| ●ANTONIOのまわり 公開映画 日本、スペイン、アメリカ公開年 受賞 ● その年の出来事など | |||
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●映画サマーレイン、原題El Camino De Los Ingleses（英国街道）がサンダンス映画祭で上映。アントニオの２回目の監督作品で、今回はメラニーは出ずに旧友ビクトリア・アブリルさんと。 ●シュレック３のキャンペーンでキャメロン・ディアスさんと監督が来日。原作モデルのピエールさんも来日。アントニオはなぜ来ないの？！ シュレック３日本公開字幕上映も増やして下さいっ。 レッスン！(Take the Lead)日本公開。単館じゃなかった。ありがとうっ！ Label Europa Cinemas（ベルリン国際映画祭）映画サマーレインで授賞 ● ● | ||
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●映画El Camino De Los Ingleses（英国街道）を故郷マラガで撮影。アントニオの監督作品、期待されます。 ゾロ2：レジェンド オブ ゾロ やっと日本公開。 Take the Lead アントニオのタンゴ！ THE GABI LIFETIME ACHIEVEMENT AWARD AT THE 10TH ANNUAL LOS ANGELES LATINO INTERNATIONAL FILM FESTIVAL (LALIFF) ●チリの大統領にミッチェル・バチェレ氏。彼女はピノチェト将軍の独裁時代（１９７３〜９０年）に両親とともに迫害を受けた。イメージング・アルゼンチーナの女房に顔が似ているような、、、。 ●12月10日チリのピノチェト元大統領 死去。『コンドル作戦』の責任追及は続けられる。 | ||
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●アカデミー歌曲賞で、映画モーターサイクルダイアリースの挿入歌Al Otro Lado del Rioをサンタナのギターを伴奏にして歌う。この歌がめでたく受賞。ミュージカル俳優としてのアントニオが世間に認められて来ている。 ●映画「オペラ座の怪人」が出来て日本公開される。怪人さんがアントニオではなかったため、フアンサイトでは話題騒然。 ●環境保護団体OceanaのHPで、英語とスペイン語のスピーチ9編計8分を載せる。英語とスペイン語のヒアリングの練習なら、アントニオの声で練習したいです。 ●ユニセフの活動で、オペラ歌手アンネゾフィー・フォン オッターと子供たちと「Children First」を歌う。子供と一緒なので？艶っぽくは歌わない。 ゾロ2 レジェンド オブ ゾロ アメリカ他公開。 Star on the Walk of Fame名誉の歩道にアントニオの名前が刻まれる。On 18 October 2005.At 6801 Hollywood Blvd. ●社会労働党になって1年。スペイン内戦時代の反フランコ側の名誉回復が始まる。ゲイカップルが結婚したり養子を迎えたりする権利が法律で認められる。 ●バチカンで法王の死去により、新しい法王ベネディクト16世が就任。ゲイカップルを認めない路線は変わらず。 ●ロンドンの地下鉄駅と2階建バスで爆弾テロ。2週間後にもテロがあり、警官がブラジル青年を誤認射殺。夏なのに冬物コートを着ていた、とか。 | ||
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●6月10日来日！！シュレック2の宣伝のため。 日比谷スカラ座にて試写会の舞台挨拶。18:00-20:00 11日は新宿アルタにてフジTVの「わらっていいとも」に生出演。12:00-13:00 両日ともにAB-Lab東京の皆さんが多数取材、速攻MLアップ、BBSで報告と大活躍でした。 ゆきさん、ゆーこさん、Keiさん、NANITAさん、Lauraさん、yokoさん、のりのり★さん、ありがとうございました！ 全国のAB-Labフアンも同時興奮状態でした。 アントニオはお話や握手や写真に応じて下さったと言う。優しいっっ。 しかし、この国ではゲイは「笑われ者」であるかのような扱いに、アントニオの顔が一瞬厳しくなるのをTVは映していた。 ● 新たに刻まれるWalk of Fameに選ばれる。 ●シュレック2が記録やぶりの大ヒット！ブロードウエイからは新しいミュージカルのオファーが。 The Vacation of The Dead.で、魅惑的な死神を演じる予定。 ●And Starring Pancho VillaがゴールデングローブTV部門主演男優賞にノミネート。 シュレック2 GLAAD Media Awords Vanguard賞受賞（ゲイやレズビアンの権利をメディアでアピールした番組などに贈られる賞） ●3月マドリッドで同時爆破テロ。朝のラッシュ時に列車が狙われた。 アントニオはロサンジェルスで行われた犠牲者追悼集会に参加し、テロ行為に対し猛然と抗議をした（Sana さんより）。当初ETAの仕業とされたが、アルカイダから犯行声明が出された。次は日本という事態になり、600人の機動隊員が東京を守る。 ● スペインの総選挙でPSOE（社会労働党）が勝利。公約通り、スペインはイラク戦争から撤退。 | ||
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●アントニオ、"NINE"でブロードウエイにデビュー。フェリーニ監督の「８ 1/2」の舞台化。アントニオは主役の映画監督役。AB-LabからSanaさん、ゆーこさん、ゆきさんが空路観劇取材に。 ●フリーダがオスカーに6部門でノミネート。（主演女優、衣装、メーキャップ、作曲、美術、オリジナル歌曲）。メーキャップと作曲賞を受賞！アルモドバル監督も脚本賞を受賞。戦争反対のハトのブローチをつけた監督は「平和や人権の尊重、民主主義のために声を上げている人々にこの賞を献じたい」とスピーチ。 スパイキッズ3 Spy Kids3:Game Over レジェンド オブ メキシコOnce upon a time in mexico ジャスティス 闇の迷宮 Imagining Argentina And Starring Pancho Villa(TV) ●イラク危機。3月20日アメリカはイラクを攻撃。 この戦争を支援するのはイギリスと日本とスペイン他40ヵ国。なんてこった。 | ||
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●「オペラ座の怪人」へのオファーが立ち消えになりそう。 ●カンヌ映画祭でプレゼンターを勤め「戦場のピアニスト」にパルムドールを送る。 ●インドの少女たちを救うサベラ財団Sabera Foundation のためのCD「Voice of Hope 」をメラニーとペネロペクルスが制作。アントニオはイマジン他を録音。 ファムファタールFemme Fatale スパイキッズ 2 バリスティックBallistic:Ecks vs. Sever 抹殺者 フリーダFrida ALMAアンソニークイン賞受賞 ● | ||
0 0 1 ★ ★ ★ |
●「デスペラード」のロドリゲス監督と作ったファミリームービー「スパイキッズ」が大ヒット！続編製作も決定。ゾロの興業成績を塗り替えた。アントニオはコメディーに向いているんだなあ。 ●キリストの遺体が古墳から見つかるという「ボディ」はキリスト教の根幹に係わるテーマ（キリストは復活したのでボディが在るはずが無い。「キリストの復活」を信じるのが教会側。）なだけにアメリカでは2都市のみ公開。 ●カンヌ映画祭でメラニーとともにパルムドールのプレゼンターを勤める。レッドカーペットを歩く時も舞台上もメラニーは趣味の良いドレスだった。よかったよかった。このカンヌ映画祭の喧噪をブライアン・デ・パルマ監督が撮影。アントニオの映画「ファムファタール」に使われる。 ポワゾン スパイキッズ ●ニューヨークのツインタワーにハイジャック機テロ。9.11が反テロの合言葉となる。 チリでのインタビューでは、「9.11は1973年に軍事クーデターでアジェンデ大統領が殺害された日。」と反米感情もあらわに言っていた。 メラニーはラリー・キング・ライブで、テロに対してどう思うかと聞かれ、私は俳優で、政治家じゃないので答えないと発言。上手に「踏み絵」を避ける。偉いなあ。 | ||
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●ペネロペ・クルスとともに米アカデミ−外国語映画賞のプレゼンターとして、アルモドバル監督にオスカーを渡す。おめでとう。 ●前回の総選挙で負けたPSOE（社会労働党）の復活を目指して、アントニオはスペインで応援をするが敗退。 ●マドリード市内のプリンシペ・ピオ駅（通称ノルテ駅）が歴史的建造物の外観を残して再開発に着工。ショッピングセンタ−、映画館、レストラン街、劇場に生まれ変わる。アントニオは国内一の規模になる劇場の企画運営に加わる。 ●マラガでPP（国民党）の市議ホセマリア・マーチン・カルペナがテロリストに頭を撃たれて死亡。1ヵ月後のマラガ祭の開会宣言でアントニオは彼を悼む発言をし、たくさんの拍手を得た。 ●芸術科の名誉学士号を取得。学長さんはアントニオフアンだったらしい。 マイ スウィート ガイズ Crazy In Alabama White River Kid ALMA監督賞受賞 ALMA主演男優賞受賞 ●チリの元独裁者ピノチェト将軍、イギリスで逮捕。彼をスペイン（チリの亡命者たち）が引き渡し請求、チリは自国で裁判にかけると主張。結局帰国した彼は老齢のため裁判を受けることが無かった。チリを舞台にした映画は「愛の奴隷」のほか、ジャック・レモンが主演した社会派映画「ミッシング」が有名。どちらも死体置き場で家族を探す場面がおぞましい。 | ||
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●「マスク オブ ゾロ」キャンペーンのため来日。Hパ−クハイアット東京の鍋焼うどんにはまったらしい。そういえばスペインの郷土料理のような感じ？日本ではスバルフォレスターのCMが何バージョンか流れていた。キスシーンでふっと眼を上げて車に見とれるあのCM、またやってほしいな。ちなみに、黒いフォレスターはマルベリャの御自宅で弟さんがアントニオのお迎えに使っていてよくパパラッチされている。 ●マドリード郊外ラス・ロサスで俳優の老後施設「俳優の家」起工式に参加。「老後はスペインで舞台に立ちたい。俳優は浮き沈みがある。自分が『使いもの』になるうちは、せいぜい使って下さい。」と話す。400名の劇場も併設で、文化センターになるらしい。イタリアの作曲家ベルディが作った「音楽家の家」みたいだ。 １３ウォリアーズ ALMA主演男優賞受賞 ヨーロッパ映画賞受賞 | ||
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●オードトワレ「ディアボロ」発売。ディアボロにつけられた悪魔マークはスペインのセイコー腕時計アントニオ・バージョンにも付いている。彼のブランドというのがあるのかな？ マスク オブ ゾロ Andrew Lloyd Webber Celebration サン・セバスティアン映画祭 ヨーロッパ映画・観客賞受賞 | ||
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●「ロルカ/暗殺の丘」アンディ・ガルシア主演のこの映画は、一時アントニオのところにもオファ−が来ていたらしい。1936年市民戦争の始まるグラナダ郊外で銃殺された詩人の最後をアメリカから来た青年が調べていく、と、自分と両親がアメリカに亡命したその真実が明らかにされて、、、。という物語。アントニオは警官だったパパにちょっと配慮したのかも。後に「マイスウィートガイズ」で、パパの名前ドミンゲスを名乗って親孝行をしたらしい。 | ||
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●アントニオはアナと、メラニーはドンと、離婚成立後結婚。こんなにたくさん映画をつくって、離婚と恋愛が進行していたなんて、、。 ●スペインでステラ・デル・カルメン・バンデラス・グリフィス誕生。アントニオの初めての子供。おめでとう。ちなみにステラ（エステラ）は星。聖母マリアの象徴だそうで、マリア・デル・カルメンと言えば、オペラ「カルメン」の主人公、カルメル会修道院のマリアという意味らしい。なんにしても、スペインにはいっぱいいる名前らしい。 エビータ ●総選挙で13年続いた社会党政権を倒し、PP（国民党）のホセ・マリア・アスナルが首相に。 | ||
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●メラニー・グリフィスに出会ってしまう。 マイアミ・ラプソディー デスペラード フォー・ルームス ストレンジャー あなたに逢いたくて 暗殺者 金のりんご新人男優賞受賞 | ||
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●「愛と精霊、、」に続きイザベル・アジェンデ原作の映画「愛の奴隷」に妻アナ・レサと出演。今度ははっきりピノチェト将軍が悪役（そっくりさんが出演）。 愛の奴隷 インタビュー・ウィズ・バンパイア | ||
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●チリの作家イザベル・アジェンデ原作の「愛と精霊の家」はオールスターキャストの大作。クーデターにより自殺したアジェンデ大統領は彼女の叔父。超能力女系一族の愛の物語とはいえ、政治的な映画でもある。 フィラデルフィア 愛と精霊の家 愛よりも非情 迷宮、神の掟 | ||
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●スペインの発泡ワイン（カバ）の大手会社フレシネのCMにシャロン・ストーンと出演。この年のオスカーのプレゼンターも二人でつとめた。 ヤング ムッソリーニ 雨に降られた女 テラ ノバ ●バルセロナオリンピック開催。戦後1８年で開催された東京オリンピックと同様にフランコ死後の復興スペインを世界にアピール。 | ||
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●妻アナといっしょに英語を習いながら映画「マンボキングス」を撮る。 イン ベッド ウィズ マドンナ マンボキングス/わが心のマリア ボルヘスの物語1（TV） | ||
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● 暴走遊戯 インセスト ロセンド・ファレスのもう一つの歴史 バラドリッド映画祭主演男優賞受賞 「フォトグラマス」最優秀映画男優賞受賞(3回目） | ||
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● アタメ！ ボルテージ 「フォトグラマス」最優秀映画男優賞受賞(2回目） | ||
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●アルモドバル監督の「神経、、」は男に虐げられた女達の勇気ある復活の物語。アントニオは女に優しい気の好いお子ちゃま役。後のアルモドバル監督の「オールアバウトマイマザー」では、ついに男の要らなくなった女達の連帯の物語。マチスモなスペインもここまで変われるんですね。 ●「危険な罠」「幸せな女」ではジゴロ、「メイク、、」では仕事をさぼって女の子と遊んでる警官。どれも旧体制の「男らしい男」から外れたキャラクターを、人気沸騰のアントニオが嬉々と演じてるとこがすばらしい。 危険な罠/バトン・ルージュ 神経衰弱ぎりぎりの女たち メイク・アウト 幸せな女(TV) サン・ジョルディ映画賞最優秀男優賞受賞 ●ETAの休戦提案。 | ||
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●女優アナ・レサと結婚。 ●自殺嗜好のアンニュイな貴族の青年とタフな麻薬の密売人の危うい友情、「凶弾」には当時のスペインの社会風俗がブラック・コメディで描かれる。しかし、年寄りと女子供ばっかり殺すこの映画、フェミニストは怒るぞ。 幕 凶弾 ●バルセロナのスーパー「イペルコル」でETAの自動車爆弾が爆発。死者多数。 | ||
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●アルモドバル監督の「欲望の法則」で、嫉妬から殺人を犯し恋人のすべてを占有したいと願ったゲイの青年を演じる。「二人の男の関係を映画にしただけだ。」というアントニオは、スペインはまだ息苦しい、もっとなんでもありの自由が欲しいと挑発しているみたいだ。 ２7時間 最も危険な男 愛の妄想 欲望の法則 非情のレクイエム 演劇「五人の狂女達」 演劇「苦みのある対話」 ムルシア映画祭パコ・ラバル賞受賞 新人俳優批評家賞受賞 | ||
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●共和制を倒したフランコ反乱軍とそれを利用した人々の罪を描く「スペイン農夫、、」でファシストに殺される青年を演じる。アルモドバル監督の「マタドール」では、フランコ時代に教育界も牛耳ってその道徳観を押し付けたオプス・デイ（神の御業）の、悪魔のようなお母さんが最強の悪役。この映画はスペイン国内で上映禁止、海外では大評判。モデル役のエバ・コーボはアントニオの恋人。 審議打切 ファラオの宮廷 スペインの農夫のためのレクイエム マタドール 「フォトグラマス」最優秀映画男優賞受賞受賞 「ラジオ・エスパーニャ」最優秀映画男優賞受賞 「ロング・プレイ」最優秀映画男優賞受賞 「バニティ」最優秀映画男優賞受賞 ポピュラーレス・ボッカチオ賞受賞 | ||
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●奔放な青年と彼を支える若い妻。しかし気丈に見えた彼女の明るさは必死で自己を支える自殺常習者のものだった。それを知った老教授の絶望は更に深いものとなった。この「竹馬の男」で、アントニオは守護天使のような若い夫を好演。このカルロス・サウラの映画で、主演のフェルナンド・フェルナン・ゴメスはベネチア映画祭イタリア映画批評家賞を受賞。 竹馬の男 演劇「イングランドのエドワード二世」 演劇「5ロスカル5」 | ||
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●。 ガリンデス氏 神よ、保険から我等を救い賜え！ アルメリア事件 | ||
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●アルモドバル監督と出会う。それまでの厳しい検閲を受けてきた例えばビクトル・エリセ監督の頃の映画とはまったく違う、自由を謳歌するような挑発的な彼の映画に世界中が驚いた。 Laberinto de pasionesセクシリア（情熱の迷宮） 付けまつげ 演劇「犬たちの都」 ●PSOE（スペイン社会労働者党）総選挙で勝利。 | ||
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 ●演劇「La hija del aire風神の娘」カルデロン作に出演。それを見たアルモドバル監督に「セクシリア」への出演を依頼される。●スレアス首相辞任その後継者カルボ・ソテーロの就任式に治安警備隊長テヘロ中佐が威嚇射撃で侵入。この軍総司令官軍と治安警備隊によるク−デタ−は失敗した。 ●マドリードでバレンスエラ将軍が 殺された日に、北部の都市サンタンデルから地中海岸の街アルメリアに休暇で来ていた若者3人が、ETAのメンバーと誤認されて治安警備隊に連行される。若者は黒焦げ死体になって車の中で発見された。「アルメリア事件」 | ||
8 0 |
●15,000ペセタを持ってマドリードへ。本格的な初舞台「La Historia de los Tarantosロス タラントス（気違いじみた者たちの歴史）」アルフレッド・マニャスに出演。 ●反テロリズム法の条文発布。住居不可侵、通信の秘密などの権利と最大拘置時間の規定を廃止する。これが「非情のレクイエム」の背景だろうか？ | ||
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● ●カタルーニャとバスクの自治憲章承認。 | ||
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●劇団「エルス・ジョグラルス」のメンバー数人が軍隊に対する中傷で懲役２年の判決を受ける。 ●国民投票により新憲法が承認される。 | ||
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●ある伯爵夫人の援助を得て劇団をつくる。アンダルシア地方をトラックで巡業。これはアンダルシアの詩人ロルカが作った移動劇団「バラッカ」みたいだ。美青年ばっかり集めたロルカと違って、美女がキャアキャア参加してたに違いない。 ●公共秩序裁判所およびテロ防止法が廃止される。 ●第一回総選挙実施。 | ||
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●第一回地方選挙実施。アドルフォ・スアレス首相に就任。 | ||
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 ●ブランコ暗殺事件のETA5人に死刑。バチカンと全世界からの抗議。●フランシスコ・フランコ・バアモンディ（フランコ将軍）82歳で死去。ファシストの軍事独裁体制が終わる。 ●フアンカルロス国王に即位（ブルボン朝）。 | ||
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●足の骨折でサッカー選手になる夢を断念。マラガ市の演劇・ダンス学校で演劇を学ぶ。 ●ミュージカル「ヘアー」の映画を見て、俳優を志す。 | ||
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●カレロ・ブランコ提督が首相に指名される。 ●ETAによるブランコ爆殺。 ●チリの軍事クーデター。逮捕されたシンガーソングライターのビクトル・ハラ死亡。後年「愛と精霊の家」の撮影前にウィノナ・ライダーは彼の詩をアントニオに沢山送ったとか。東芝EMIやオーマガトキからCDが出ているが、とっても甘い歌声はイメージとしてアントニオに重なる。彼の映画をアントニオでという企画があったらしいが立ち消えになった。 | ||
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●教育改革。原子力発電始まる。 | ||
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●米B5２戦闘機がパロマレスに墜落。 ●バルセロナ学生代表が400人立て籠り。 ●「出版法」承認。「国家組織法」国民投票で可決。 | ||
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●学生運動に対する処置として大学を追われる教授が出る。 | ||
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●「内戦勝利２5周年祭」。 アストウリアスのスト弾圧に対する抗議。 | ||
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●ピカソ美術館開設。それまでは亡命者ピカソの名は使えなかった。 ●政治犯用「公共秩序裁判所」設立。 共産党員フアン・グリマウの処刑によりヨーロッパ諸国で反フランコのデモ。 | ||
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●反フランコ政党の拠点、民主主義連合の結成。 | ||
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●ホセ アントニオ ドミンゲス バンデラ 8 月10日にスペイン南部アンダルシアの古都マラガで生まれる。弟フランシスコと２人兄弟で育つ。アンダルシアはフランコ将軍が反乱軍を率いてモロッコから上陸した所。お父さんは治安警察官、お母さんは教員ということで、まわりはみんなフランコ将軍のフアン？ ● 議会の多数を占めるオプス・デイの援助によって教員養成のナバラ大学設立。 |