるとし、根岸NO1ブイから中の瀬西の本船航路に入らないよう 北上、横浜、扇島、川崎各シーバースをかすめて、110度方向で本船常用航路を 直角に横断してから、海ほたるへ。海は穏やかで風もうねりも無く、1時間ほどで到着。
海ほたるをバックに記念撮影。今回のメンバ、左から成田、立蔵、小暮、山下、鈴村。 さすが海の日、周辺にはたくさんのヨット、ボートが集まっていた。 集団から少し離して、しばらく流しながら休憩。走っているときにはなんとも なかったが、止まっているときのゆれに成田、小暮が酔い、海無し県埼玉の 弱さを露呈。

来た道をもどって今度は横浜港奥に入り、高島貨物駅をかすめて横浜そごうの 裏へ。貨物線の鉄橋がかなり低いが、そごう駐車場から発着するシーバスが 通るくらいなので、問題無し。

曇りだが、時々日もさす好天に、臨港パークはたくさんの人出。臨港パーク に対する新港埠頭に、豪華客船飛鳥が停泊していた。海の日とあって、 旗で満艦飾をしている。

毎年海の日は横浜国際花火大会。山下公園沖に設営された打ち上げ場。 「花火の山田」のテントが見える。

13:50YBMへ入港して、給油。4.1h稼動で56リッタ、13.7l/h。 まだ、夜間航行できる操船とナビゲーションの技量が無いため、 花火は移動して地上から見物することに。来年くらいには海から見物したい。

本日のコース。
YBM->根岸No1ブイ->扇島シーバース->川崎シーバース->海ほたる-> 川崎シーバース->横浜シーバース->横浜そごう前->山下公園 ->南本牧水路->YBM

移動しての花火見物。渋滞を避けるため、中郵便局近くの駐車場に車を捨て、 えんえん歩いて山下公園へ。しかし、園内は座るどころか立錐の余地も無い混雑。 園内での見物をあきらめたものの、今度は外へ出ることもできない始末。 やっとの思いで公園をでて、公園通りの路上で立ち見。

臨港貨物線の高架が邪魔して、低い花火は見えなかった。が、打ち上げ 場所が近いので、音はそれなりに迫力。終了までいたら、帰れなくなる と予想し、半ばで車へ戻ったが、道々ビルの谷間から見ることができ、 結局、20:30の最後のシリーズも大通り公園のワシントンホテルの前で 見た。お疲れサマでした。

感想ノート:
立蔵@人事総務です 乗った瞬間は「ゆれ」に身体が慣れずちょっと マズイかなあ・・・と心配したものの動き出したら、すっかり良い気分になりました。 海から見る景色には、もう、感動・・・でした。それに、貨物船の大きいこと・・・。 あんなに早く海ホタルに到着できるとは思っていなかったので あの調子なら、木更津まで干物を買いに行けましたね。 今度は三崎にマグロを食べに行きたいです・・・オーナー?!

小暮です。風も少なくてお天気が最高でよかったです。 走っている時は気持ち良〜い。と、思いながら乗っていましたが 海ほたるに到着して船が止まったとたんに気分が白・・・になってしまいましたが 走りだしたら又復活しました。なんだったのでしょうかね。 でも、陸から見る景色とは違った角度で色々な所が見れとっても、満喫できました。 次回は、B面も焼くように気をつけます。それとぶどう色にならない様気をつけます。

EB3の山下です。波や風がほとんどなく、最高のコンディションでした。 おかげさまでこれまでで一番遠くの海ほたるまで行け、満足です。 個人的には、前回の出港時の着岸の失敗が気にかかっていたのですが、 今回は人数も多く、スムーズに着岸できたのがよかったです。 来年は海から花火を見たいと思います。

成田です。曇り時々晴れ時々雨。6人もの人数での出航。「うみほたる」までの 快適な船旅でした。行きは、ナビゲーションを行っていたので、緊張のせいもあり、 楽しめたが、うみほたる付近での停泊中(漂い)にちょっとつらい状況になっ た。もしかしたら私は、船酔いに弱いのだろうか。

私の出航はこれで2度目である。 船のところにいくと、船首のところに、 オレンジ色の樽型フェンダーが・・前回の着岸失敗のダメージを繰り返さぬ 用意周到さはさすが小野船長! 目的地は海ほたるとなった。一度行ってみたかったので非常に楽しみだ。 前回は、うねりがあって、沖に出るとなかなか速度が出せなかったが 今回は海も穏やかで非常に快適な旅であった。 荒々しさと優しさを兼ね備えた海はやはり偉大である。 あっという間に海ほたるについた。 海ほたるの側でしばらくエンジンを止めてぷかぷか浮いていた。この状態で 昼寝をするとゆりかごに居るようで非常に気持ちいい。(気持ち悪いという人もいるが...) 海ほたるに別れを告げ、横浜港に寄った。夜に行われる花火が 「山田の花火」だということを確認し、帰路についた。 洗艇の儀式は丁重に行われ、船は見違えるようにきれいになった。  クルー見習い 金令 木寸

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