航海日誌

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99/05/23(日) クルートレーニング、燃費測定

EoB進水以来初の2日連続稼動。男2人で、気がね無く全開走行をして、 燃費を測定することに。 また、昨日の着岸に失敗し、船体にかなりのダメージを受けたため、 乗船2度目になる成田とあらためて、時間をかけてクルートレーニング をする必要を痛感。朝はまず、空きバースで着岸練習。
11:00出港、ベイブリッジをくぐって港内へ入り、東京方面へ波浪の 影響無くいけるルートとして使われる京浜運河を行ってみることに。 好天、運河でもあり、鏡のように穏やかな水面を気持ち良く全開滑走、 京浜運河が右に折れて川崎航路となるところを左転して大師運河へ。 ここで成田に微速で往復してもらう間に小野はコンビニ弁当で食事。 大師運河の北、千鳥運河が左から交差する小島新田側の突き当りを 右転すると、国道409号の橋をくぐって そこは多摩川(六郷)河口。正面は羽田空港。
多摩川水面から見上げる各社格納庫と、離陸直後の日航機。

空港東の羽田沖ブイから0度の方向でバス釣りのメッカ東京灯標へ。 昨日夕方から風がでたので、今日うねりが残るかなと心配したが、 東京湾へでてもほとんどうねりは無し。 釣りは朝夕ということで、絶好の天気にも関わらず、この時間帯周囲には船が いなかった。ここでちょうど13:00、出港2時間経過したので引き返すことに。

帰りは浮島沖をまわって川崎航路から京浜運河へ。 途中の海芝浦駅で鶴見線の折り返し電車を見つけた。 海芝浦駅はとてもユニークな駅で、鉄道ファンには有名。 どうユニークかは、きっとどこかのWebページで紹介されていると 思うが・・・。
これまでは南本牧ふ頭埋立地の沖側を戻っていたが、荒れた時の避難路 として使うべく南本牧ふ頭埋立地の内側の水路を行ってみた。 仮橋の北側に、警戒船がいるかな、と思ったがいなかった。

YBMへ入港して、給油。昨日16.4hで満タンにして、(自動車には 走行距離計がついているが、船にはアワーメータというエンジンの 稼動時間累計のメータがついている)今日、20.0h、稼動3.6hで給油。 最初の着岸練習と、大師運河での食事以外、おおむね4000回転以上で 常に走行していたが・・・
結果は46.7リッター。「13.0L/h」でした。やはり同馬力クラスの2スト より好結果ではないでしょうか。 ちなみに、エンジン音の方も、 YBMの給油バースで、給油後 離岸のとき、マリーナ員の方が「あれでエンジンかかってんだよなー」 と感心していました。これも4ストのメリット、というところでしょうか。

本日のコース。
YBM->根岸No1ブイ->本牧沖->ベイブリッジ->大黒大橋-> 京浜運河->大師運河->多摩川河口->羽田沖ブイ->東京灯標-> 羽田沖ブイ->川崎航路->京浜運河->みなとみらい->ベイブリッジ-> 南本牧水路->根岸湾->YBM

感想ノート:
成田@CSG(東)です。 23日(日)晴れ。East of Babylonにて、羽田沖まで行きました。 横浜ベイサイドマリーナ到着直前に、小野オーナーの車に後ろにつかれ パッシングを食らった。いわく、「今日は2人なので、遠くへ行こう」 ということで先にコンビニで食料を調達。 昨日のこともあり、特に今日は2人なので、離岸、着岸の訓練を空きバースに て行う。フェンダーの縛り方や、ボートフックの使い方等を小野オーナーから 教わった。レベル1アップ。 今まで行ったことの無い、所ということで、羽田沖(東京灯標)まで行くことに。 さらに新たなる経験ということで、運河なるところを滑走、波も無く、非常に ものすごく爽快だった。(おかげで日に焼けたが) 入港し、燃料補給の着岸は、無事にでき(スタンドのお兄さんありがとう) さらに、バースへも少々危うかったが、近くの人の補助もあり、無事に着岸した。 (今日は家族サービスをしてたヤンマーのオーナーの方ありがとう。 ちなみに、千葉の方まで行って、鯛を2匹釣ったと自慢されました) 2人のみだったので、滑走中は、周りの警戒があり、結構緊張を抜けない 状態であったが、またひとつ、海への魅力が高まった旅であった。

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