前回、荒天のため自分の船に乗ることができなかった小野は、ヒトの
船で仇をとるべく、クルー1号山本のホームグラウンド、三崎
シーボニアに遠征。
名門シーボニアに係留されているBluebirdは97年に進水した現在の艇で
かぞえて8代目。山本君のお父様がオーナーメンバです。
自分の船に行くと嵐なのに、他人の船だとこのセーリング日和。
・風の方向が一定・うすく雲があって直射日光が無い・風は有るのに
波、うねりが無い というメニューでオーダーしたかのような絶好の
条件。
海面は穏やかながら、南東の風をうけて7ノットオーバーで走る船の
バウで風にふかれてご満悦の小野。
小網代沖ブイから望む逗子、葉山方向。
小網代沖ブイから望むシーボニア。高層マンションが目印となって分かりやすい。
小網代湾口には漁具が多いので、海図・参考図に示された進入線を守ること。
(小網代沖ブイ方向から入る)
予想外にメンバが集まったため、半分は陸に残っての90分ほどのセーリング
であった。帰還後、全員船に乗って宴会に。
人数が多いので、食事はクラブハウスのレストランに併設のメンバーズサロンで。
名物シーボニアライスとシーフードカレーがたいへん美味しゅうございました。
日の傾いたシーボニアで風にふかれる山本ブラザース。おつかれさまでした。
今回のミーティングは、去る1月に逝去されました山本夫人、満喜子さんを偲ぶ
会としてブルーバードのメンバが大勢お集まりになりました。他人がお邪魔を
して大変申し訳ございませんでした。私も山本君のお母様にはひとかたならぬ
お世話になりました。謹んでご冥福をお祈り申し上げます。