＜曲目＞
1. Annie's Song
2. Perhaps Love *
3. Dreamland Express**
4. Rocky Mountain High
5. Seasons Of The Heart
6. Whispering Jesse
7. Take Me Home, Country Roads
8. For You
9. Windsong
10. Leaving On A Jetplane
11. I'm Sorry
12. Back Home Again
13. Sunshine On My Shoulders
14. Thank God I'm A Country Boy
15. Christmas For Cowboys
16. Love Again

*オランダ盤はオランダの女性歌手Justine Pelmelayとのデュエットでシングルカットされました。オーストラリア盤はソロバージョンを収録。
**オーストラリアではこの曲がシングルカットされました。

＜クレジット＞
Produced by John Denver
Ass. producer Kris O'Conner
Recorded in 16th.Ave.Sound, Nashville, September 1996
Engineered by Roger Nichols

John Denver-Vocals and guitar
Chris Nole-Piano, keyboard and backing vocals
Michito Sanchez-Drums and percussion
Alan Deremo-Bass
Pete Huttlinger-Electric and acoustic guitars, Mandolin and backing vocals
Glen Duncan-Fiddle on "Thank God I'm A Country Boy"

昨年９月にナッシュビルで録音。 バンドは１９９４年頃からのコンサートに参加してきた面々で、近頃のコンサートそのままの、いたってシンプルな音作りで、円熟したジョンの歌声がじっくりと楽しめるアルバムです。（オーケストラを雇うお金がなかったのか、ストリングスの音をシンセサイザーでごまかしているのがちょっと不満。） ここ数年、ＲＣＡ時代のコンピレーションものの発売が相次いでいましたが、ジョン自身としては古い録音より、円熟した今の自分の声で聞いてほしいと常々語っていました。このアルバムも、とにかく“今”の声を残したいという切なる気持ちから、発売の見込みもロクにたっていないのに吹き込んでしまったのではないかと思われます。アメリカ・イギリスでは、ジョンの死後ようやく発売されました。