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Easy Scheduleは、ファイルメーカーPro3.0上で利用可能なスケジュール管理ソフトウェアです。この手のアプリケーションは、大抵CやC++などのプログラミング言語を用いて開発するのが一般的ですが、Easy Scheduleは、あえてデータベースソフト上で動くテンプレートとして開発しています。
これにより、ユーザ自身によるカスタマイズや、他のデータベースとの連携などにおいて柔軟性が増すとともに、ファイルメーカーProのネットワーク機能を利用して、グループでのネットワーク共有が、高いレベルで実現されています。主要な機能
(1) 万年カレンダーをフロント画面に持ち、そこから目的の日に飛んでいくことができます。カレンダーの日付はそれぞれがボタンになっており、そこを１クリックするだけで、その日の日程表に切り替わります。また、同様の機能を提供する万年カレンダー「Easy Calendar」を同梱し、Easy Scheduleとの高度な統合を実現しました。
(2) 操作のほとんどは、ボタンのクリックにより行なうことができ、コマンドを覚える必要はありません。
(3) 昨日までの作業期限で、現時点で未[済]の作業項目を一覧表示させることができます。
(4) 今月の休暇情報を一覧表示させることができます。
(5) 作業担当者を個別に指定できるため、グループでのスケジュール管理が可能です。
(6) 予定を、日程表／週間予定表／月間予定表の3通りで表示・編集することができます。
(7) 複数のEasy Schedule間で、データを同期（Sync）させることができます。
(8) オンラインヘルプ機能を搭載しています。
利用可能なプラットフォーム
ファイルメーカーPro3.0／4.0の作動する環境で、同アプリケーションを持っていること。
Mac（Macintosh）／Win（Windows PC）のどちらでも利用でき、MacとWinで「Easy Schedule」を共有しあうことも可能です。サーバ版とクライアント版の違いについて
Easy Scheduleには、サーバ版と、従来からのクライアント版（ここでは便宜上こう呼びます）の2つがあります。
Easy Schedule サーバ版のデータ構造は、基本的にEasy Schedule クライアント版と同一です。2つのEasy Schedule間でデータを同期（Sync）する時、相手のEasy Scheduleを認識させるために、ファイル名のみを書き換えました。従って、Easy Scheduleを個人でスタンドアロンで利用する場合は、Easy Schedule V2S（サーバ）は必要ありません。同期（Sync）機能について
Easy Scheduleは、「データ同期」と「ファイル同期」の2つの同期方法をサポートしています。
「データ同期」；2つのEasy Scheduleが、ネットワーク上で、お互いを参照可能な場合に使用します。この場合、一方にEasy Schedule V2S（サーバ）を、もう一方にEasy Schedule V2（クライアント）を使います。
「ファイル同期」；2つのEasy Scheduleが、同一ネットワーク上になく、お互いを参照できない場合に使用します。具体的には、一方のEasy Scheduleで”データの書き出し”を行ない、もう一方のEasy Scheduleで、書き出された”データファイル”との同期をとることになります。ファイルのやり取りであっても、データの単なる置換ではなく、完全な同期をとります。従って、双方に別々の入力を続けても、定期的にファイルをやり取りすることでデータの同期を保てます。なおこの場合は、どちらのソフトもEasy Schedule V2（クライアント）を使います。ちなみに私の場合、オフィスと自宅のパソコンのEasy Scheduleで、”書き出しデータファイル”のやり取りに「電子メール」を利用しています。ダウンロード
Macintoshで利用する方は「.sit」の方を、Windowsで使用する方は「.lzh」の方をダウンロードしてください。中身は全く同じですが、それぞれのプラットフォームで解凍しやすい形式で圧縮しています。
EasySchedule2.0 for ファイルメーカーPro( .sit 453KB)1999/3/8公開
EasySchedule2.0 for ファイルメーカーPro( .lzh 446KB)1999/3/8公開
EasySchedule2.0サーバ for ファイルメーカーPro( .sit 430KB)1999/3/8公開
EasySchedule2.0サーバ for ファイルメーカーPro( .lzh 422KB)1999/3/8公開
EasySchedule1.5a for ファイルメーカーPro(164KB)
