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私のダンス日記【1998年 第4Q】


TABLE of CONTENT

  • 98/12/27 年忘れパーティ(MS)
  • 98/12/19 TAKE 5 例会(C4)
  • 98/12/07 オープンC2(C2)
  • 98/12/06 フロマージュパーティ(A2)
  • 98/11/21-23 JNACC(A2-C4)
  • 98/11/21-23 JNACC(A2-C4)の写真館
  • 98/11/07 Edo 8s(MS)
  • 98/11/03 3 Callers Party(Plus)
  • 98/11/03 3 Callers Party(Plus)の写真館
  • 98/10/02-14 特別編:アメリカ旅行記

  • あなたの足跡を残そう!
      

    98/12/27 年忘れパーティ
    by 前野SDC
    MS 竹中/黒沢/松永/川島/あられ
     最近、チャレメ、ワゴン、Club CYNOSと色々と一緒にいる時間が多くなっているあられちゃん。そのあられちゃんのホームクラブで「忘年会を兼ねた例会があるからおいで」と誘われ、「でも、コスチューム着用でしょ?」って渋っていたら、「例会だもん、そんなんないよ」と笑われ、「じゃあ、行く」と返事をしたのがおとといの金曜日。Club CYNOSの今年最後の例会の後の飲み会の席でのことでした。
     Club CYNOSのビギナーのIKUEさんとちゃっくも行くということで、5時50分に常盤台駅で待ち合わせをして(私は車)、「先導したげるから」と言っていたあられちゃんがちょっと遅れて登場。あられバイクに先導され、まるで現金でも輸送している気分(確かに「現金な奴」は輸送してたけど)。会場に着いたのは6時5分くらいで、もうダンスはスタートしていた。会場に入って真っ先に思った(実際に口にも出したけど)のは、「みんなコスチューム着てるじゃん!」。でもまあ、あられちゃんは普段着だったし、ちゃっくも普段着だから、ま、いっか。
     最初にコールしたのが竹中さん。奥さんの方はチャレメで一緒だったから知っているけど、ご主人にお会いするのは初めてでした。そのほか、私のホームページの隠れファン(?)だという、YOUの藤沢さん(で合ってるかな?)にもご紹介を受けました。MSのダンスには全然行ってないから、当然知らない人ばっかりだったけど、黒沢さん(大鳥の。でも、ここでは「キューポラの」と紹介されてた)が居たのにはびっくり。今回はキューポラとYOUの人がたくさん来ていて(両方とも「全員で来たの?」「い〜え〜、ほんの一部です」という会話をしてた)、まるで埼玉県人会の様でした。
     プログラムの中盤くらいで川島さんが現れて、かけつけ1コール。(いい声してたなぁ〜) 結局、ちゃっくを含め、お客様で来た4人のコーラーが変わる変わるコールをして、6時から9時までの3時間を過ごしました。真ん中くらいにクラブコーラーのあられちゃんも1チップ。あられちゃんのコールは今年のAh So Campのミッドナイトダンスで1回だけ踊ったことがあったけど、改めて聞いて、きれいな声だなぁと思った。ちょっとあがってたみたいだけど、ちゃんと堂々とトークもしてたし、感心しちゃった。(私もがんばらなくちゃ)
     ダンスは、ハンズアップのスタイリングにどうしても戸惑いがあって、特にwaveからのright and left thruとかはとってもやりにくいなぁと思ったり。でも、セットを壊すようなことがなくて、とりあえずほっとした。(^_^)
     前から好きだったんだけど、黒沢さんのコールがとってもおもしろかった。チャレンジ的な要素がいっぱいで、飽きさせない。tidel waveからturn thruなんて、普通やらないよね。みんな壊れてたけど。(^_^;) 私は好きよ。黒沢さんにC2コールしてもらえないかなぁ、チャレメで。
     ちゃっくのコールは相変らずテンション高し。でも、今日はコールよりもダンスしている時のことの方が印象に残っている。最近ちゃっくの中で(?)流行っているギャグのひとつで、square thruの時に「あ ワン、あ ツー、あ スリー、あ ホー!」ってやつ。これを一番前のセットで踊りながらやってたら、一番後ろまで聞こえてきて、みんなに大ウケ。私は外で見てたんだけど、あちこちで人がずっこけてておかしかった。みんなにとっては新鮮だったのね(うちらは聞き飽きているけど...)。でも、黒沢さんに「発音が違いますけどね」(“Four”は“ホー”ではない)と突っ込まれてました。
     そんなこんなで3時間。なかなか楽しかったです。私はコスチュームもバッジしてなかったから、みんなの目には「何者」に映ったんだろう? という疑問は残りますが...(^_^;) とにかく新鮮な体験でした。それから、大量のスナック(ほとんど「お食事」)と飲み物をご用意いただき、どうもありがとうございました。とってもいい踊り納めができました。
    それではみなさん、よいお年を!

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    98/12/19 TAKE 5 例会 C4 テープダンス
     今年最後のTAKE 5 の例会。「忘年会をやるよ」ってのがあってか、この日はオールキャストでした(飲み会から参加の人も若干2名いたけど)。夜は「鍋パーティ」ってことだったので、昼頃から浮足立っていたけど、ダンス自体もとっても楽しかった。今日はみんなノリノリだったってのもあったけど、コールの内容もよかったと思う。とっても印象に残ったものをひとつだけご紹介しましょう。
     スタートフォーメーションは 8 chain formation。コールは「Sandwitch Wheel Fan Thru Around Diamond Circulate」です。つまり、Wheel Fan Thruの半分のところからDiamond Circulateをして、Wheel Fan Thruの残りの半分をやる。図解します。

    このコールの難しいところは、最初はノーマルのWheel Fan Thruで始まるんだけど、Facing Diamond Circulateをすることによって手が変わってしまい、残りのWheel Fan Thruは「Last 1/2 of MIRROR Wheel Fan Thru」になるってこと。私は感覚ヤローだから、あまり疑問を持たずにやっちゃったけど、頭で考えて踊っていた人達は、残りのcast 1/8(anchorかな?)を右方向にするんじゃないかと考えちゃったのよね。確かに混乱を招いたけど、とっても新鮮だった。私はこういうノリ大好き。もう一つ、似たようなSandwitchコールがあったけど、それは忘れちゃった。そっちはもっと難しくて、「こういう形から始まったんだから、終わりはこうなる筈」というのをおさえておかないと出来ないコールだった。上の例では途中でやっているコールを変えちゃって、それをOKにしているんだから、それとは矛盾する気もするし、あんまり難しすぎるのは嫌だな。
     ダンスの話はそれくらいにして(おいおい、どこがダンス日記なんだってか?)、要するにこの日のメインは忘年会。ちょっと遅れて来た宴会部長の藤瀬さんは鍋に入れる生物およびサイドディッシュのお刺身などを既に買ってきていた。残りの買い出しは昨年同様(昨年も鍋パーティだったの)昼休みに、ってことで、藤瀬さんが書いてくれたお買い物リストを持っていざスーパーへ。買い出しが終わってからは、ダンスにあぶれた3人がキッチンにこもって仕込みを進めるという段取り。普段は包丁なんて絶対に持たない島内さんも白菜を切ってくれました。
     例会のために奈良から出てきている西川夫妻はいつもは終わったら寄らずに帰るんだけど、今日は「6時までなら」ということなので、「じゃあ、ダンスは4時までにして、2時間寄ってきましょうよ」ということにしました。
     「4時から」と言いつつ、3時半くらいから既に鍋を火にかけて、4時になった途端、片付けとビールの買い出しに行き、4時15分くらいには乾杯!( ^_^)/□☆□\(^_^ )
     あとはちょっとメンバーがいつもより多いけど、その他はただの酔っ払いの集まりということで、いつも通りでした。阿部さんと竹内さんはダンスには参加しなかったけど、飲み会には駆け付けてくれました。西川夫妻はお約束通り、6時過ぎくらいに退散。「じゃあ、僕も6時くらいまでなら」と言って参加した石口さんと島内さんは結局最後までいました。10時半くらいだったかな? 4時から飲み始めても、終わりの時間は結局一緒なのね...。

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    98/12/07 オープンC2
    by チャレンジメイト
    C2 藤瀬 羊
     9月から毎月1回やっているオープンC2。今回で4回目ですが、私は10月から異動になり、月曜日の夜に会議が入ってしまったため、ここんところチャレメにはほとんど行けていませんでした。でも、今日は課長に断って抜けさせてもらいました。私、渉外担当だから、ゲストをお呼びした当人がいないのはちょっとマズイかな、と思ってね。11月はおさむちゃんだったので、ケアしなかったけど、別に避けてるわけじゃないからね。(^_^)
     というわけで、私にとっちゃ、チャレメ自体が久しぶり。オープンC2は9月の菊地さん以来です。セット数は全部で5セット。もしかしたら瞬間風速的に6セットあったかしら? ま、5〜6セットですね。始めからは行かれないことがわかっていたので、ちゃっくに電話を入れて、「藤瀬さんには内容は“普通のC2”、スピードは一番出来ている1〜2セットに合わせてください。他が潰れても容赦せず置いていって結構です。とお願いしています。だから、潰れて見捨てられてもコーラーを恨まないように」とアナウンスしてもらいました。なかなかね、役員側の意図がクラブ内でも浸透しないもんだからね。
     で、ちょっと遅れて7時過ぎに私が着いた時の状態は5セット全部が何とか踊っていました。スピードがう〜んと遅いわけではなかったけど、いつもの藤瀬さんよりはちょっとペースダウンって感じだから、結局気をつかってもらっちゃったみたいでした。でも、最後に飲み会で話を聞いたところ、藤瀬さんも「満足いく出来だった」「思ったよりみんな踊れていた」「自分も今日は楽しかった」と言ってもらえたのでよかった。まずは成功ですね。
     私の目から見た藤瀬さんのコールは、いつも通りとてもタイミングもいいし、内容も無理がなくて動きやすい。それから今日思ったのは、藤瀬さんっていつも、ものすご〜く緊張しながら、一生懸命コールしているのよね。その手に汗握る感覚がダンサーにも伝わってきて、踊っている方も心地好い緊張感とドキドキがあるんじゃないかな?
     で、本日のテーマは「Hubs/Rims Trade Back Once and (fraction)」でした。これはとっても、とっても新鮮で、最初に「Hubs Trade Back Once and 1/4」ってかかったときは私はcenter(Hub)からTradeして外に出て、Cirulateをし始めた時に「1/4」という言葉が耳に入って、一瞬フリーズしてしまいました。そこで同じセットにいた阿部さんが「とにかく1回やっちゃって!」と助け船を出してくれたので、何とか足を前に出すことができました。でも、その後みんな...好き勝手なことやってました。どうしてもTradeとかCirculateとかいう動きがある中でfractionを言われると、違うところにそれをあてはめちゃったりするのよね。この場合は、1回やって、あと1/4だから最初のパート(Trade)の半分をやる(つまりHinge)が正解だったわけだけど、みんな「何が1/4?」って感じになっちゃって...。次に「Once and 1/2」が来たんだけど、この場合はCirculateする人が「circulate 1 and 1/2」したくなる。さんざんやって、うちのセットは阿部さんのお陰でチップが終わる前に理解したけど、後からちゃっくが説明するまできつねにつままれ状態だった人もいっぱいいました。で、後半、「また出た! 今度はだまされないぞ!(だましたわけじゃないぞ、と)」と張り切っていたダンサーが、コールは「Rims Trade Back」だったにもかかわらず、先ほどのイメージが強すぎて、centerにcirculateさせてしまった。やられた〜!
     最後はチャレメの必修科目のシンギング(おさむちゃんは逃げ回っているけど)。これもとってもよかった。「前の晩に言われたので練習不足」と本人は言ってましたが、とんでもない! 素晴らしい出来でした。チャレメコーラー、もっとがんばんないとね。(^_-)
     藤瀬さん、楽しい夜をどうもありがとう!(意味深?)

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    98/12/06 フロマージュパーティ
    by PandA
    A2(★C1〜C4) 大塚 修
     毎年恒例のPandAのフロマージュパーティに行ってきました! アドバンスのパーティは普段は行かないけど、夏と冬、年2回のPandAのにはいつも行っています。今回は更にCYNOSのビギナーを連れて行くという使命もあったし、とても充実した一日でした。
     おさむちゃんのコールは全般的にちょっとスピーディで、ついていくのに苦労したけど、内容はとってもおもしろかった。「C4ダンサーがアドバンスやプラスを踊ってもつまんないでしょう?」的なことはよく言われるけど、決してそんなこたぁないと私は信じています。でも、かと言っていつもおもしろいものに出会えるわけでもない。もちろんダンサーレベルによってコーラーが調節しちゃって易しすぎてつまんない場合もあるし、逆に私はいいけど、そりゃみんなわかんないぜ、ってものをやられても、ダンスにならなくてつまんないし。なかなかちょうどいいレベルって難しいもの。でも、今回は本当に楽しいアドバンスだった。内容には無理がないし、奇抜すぎない新しいテイストがあちこちにちりばめてあって、微妙な味わいの料理を何皿もたくさん小量ずつ摘ませていただいたっていう感じかな? とってもおいしくいただきました。m(_ _)m
     ただ、一つだけ「こりゃ駄目だよ、難しすぎるよ」っていう引っ掛け問題がありました。そう思った記憶だけは鮮明に残っているんだけど、それが何だったかが思い出せないのでお話になりませんね。あと、「Diamond Ciruclate(だっけかな?), Centers Roll」と言われて、中のwaveがrollしたら「1/4 tagになってください」と言われ「へ?」と思っちゃいました。こういう言われ方をしたら、「New centers roll」と取られると思うんだけどなぁ。まあ、グレーゾーンね。曖昧コールであることは確か。「間違っている」と言い切れるものじゃないけど、やめて欲しい。ね、おさむちゃん。(^_^)
     さて、フロマージュパーティの主役は「ワイン」です。12時半スタートのダンスで2時半からはドリンクタイム。ダンサーもコーラーも真っ赤になってフロアに戻る。おさむちゃんはお酒、弱いから本当に真っ赤っか。コールも当然、より陽気になっちゃって、結果的にどんどんスピードがあがる。特にプラスタイムがう〜んと速かったみたいね(私は踊ってないけど)。時間が押しているから5%増しとか言ってたっけね。
     途中、ヒルトンの針(問題は針じゃないかもしれないけど)がイカレるというハプニングもあり、「予備音源は常に用意しておけ」という教訓もいただきました。MDがあったので何とかなったけどね。予備針を用意してパーティに臨んでいるクラブってどれくらいあるんだろう?と素朴が疑問が浮かびました。
     夕方、ダンスが終わってからも当然のように二次会に流れ、更に酒漬けになりました。久しぶりに雨宮さんともお話しできたし、いいね、やっぱりパーティは。

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    98/11/21-23 JNACC 1998
    【写真館】はこちら
    A2-C4 総勢25名
     JNACC、終了しました。今年は委員がみんな2年目ということもあり、問題点が事前に洗い出されていて、段取りがとってもうまく行きました。去年と何が違ったのか? ちょっとリストアップしてみましょうかね。
  • 会場が3日間同じだった(!!!)
    この影響はとっても大きい! だって、去年は2日間ムーブ町屋だったけど、それが1日目と3日目だったもんだから、毎日セッティングと片付けをしなくちゃいけなかった。こりゃもう大変。ダンサーが迷う確率も高いしね。今年は本当に天国でした。

  • 朝早くから夜遅くまでやるのをやめた
    去年のアンケートを反映した結果です。スタッフの集合時間も、無駄に早くするのはやめたので、去年よりずっと楽でした。以前は夜も遅かったし、朝も早かった。それを今年は両方削ったし、最終日のホールが2部屋だったので(去年は3部屋)、全体的にチップ数が大幅に減り、コーラー一人あたりの負担もぐっと減りました。

  • すべての担当が決まっていた
    2部屋ずつある中、毎日のセッティング&片付けおよびプログラム時間中の受付、スナックおよび進行担当が時間ですべて割り振られていた。まあ、この後半は去年もあったと思うけど、セッティング&片付けについては、人がいっぱいいる割に機能してなかったのが去年。今年は無茶苦茶スムーズに行きました。去年はな〜んも決まってなかったからねぇ。今回は部屋だけではなく、器材、会場、スナックって担当する仕事も決まってたから。(当たり前か?)

  • 器材を色分けした
    すべての器材がバックアップも含めて1部屋あたり最低2セットずつ用意されているんだけど、どれがどこに行くべきなのか、去年はまったくオーガナイズされてなかったもんだから、準備のために大勢人がいるものの、何をどこに運んでいいのかもわからずウロウロしてたので、今回はぜ〜んぶ色のついた札をつけてもらいました。これによって、誰にも聞かずにどんどん荷物が運べるようになった(はず)。でも、何色がどこってのがわかんなかったって話もあるけど...。

  • コーラーミーティングを開催
    3日目の昼休みを使って、参加コーラーと実行委員総勢40名でミーティングをしました。これはとってもよかった!いろんなレベルのいろんな地域のコーラーがこうして意見を言い合える場ってなかなかないですからねぇ。ちょっと時間が短かったのが残念でした。

  • どのホールも大盛況!
    去年は開始時間が早かったこともあり、午前中の第二ホールは毎日人集めに走るような感じでした。今年も多少そういうところはあったけど、それは2セット目ができるか、というレベルで、1セット目の心配はいりませんでした。ただ、1日目の夜、メインの方がサブホールよりも少なくなったという瞬間はありましたが...。(サブでC3bをやっている時のメインホールのスターチップのC3aのことです)

  • 反省会が最後まで反省会だった
    これはいいのか悪いのかわかりませんが、去年は反省会の後半は飲み会でした。それはそれで予定どおりで、今年も後半は飲み会になるはずだったんだけど、今回は全員、「意見はマイクで」(カラオケ付きの個室だったから)という方式で進めたので、話がぐちゃぐちゃに分散しないですんだのよね。普段大きな声で意見を言わない人も積極的にマイクを取ってくれて、非常にいい話し合いが出来ました。結局予定時間を1時間延長して、ずっと話し合いをしてました。

  •  と、まあ、委員としての感動を伝えるのはこれくらいにしましょうか。でも、ダンスについてはあまり言うことがないというか、実際にあまり踊ってないのよね。特に私はサブホールの担当が多かったから、メインでは数えるほどしか踊っていない。あ、でも幾つか話したいことがあるかな。
     ひとつは「ちゃっくが素晴らしかった」ということ。あんまり褒め過ぎると調子に乗っちゃうかもしれないけど、本当に今回のちゃっくはよかった。いや、いつもが悪いって言っているわけじゃないんだけど、やることなすことよかったというか、雰囲気作りが最高でした。みんなをリラックスさせ、互いに優しい気持ちにさせ、ダンサー同士が助け合うように導いたというか。コールの内容も参加者のレベルに合っていた。難しすぎない、変なことをしない。これはとっても重要。何と言っても印象深かったのが、2日目のサブホールでのC4ベーシック。C3bダンサーが4〜5セットいたんだけど、スターチップになると人がいない。普段からC4ダンサーを踊っている人は1セットちょいしかいなかったから。それで、ちょっと自信のない人や「勉強中」っていう人たちにも声をかけて、なんとか2セット作ろうとしていたんだけど、まずはそこに立つ勇気をあげた(ちゃっくがね)。で、ダンスの最中もやばそうな瞬間はどんどんフォローする。それじゃあ踊れる人はつまらないんじゃあ? という説もあるかもしれないけど、もうそういう雰囲気じゃなかったのよ。ちゃっくが作った雰囲気は、「何としてでもみんなで踊り切ろう!」というもので、16人全員がそういう気持ちだったと思う。そしてセットに入っていなかったギャラリーも。本当に印象的なダンスでした。
     それから、同じく2日目のサブホールでの藤瀬さんのコール。(藤瀬さんはJNACCはプレ以来の参加) どのレベルでも必ず最後にアンシンメトリックを入れていたんだけど、左手のColumnから、「#2 Girl Right Loop 1」といったコールをかけた。この瞬間、マトリックスはこっちに7人、あっちに1人しか人がいない4×4に変換されたんだけど、誰もこれに気づかなかったのです。で、次に「Split Phantom Column....」とかけられて、みんな右手のColumnを想像して動いてしまって...収拾がつかなくなりました。やり直してもまだピンと来ない。結局、チップが終わった後に説明してもらっちゃいました。みんなとっても新鮮な衝撃を受けていました。で、そのすぐ後のちゃっくのコールで、フォーメーションに納まっていないダンサーを見つけて、すかさず「7人と1人で踊るやつはもう終わりました」と突っ込みを入れる。もちろん、大爆笑でした。ツボにはまってしまいました。
     その他、印象的だったコールを2つ。一つはおさむちゃんの「Single tagger's flow」。これは「踊ったことないけど、ちょっと考えればわかる」、しかも「動きに無理がなく」「他のコールでは置き換えられない」という、新しいコールの使い方について、私の考える成功条件をすべて満たしていました。誰かやったことあるかもしれないけど、少なくとも私にとっては初めてでした。で、「ちょっと考えればわかる」ってのも個人差があるかもしれないけど、みんなの反応を見ていたら、「ん?」って顔はしたものの、完全にフリーズするようなことはなく(だって、最初はパートナータグだってすぐわかるもんね)、恐る恐る動くものの、それでダンスが止ったり、セットが壊れることはありませんでした。だから私はこの試みは「大成功」と捉えています。
     もう一つは石口さんのC4ベーシック。コールは「Rewind Leads Run the Wheel」です。私は中を向いていたので、Wheel ThruしてRunすればいいな、とすぐにわかったのですが、外を向いていた人がちょっと難しい。RollしてTradeなんだけど、どっち向きにRollするかで悩んで止ってしまったのよね。これはみんな(玉木夫妻、おさむちゃん、私)で議論してもなかなかすっきりしなかった。でも、よ〜〜〜〜〜く考えたら、Trade & RollするのはTrailerだからTradeは4人の内側を通るわけよね。つまり、まずは中を向いてTrailerになってから、Tradeしなくちゃいけないのさ。ウ〜〜〜、やっぱりRewindは難しい! でも、これも新鮮だったな。
     てなわけで、長くなったのでそろそろ終わりにしたいと思います。でも、その前に。Club CYNOSのビギナーがJNACCでアドバンスデビューをしました。立派なデビューでした。そのデビューダンスを支えてくださった(いろいろ面倒を見てくださった)先輩ダンサーの皆さん、どうもありがとうございました。そして、JNACCに参加してくださったすべてのダンサーおよびコーラーの皆さん、どうもありがとうございました。皆さんにまた、来年お会い出来ることを楽しみにしています。m(_ _)m

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    98/11/07 Edo 8s MS workshop Paul Waters
    (tape)
     金曜日のClub CYNOSの例会の後、「明日、Edo 8sに行かない?」という話になりました。(Edo 8sとは、前にもここでご報告したけど、眞理子さんの指導のもとに、新しくスクエアを勉強しているゲイのクラブ) 「明日はワゴンも休みだし...」ということで、みんなでゾロゾロとお邪魔することになりました。
     とはいえ、Edo 8sはお昼から。みんなで新宿に1時半に待ち合わせをした。ってことは12時半には家を出なくちゃいけない。ってことは、午前中に起きなくちゃいけない! 土曜日だというのに! ワゴンは休みだと言うのに! でも、夕方までだから、今日はいろいろ出きるかな。なんて思いつつ家を出る。
     会場に着くと、既に1セットが踊っていた。私達は総勢5人。とりあえず、5人でセットを作って踊りだす。1人、2人と人が増え、チップが終わるころには8人揃った。しっかし暑い! こんなに暑くなるとは思っていなかった。だって最近外はとっても寒いし、MSのワークショップだからそんなに激しくは動かないかな、と思ってセーターを着てきちゃった。失敗。慌ててコンビニにTシャツを買いに走った。なんでそんなに暑くなるのかって、そりゃ...激しいからです。全体的に元気よく踊っているってのもあるけど、いろいろとスタイリングがあって、これを見様見真似でやるのが大変。Allemand Leftの前には1回拍手。これを忘れるとタイミングが早すぎちゃう。そしてRight and Left Grandでは右手を取って、すぐに左手も取って、女性が右回りに回転しながら男性の右側を通り過ぎる。Weave the Ringはもっと難しい。PartnerとOppositeの時にまずは両手で腿を下向きに叩く。その手を上に戻しながら拍手を1回。3拍目には相手と両手を取る(ここではクロスしない)。で、その両手に体重をかけてちょっと後ろに寄りかかった後、ぐっと引っ張って一気に通り抜ける(あれ、ここでも回るんだっけかな?)。
     Do Sa Doでは左手を高く上げ、互いに体の右側をくっつけて、右手は相手の腰にまわす。この状態で一回転して元いた位置に戻ってくる。でも、これをやるとつい、方向感覚を失ってしまうのよね。Do Sa Doって向きが変わらないから簡単なのに...。Promenadeでは男性は右手を女性の肩の上にまわす。女性は右側の方に手を上げて、男性の手を受けとめる。左手は普通と同じかな? で、この手を上下させながら歩くのよ。これがとってもかわいい
     絵にするの、ちょっと難しかったんだけど、できるものだけやってみましたので、見てね。

     ダンスが終わってからは生徒の一人であるアメリカ人の家(キッチンと6畳間がひとつあるだけ)に20人くらいで押しかけてパーティ。ピザをとって、ビールやワインを次々と空けて...8時頃からビデオでタイタニックを見始めた。これがいけなかった。3時間以上のビデオをあんな時間に持ち出すかいな。結局私達は11時までそこにいました。あ〜、こうして土曜日が終わってしまった。でも、楽しかった! また行くね。

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    98/11/03 3 Callers Party
    【写真館】はこちら
    Plus 田島 治、
    吉村元宏、
    和田 勝
     行ってきました! 久々に「コスチューム着用」のパーティに。あ、でも、チラシにはそうは書いてなかったかな。会場はちゃーんとパニエの女性で溢れていたけど。思い立ったのは、ほんの数日前。JNACCでアドバンスデビューを控えたClub CYNOSのビギナー2人を連れて、腕試しのプラスと思って行ったんだけど、とってもいい練習になったね。実践に勝る練習はないのかも。私も久しぶりだったから、いろいろとドッキドキだったけど、当初の心配をよそにビギナー2名は次から次へとお誘いを受け、パートナーには不自由しなかったみたい。宴会にも最後まで参加して(4時半から11時頃まで飲んでたのさ!)、ダンスだけでなくたくさんの収穫があった一日でした。
     私もとっても楽しかったんだけど、何よりもおもしろかったのは私を見たときのみんなの反応。大鳥にいた頃お世話になった皆さんとは本当に久しぶりで、「どっかで見た事あるなぁ」という目で見つめられ、普段会っているチャレンジダンサーの皆さんは「似てるけど違うよね」という表情。声をかけてくれた時も「何でここにいるの?」とか、駅で会った時は「今日はどちらへ?」とか。
     予想以上に見慣れた顔に会えて心強かったわ。引率とか言って、結構不安だったの。MSのパーティで立派に踊りきる自信はないから。Tea Cup Chainとかも苦手で、でも、女性役ならまだなんとか...と思っていたら、男性役をやっている時にかかった。一瞬「しまった!」と思ったんだけど、実はHalf Sashayしたところから「Head Boys Center Tea Cup Chain」だったのよね。な〜んだ、いつも通りに(って、「いつも」っていつやねん!)やればいいのね。ほっ。
     そうそう、報告し忘れてはならないのが、とんでもないほどの参加人数! 主催者は「150人くらいかな」と考えていたそうですが、実際には300人近く来ていたようです。ホールはもちろんギュウギュウ詰め。廊下やスナックルームにもたくさんの人が溢れている。それでも廊下はホールに比べたら天国のように涼しかった! 一歩ホールに入ると、急激に温度が変化する。みんな酸欠気味になって踊っていたんじゃないかな? スターチップでアドバンスが3回あったけど、全然人数が減らない。昼休みを利用してやったC1の2チップも10セットはできていたと思う。プログラムは4時までだったけど、2時頃になると人酔いしちゃったダンサー達がどんどん帰って行った。それでも全然人は減らない! 途中から、「せっかく持ってきていただいたコスチュームですが、会場が狭いので着替えてください」なんてアナウンスが入ったくらい。前代未聞ですよね、こんなの。ま、私には都合がよかったんだけど。(^_^)
     ダンスですが、やっぱり私にはかなりつらかった。音響の問題や人込みの問題もあったけど、まずは「聞き取れない」。スピードも速いし、ひとつひとつのコールをあまりはっきり発音してくれないから、何が何だかわからなくなってしまう。コールを聞き飛ばしてしまうこともしばしば。それと私のデータベースにコールがたくさん入っていることがアダになってくる。Waveから「1/4 Thru, Twice」と言われた時、「Follow Thru, Twice」と聞いてしまって、「Follow Thru」と叫びながらやったんだけど(みんなも聞き取れてなかったから)、1回やって次ができないと気づきぼう然としていたら、あられちゃんに「1/4 Thruだよ! Follow Thruはもっと上!」と言われてハッとする。やっちまった。Waveからコーラーが間違えて「Relay the Shadow」とコールした時があったけど、もしあれがTidalだったら、確実にやっちゃってたよな...。自分がわかるコールとわからないコールの区別はつくけど、このレベルで知っているべきコール、知らなくて当然のコールの区別なんてもうつかないよぉ〜。そう考えると、マルチレベルでサイトコールをするコーラーって偉いな。すごいな。尊敬しちゃいます。
     とにかく、何もかもが新鮮な体験でした。またビギナーをダシにプラスやアドバンスのダンスに行こうっと。

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