お札のFAQ


お問い合わせの多い内容をFAQとしてまとめました。

更新履歴は最下位行にあります
Q19.ユーリオンの作り方
Q18.もっとも簡単な偽札の見分け方
Q17.偽造防止の効果 ホログラム
Q16.外国の偽札を見分ける方法(中国編)
Q15.紙幣真贋判定のポイント
Q14.隠し文字の場所
Q13.偽札が無くならない理由
Q12.偽札の見分け方(其の弐)
Q11.日本以外の偽札情報
Q10.大蔵省→財務省→国立印刷局
Q09.二千円札、源氏物語「鈴虫」の意味
Q08.別の目的で紙幣を複写したい
Q07.US1ドル紙幣ピラミッドの意味
Q06.偽札の見分け方(其の壱)
Q05.偽1万円札の噂
Q04.偽札の作り方
Q03.偽札鑑定機の紹介
Q02.変造硬貨が自販機から出てきた
Q01.関連書籍の紹介
Q00.作者プロフィール

Q99.更新履歴
当WebSiteを本にまとめました。偽札百科、お読み頂ければ幸いです。

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■ユーリオンの作り方
偽造防止策のユーリオン。カラーコピーを抑止できる秘策

紙幣だけでなく、カラーコピーをさせたくないと思う資料はあるようです。
「カラーコピーをさせたくない」との要望に応えるための1アイデアとして、応用実験をしましたのでご紹介します。
実際にユーリオン記号を使ったカラーコピー防止の方法を実験で検証しました。 詳しくはユーリオン(EURion)の応用実験をご覧下さい。


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■もっとも簡単な偽札の見分け方
店先で使える偽札発見の極意

近年、人混みで使われる偽札が増えています。お祭りやイベント会場で発見される偽札は粗悪なものですが忙しさの中、気がつかないで受け取ってしまう事もあるようです。
偽札鑑別は専門機械など一切不要です。目をこらして見る必要もありません。
紙幣の表面、左側には「壱万円」「五千円」「千円」の漢字が印刷されています。お札を受け取ったら、ここをさりげなく指で触ってみましょう。凹凸を感じれば本物、ツルツルなら偽札と思って間違いありません。このチェックだけでカラーコピーで作ったB級品はすぐにわかります。

凹版千円 凹版五千円 凹版壱万円

※下記偽札の見分け方(其の弐)と重複していますが、お問い合わせが多いので掲載しました。


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■偽造防止の効果 ホログラム
ホログラムは本当に有効な手段か? 

ホログラムは剥がれますか?とのお問い合わせを頂くようになりました。
平成22年、ホログラムを悪用した犯罪がありました。本物の紙幣からホログラムをはぎ取り、予め用意しておいた偽札に本物のホログラムを貼り付ける。はぎ取った本物はATMの架空口座で換金、マネーロンダリングします。本物のホログラムを貼った偽札は店で使い人を騙す。と言う手口です。
真贋ポイントとして分かりやすく信頼度が高いと思っていただけに、ホログラムさえあれば本物と判断してしまい偽札とは気がつかなかったようです。
でも、ホログラムは剥がれるのでしょうか? 答えはYES! 剥がれます。
具体的な方法は犯罪を助長するので記載できませんが、あるブログを読んでいたら「プラモデルのデカールと同じだよ」との記述もありました。であれば要領さえわかれば可能と言うことです。
キラキラしていれば大丈夫!と思わないよう注意してください。

ホログラム



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■外国の偽札を見分ける方法(中国編)
偽札を見抜く力を身につけるために

中国の偽札は完成度も高く素人目に真贋判定は難しいようです。多くの被害者は買物途中で釣り銭として受けとったり街の両替商でつかまされてしまう事もあるとか。
真贋判定は意外にも簡単で例えば100元札なら表右側にある斜めの並線をチェックします。触ってみてインクにザラザラ感(盛り上がり)があるので凹版印刷である事がわかります。逆に偽札は凹版印刷が使われる事は少なく盛り上がりを感じる事ができなければ偽札の可能性が高いと言えます。
凹版印刷が何処にあるかを知る事が「転ばぬ先の杖」になるようです。
一般によく言われる安全線、ホログラム、すかしの類は中国偽札にも存在するので真贋判定要素としては難しくチェックポイントにはなりません。
まずは国内銀行で本物を入手し、指でよく触って凹版の感触を覚えておくことをお勧めします。
ある雑誌には中国偽札について「中国紙幣はB級品ばかり」と紹介されていたそうです。混ざって流通しているSクラスを見分けることが出来なければ意味がありません。B級品をよけて残ったお札はSクラスの偽札だった。てな事になりませんように。
詳しくは中国偽札をご覧ください。

100元の凹版箇所例



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■紙幣真贋判定のポイント
偽札を見抜く力を身につけるために

真券と偽券の違いをポイントとしてHELPファイルにまとめました。
Ver.0.0.4 まだテスト版です。
WindowsXPをご利用の方はご利用いただけます(Windows VistaはNG)。
ダウンロードは、COUNTERFEIT.zip(1.5KB)をクリックしてください。
簡単チェックなら偽札を見分ける方法をご覧下さい。


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■隠し文字の場所
非公開だけと誰もが知っている隠し文字

お札の隠し文字
平成16年11月に発行された野口英世、樋口一葉、福沢諭吉のシリーズE券には「隠し文字」が採用されました。TV番組で紹介されたようですが何故か印刷局は非公開としているようです。キリンビールのラベルに「キ」「リ」「ン」の3文字が隠されているのはあまりにも有名ですが、E券の紙幣には「ニ」「ホ」「ン」の3文字が隠されています。場所については偽造防止3をご覧下さい。

500円硬貨の隠し文字
500円硬貨にはNIPPONの文字が隠されています。
場所については「500円硬貨のABC」の変造偽造防止をご覧下さい。

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■偽札が無くならない理由
最新の印刷技術なのにマネできる理由とは

偽札防止技術は何も印刷局の専売特許ではありません。民間会社でも利用できる既存技術です。つまり国家レベル、またはそれに近い組織力があれば複製のハードルは高くないと云うことになります。

以下は「ビール券」で採用されている例です。
「1.マクロ印刷」「2.ホログラム」「3.紫外線反応」「4.彩紋模様」、紙幣では採用されていない「5.カラー防止」まで採用されています。
[5]は、社名が縁取りされているだけでなく、赤の小さな点で構成された[COPY]の文字が印刷されています。カラー複写すると[COPY]が浮き出る仕組みです。
軽微な外国紙幣から見れば桁違いで優秀な印刷です。

ギフト券

マクロ印刷 ホログラム 紫外線

カラー防止

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■偽札の見分け方(其の弐)
平成13年中程より毎年偽札が発見されています。

パソコンのカラープリンタを使った低レベルの偽札ではなく、また、自販機の電気センサーをハッキングする手口でもない、新種の偽札が発見されています。
一見しての違いを見つけるなら、色合いを見るためにも「本物」と比べるのが早くて確実でしょう。平成19年現在凹版印刷を使った偽札は無いようです。
凹版部位をチェックすることで簡単に真贋判定ができると思います。実際に凹版部位を触ってみましょう。手触り(感触)でザラついていれば凹版です。
詳しくは偽造防止1の凹版の項を参照してください。


凹版印刷凹版印刷凹版印刷

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■日本以外の偽札情報
偽札は世界中に存在しています。しかも本物のお札のように堂々と流通しているのです。

中国を旅行中の方から偽札事情が入りました。新札が発行されると2〜3ヶ月で偽札が出回る程の早さで、10元以上のお札に偽札が出るようです。
まずは、日本の銀行で入手したお札を「お手本」として、現地のお札と比較するのも一考かもしれません。旅行前には、インターネットを使い現地の銀行などのページを検索されるのもよいでしょう。
くれぐれも旅先で偽札をつかまされませんように。

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■大蔵省→財務省→国立印刷局
スリム化(?)したお役所、名称も変わり紙幣も変わるのでしょうか。

平成15年現在、紙幣表面下方に「大蔵省印刷局製造」の印刷があった紙幣は「財務省印刷局製造」、そして独立行政法人国立印刷局「国立印刷局製造」に変わりつつあるのをご存じでしょうか。

大蔵省→財務省

独立行政法人国立印刷局

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■二千円札、源氏物語「鈴虫」の意味
一部の印刷、しかも現代語とは違う「紫式部、鈴虫」の意味とは

財務省(旧大蔵省)のホームページ、中程の右列に「その他」があります。クリックで選択すると一覧表示されますので、「二千円日本銀行券の主な様式等について(1999.10.29)」を選んでください。新聞発表の欄で最後に現代語訳が載っています。

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■別の目的で紙幣を複写したい
広告や資料の目的で紙幣を文中に印刷してもよいのでしょうか?

偽札を作ってはいけません。
しかし「紙幣を複写してはいけない」との法律は見つかりません。もちろん偽札として使用する目的で印刷するのは違法です。
単純に複写することは偽札の製造の意味として、「通貨及証券模造取締法」で罰せられる恐れがありますので注意が必要です。
結論として、誰もが「偽札として使う目的でない」事が理解できるように表現すれば、複写した紙幣を資料として印刷する事は可能だと思います。

以下の項目をいくつか満足すれば印刷が可能だと思います。
1.赤の斜線を入れる。
2.「見本」や「資料」の文字を目立つように入れる。
3.明らかに違いの分かるサイズ(50%縮小等)にする。
4.白黒にする。
何れの場合も、複写した印刷物が別人により悪用されないような形式である事も条件です。文中の一部に資料として写真を挿入する場合、切り抜いても使えないような処理が必要です。
「〜危うきに近寄らず」との言葉もあるので、可能なら紙幣は複写しない方がよいでしょう。あらぬ疑いをかけられてもつまりません。紙幣印刷はタブーなのかもしれません。

旧郵政省が聖徳太子の肖像を紙幣から抜粋(トリミング)した切手を作成し日本銀行からクレームが付いた事をご存じの方もおられるでしょう。紙幣の一部であっても、駄目な事もあるようです。ユーモアある切手が発売されると思ったのですが残念。修正され聖徳太子だけの切手にデザイン変更されたようです。旧郵政省がデザインのパクリをしたような誤解をされた気の毒なニュースでした。
・意外と多かったお問い合わせです。

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■US1ドル紙幣ピラミッドの意味
1ドル札の裏には「目」のあるピラミッドが印刷されています。

永続性と力のシンボルとされています。ピラミッドは途中(未完成)まで、頂上は出来ていません。これは「未完成であるために成長に向かって努力する」意味があります。「国の繁栄が込められている」とも思えます。紙幣裏中央の「In God We Trust」を訳すと「我々の信じる神の下で」となるそうです。思うに「これは本物である事を信じています」と云うような、偽札は作らないで!と云う気持ちがあるのかもしれません。

未完成ピラミッド In God We Trust

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■偽札の見分け方(其の壱)
国内では、パソコンとスキャナーを使った偽札が発見されました。見た目には似ていますが、ぼんやりとピンボケな印刷です。この手の偽札なら簡単に真贋判定が可能です。

平成17年1月現在、旧紙幣(D券)の複写機による偽札が増えています。これは平成16年11月1日に発券された新紙幣(E券)による(予想どおりの)駆け込み犯罪です。新紙幣(E券)が完全に流通し旧紙幣(D券)が市場から消え忘れ去られるまで注意が必要です。

新聞やTVのニュースでは記番号が同じであることを強調し、その番号を示していますが、現実問題として番号を記憶(または記録)し、それと比較しながら商売をするのは不可能だと思います。中央のすかしが無いのも偽札の特徴ですが、客前で明るい場所に紙幣をあて、すかしをチェックするのも客商売をされている方には難しいものがあるかもしれません。よく見れば、色合いや細かい模様がつぶれているので、比較するまでもなく偽札であることはわかるのですが、それでも忙しい時、深夜のタクシーでは粗悪な偽札であってもつかまされてしまうのかもしれません。

4.開けられる鍵 誤認で紹介しましたが、ブラックライトで簡単にチェックする事ができます。
通常、パソコンプリンタで印刷する場合、専用用紙または複写紙などを利用します。この紙はブラックライトで照らされると青白く光りますので簡単に検査すことができます。

・ブラックライト(紫外線)をあてると
真券の特徴:表裏にある朱色の丸印が輝きます。
コピー用紙:紙全体が青白く輝きます。

ブラックライトは電気店やホームセンターで入手が可能です。蛍光灯タイプで小さいものがあります。乾電池式の蛍光灯(懐中電灯)がありますので、蛍光灯部分だけを白からブラックライトに交換するとよいでしょう。タクシーでも利用できると思いますが客の前で検査するのは日本人的には向かないかもしれませんね。屋内の業務用としてなら、小さめのライト(電球)も市販されていますので、ソケットを別に購入し100Vを利用すれば経済的でレジ付近に常設することもできるでしょう。簡単にチェックできお薦めです。

専門機もありますが高価です。複写紙で作られた偽札ならブラックライトの効果は大きいと思います。

自衛手段

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■偽1万円札の噂
平成11は偽1万円札の噂が目立ちました。
1.表の左上に印刷されている番号が茶色と黒の種類がある
2.裏の下の部分で、真券では「NIPPON GINKO」という文字が印刷されているが、偽札では1本の線がクネクネしているだけ。
3.表の印の部分が紫外線反応するものとしないものがある。

1984(昭和59年11月)のD券が平成5年に若干のマイナーチェンジされました。この前後2種類のお札の事だと思われます。
海外にお住まいでご商売をされている方からのお問い合わせが多かったようです。
最新情報は紙幣のABC(基礎知識) からご覧下さい。

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■偽札の作り方
やっぱりあるのが偽札の作り方を聞いてくる人。特に自動販売機等の識別機を通過させる方法。

当然ですがお答えできません。
偽札が作成可能となる情報についてもお返事できません。

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■偽札鑑定機の紹介
外国通貨を扱うお店やホテルでお仕事をされている方から多くの問い合わせがあります。申し訳ありませんが当ページではメーカ推奨をしていません。

多くの機種を扱ったショールームでもあればよいのでしょうが、残念ながらそのような場所はありません。サーチエンジン等で「紙幣」「貨幣」「コイン」「お札」「自動販売機」「鑑別」「識別」「真贋」などのキーワードで検索して頂ければ見つかると思います。
英語圏のサーチエンジンで検索するなら「counterfeit bill」をキーワードに探してみてはいかがでしょうか。

「お勧め機種はどれですか?」「何を基準として機種選定しますか?」などのお問い合わせを頂きます。「イタチごっこ」な世界ですから強いて書くなら新札や偽札情報に対応してくれるメーカが望ましいと思います。

以下は個人的な意見(偏見が強い)です。何ら保証できるものはありません。
数がまとまるならデモ機の貸し出しをお願いしてみるのも一考かと思います。まず自前でお札を用意しテストします。例えば同額紙幣100枚を用意し一気に通過させます。これを3回繰り返しその平均をとります。99%を超えるなら超優秀、95%〜98%なら優秀、92%〜94%なら普通だと思います。
なお、テストするお札は銀行から手に入れた流通紙幣が望ましいでしょう。銀行が支払った紙幣ですから当然本物であると云うのが前提です。また、ピン札以外を使いますが、受け取った紙幣を故意に折り曲げたりシワをつけてはいけません。
偽札鑑別機でありながら偽札チェックの評価をせずに、本物100枚を検査するのは不自然にも思えます。しかし実際に利用している場面を想像してください。お客様からお預かりした本物であろうお札の10%以上が偽札と判定されたとしたら・・・これでは業務に支障を与えるのではないでしょうか。本物は本物と判定されるべきであると考えたのが理由です(詳細はここをご覧下さい)。
もちろんメーカ側にも言い分はあります。折り目や腰のないお札は判定基準としないと云う内容の注意書きが書いてあります。その範囲での判定を期待するでしょう。でも、実際に利用するユーザーは、ピン札ばかりを扱うわけではありません。折り目も腰のないお札を普通に使います。本物を本物として判定できればよいことであり、それ以外は怪しいお札となります。

海外ではブラックライト(紫外線)で検査する(UV機械)も売られています。高価で$100以上するようです。偽札の見分け方(其の壱)でも紹介していますが、高価な機械を使わなくても簡単に検査できることもあります。

真贋判定技術は極めて難しいものです。ここで書いたものは理想に近いと云われる方もおられるでしょう。
機械には個体差があります。機種によっては得意不得意な金種もあるでしょう。紙幣においても同様で10枚10通り(詳細はここ)の違いがあります。1台の機械に全てを期待しては気の毒かもしれません。

先に書きましたように「イタチごっこ」です。ウイルスに対するワクチンにも似た構図もあります。真贋鑑別には「偽札情報」をワクチンとして組み入れた機械もあります。ワクチン的な要素をもつ真贋鑑別機なら、新種の偽札がでる度に最新ワクチンが必要となり、より一層のアフターサービスも必要になるでしょう。

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■変造硬貨が自販機から出てきた
自販機で紙幣を使い買い物をしたときに、釣り銭として偽500円が出てきた。どうしたらよいか。

変造硬貨を手にした事のある方も少なくないと思います。特にお店を経営されていて、店先に自動販売機を設置されている方なら、1度ぐらい被害にあった事があるでしょう。
まずは、警察に届けてください。
残念ながら、被害を受けても泣き寝入りが殆どだと思います。つまり、自販機から変造硬貨がでてきて、警察や銀行に届けても本物の硬貨と交換はしてくれません。
だからと云って、その変造硬貨を別の自販機に使えば犯罪です。厳しい処罰を受ける事になりますから決してしないように。

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■関連書籍の紹介
「古銭などの本は見かけますが、紙幣歴史や偽札の本はあるのでしょうか?」「偽札の作り方なんてありますか?」

政府発行物にも歴史関連で書籍が発売されています。なによりも見学されるのが一番いいでしょう。博物館や工場見学(事前予約等必要な場所もあります)ができます。工場見学では、印刷の現場を見学することができるだけでなく担当者の方々が親切に対応してくれます。
当WebSiteを本にまとめました。
偽札百科」、お読み頂ければ幸いです。

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■作者プロフィール
汎用コンピュータのOP/プログラマ、パソコンプログラマ、大手パソコンソフトのユーザーサポート運用/管理、AP入門書等の執筆をしていました。今は、小社でソフトの製品開発をしつつ、紙幣やコインの動向ウォッチをしている普通のサラリーマンです。
なお、紙幣関連、関連機器メーカ、または業界団体とは一切関係ありません。

「このホームページを作った理由は?」とのご質問を頂くことがあります。
TOPページにも書いてありますが、ここで記載されている内容の殆どは一般公開されている事柄ばかりです。秘密事項ではありません。しかし、私が知る限りではこれらを一つにまとめたホームページはありませんでした。そこでまとめたのが第2の理由です。

後先になりますが、以下が第1の理由です。
持っていたお札が使えなかった。
 ある繁華街の駅、終電間近の券売機は何処も長蛇の列でした。千円札入れても戻ってくる、後ろの人は迷惑そうにイライラしているのが背中で感じられました。駅員さんに言ったら「別の券売機でお願いします」とのお返事。隣の列へ、もちろん最後尾です。もたもたしているうちに電車1本乗り遅れました。

同じお札なのに使える機械と駄目な機械があるのは何故なんだろう。疑問はそのようなところから出てきました。確かにヨレヨレで汚いお札。「汚いお札は駄目なんです」と言われれば「はいそうですか」となります。でも事実は隣の券売機は使えましたから、汚いお札でも使えることもあるのです。「不安定なんだナ」
機械に個体差があるのは当然です。「何も券売機だけが悪いのではないだろう」とは想像つきました。
機械が「不安定なんだナ」ではなく、機械に個体差があったこと、紙幣とはいえ所詮紙の印刷物、人が触れば手アカも折れ目もつきます。劣化と個体差がある以上、機械に評価させるのは、かなり難しいだろうと思うようになりました。
そのようなとき、TVや雑誌では偽100ドル札の話題。
大量に作られた偽札を完璧に真贋判定する機械があると云う番組を見ました。私はこの事が忘れられません。「本物の千円札も本物として判定できないのに、何故偽物はわかるんだろう」非論理的なこの結果に疑問をもつだけでなく、調べてみたくなりました。
識別されるお札、識別する機械の関係は、検査対象に対して測定器の関係であることに気が付きました。しかも検査対象は時間と共に劣化する。劣化の度合いもまちまちで、検査対象は沢山存在する。
一般的に測定器は校正する必要があります。しかし基準らしきものが無い。測定対象も個体差があり、さらには変化(劣化)もします。つまり測定器を校正するための基準を作る意味合いも怪しいことになります。
どうやら紙幣識別は簡単ではない。それを知って頂きたくホームページを作成しました。

このホームページは、疑問と解決を導くための途中を書き出してます。
結論は、このホームページにはありません。詳細を書くことは偽札作成手順を書くのと同じになることがわかってきたからです。

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■更新履歴

14/08/29 追記
コラム [20.考察]-[ユーリオン(EURion)応用実験]
応用例を追加

14/08/21 新設
コラム [20.考察]-[ユーリオン(EURion)応用実験]
自作ユーリオンの実験

14/06/29 更新
アメリカドル紙幣 [8.紙幣につけられた鍵]-[偽造防止]
Fユーリオンに5、10、20、50のユーリオン画像を追加

14/06/13 追記
日本国紙幣 [1.紙幣のABC]-[基礎知識]
平成26年5月12日発見開始したE券5000円札のホログラムと記番号について追記

14/05/05 新設
アメリカドル紙幣 [8.紙幣につけられた鍵]-[偽造防止2]
USドル裏面の赤外線反応について考察

14/03/15 更新
アメリカドル紙幣 [8.紙幣につけられた鍵]-[偽造防止]
写真追加

14/03/09 更新
アメリカドル紙幣 [8.紙幣につけられた鍵]-[偽造防止]
セキュリティリボン動画GIF追加

14/03/07 更新
アメリカドル紙幣 [8.紙幣につけられた鍵]-[偽造防止]
SERIES2009の100ドル紙幣に変更

14/03/07 更新
アメリカドル紙幣 [7.紙幣のABC]-[金種]
SERIES2009の100ドル紙幣画像を追加

13/11/07 新設
コラム [20.考察]-[偽札被害にあわない]
凹版印刷をチックすることが一番である事を記述

13/09/25 新設
[2.紙幣につけられた鍵]-[防止5]
和紙の耐久性について実験をしました。

12/06/02 追記
[2.紙幣につけられた鍵]-[偽造防止]
千円札の潜像模様画像を追加

13/04/30 新設
[2.紙幣につけられた鍵]-[偽造防止1]
[特殊インキ印]に複合機によるカラーコピー防止機能があることを追記

13/01/13 新設
[19.機械達]-[2000円対応]

12/04/07 追記
[紙幣のABC]-2.紙幣につけられた鍵]
偽造防止4 ユーリオンを作成

12/03/31 追記
[紙幣のABC]-[基礎知識]
記番号の字形を追記

12/03/29 カラー印刷の偽札と本物の違い
「色合い」に千円札の差異を追加
「パールインキ」を追加

11/08/15 FAQに追記
「もっとも簡単な偽札の見分け方」を追記

11/05/28 新設
中国人民元 [劣化2][劣化3]を作成

11/05/26 新設
中国人民元、[基礎知識][金種][劣化]の3ページを作成

11/05/04 追記
[紙幣のABC]-[基礎知識]
記番号の色種(寿命)について追記

11/05/02 追記
[紙幣のABC]-[基礎知識]
記番号を追記

11/04/17 追記
アメリカドル紙幣 [紙幣のABC]-[基礎知識]
色の違いを追記

11/04/17 新設
本物とコピーの違い、[米20ドル]-[安全線とカラーシフティング]

11/03/19 追記/修正
[考察]-[お札が戻ってくる理由とは]

11/03/15 追記
[考察]-[お札が戻ってくる理由とは]
シワのある千円札が券売機で拒絶される動作を追加
説明文の追記

11/03/08 新設
[考察]-[お札が戻ってくる理由とは]

11/03/05 新設
本物とコピーの違い、[米20ドル]-[色合い]

11/03/05 新設
本物とコピーの違い、[一万円札]-[すかし・凹版]

11/03/04 追記
[考察]-[自販機VS偽札]

11/03/04 追記
[鑑別機]-[予備知識]
本物を拒絶する券売機の動画をup

11/02/20 新設
本物とコピーの違い、[一万円札]-[マイクロ文字・ホログラム]

11/02/18 新設
本物とコピーの違い、[一万円札]-[色合い]

11/02/08 アメリカドル紙幣 出生地 2006年の100ドル紙幣写真を追加しました。

11/02/08 アメリカドル紙幣 金種 USドル紙幣の写真を差し替えました。

11/01/08 FAQに追記
「偽造防止の効果 ホログラム」を追記

10/02/13 紙幣につけられた鍵(偽造防止 1)
凹版印刷に深凹版印刷を加筆

09/08/25 FAQに追記
外国の偽札を見分ける方法(中国編)に追記

09/02/04 新設
[500円]-[変造偽造防止]
500円硬貨の隠し文字と潜像加工を紹介

08/11/16 追記
[考察]-[中国偽札]
潜像模様を追記

08/10/22 ページに追記
[考察]-[中国偽札]
別のすき入れ(100)を追記

08/09/24 ページに追記
[考察]-[中国偽札]
古銭貨幣デザインを追記

08/09/21 ページに追記
[考察]-[中国偽札]
特殊インキを追記

08/09/15 ページの追加
[考察]-[中国偽札]

08/04/02 FAQの追加
外国の偽札を見分ける方法(中国編)を追加

08/03/23 写真の変更
[紙幣につけられた鍵]-[凹版 ]
「壱万円」部位の写真を交換

08/03/23 写真の追加
[紙幣につけられた鍵]-[偽造防止1 ]
ホログラムのgif動画を追加

08/03/23 写真の変更
[紙幣につけられた鍵]-[偽造防止1 ]
マイクロ文字の写真を交換

08/01/03 写真の追加とリライト
[紙幣につけられた鍵]-[偽造防止1 ]
 

08/01/02 写真の追加とリライト
[考察]-[偽札を見分ける方法]
 

08/01/02 写真の追加とリライト
[鑑別機]-[予備知識]
 

07/10/16 写真の追加
[2.紙幣につけられた鍵]-[偽造防止 1]
  二千円札の光学的変化インキ字の写真を追加。

07/09/29 写真の追加
[新札ウォッチ]-[平成16年改刷] 写真を追加。

07/06/06 新設
[紙幣につけられた鍵][偽造防止2]を分割し[偽造防止3]を作成。
[偽造防止2]へ「赤外線反応」を追記。

07/06/03 新設
[考察]-[偽札を見分ける方法]

07/02/18 写真の追加
[紙幣のABC]-[基礎知識] 2000円の写真を追加。

07/01/03 写真の追加
[紙幣のABC]-[基礎知識] D券とE券の写真を追加。

06/10/10 FAQの追加
Q15.紙幣真贋判定のポイントを追加しHELPファイル(Ver.0.0.4)を作成。

06/09/22 FAQの追加
Q15.紙幣真贋判定のポイントを追加しHELPファイル(Ver.0.0.1)を作成。

06/09/16 リライト&追記
[機械達]-[POS] 写真の追加、一部リライト。

06/07/16 新設
[機械達]-[受難機]

06/07/01 追記>
[紙幣のABC]-[金種]2004年シリーズの20ドル紙幣写真を追記

06/06/24 追記
[紙幣につけられた鍵]-[偽造防止]特殊印刷2にSecurity Threadを追記
[紙幣のABC]-[基礎知識]新デザインの告知を追記

06/05/16 リライト&写真追加
[開けられる鍵]-[誤認]を一部リライト。紫外線の出ないブラックランプの写真を追加

06/05/10 追記
[識別不可能]-[偽造百円硬貨??]に劣化ギザの写真を追加しました。

06/04/21 追記
[紙幣につけられた鍵]-[偽造防止 2]に隠し文字の場所を追記しました。。

06/02/26 ページを分割
[紙幣につけられた鍵]-[偽造防止]を[偽造防止 1][ 偽造防止 2]にページ分割しました。

06/02/26 追記
[鍵を利用する]-[識別1]金種選別にすき入れバーパターンを追記

06/02/25 追記
[紙幣につけられた鍵]-[偽造防止]にすかし写真を追加しました。

06/01/07 追記
[新札ウォッチ]-[平成16年改刷]に写真を追加しました。

05/11/05 リライト
[鍵を利用する]-[識別1]の「色彩」の表現を「図柄」に修正しました

05/10/22 新設
[機械達]-[空き缶回収機]を新しく作成しました

05/08/14 追記
[開けられる鍵] - [誤認]にブラックランプについて追記

05/02/04 追記
[識別不可能] - [新500円]に追記

05/01/07 FAQの追記
Q06.偽札の見分け方(其の壱)に追記

04/12/11 追記
[紙幣につけられた鍵]-[偽造防止] パールインキについて追記

04/11/05 追記
[紙幣につけられた鍵]-[偽造防止] 潜像模様について追記

04/11/03 追記
[鍵を利用する]-[識別1] E券の五千円札と壱万円札に加えられた特徴(すき入れバーパターン)を紹介

04/11/01 追記
[紙幣のABC]-[基礎知識] E券(壱万円)写真を追加
[紙幣につけられた鍵]-[偽造防止] ホログラムを追記

04/10/16 追記
[鍵を利用する]-[識別1] E券に関する修正と追記しました

04/10/09 追記
[紙幣のABC]-[基礎知識] D券と比較するためE券のサイズを追記しました

04/09/26 新ページを作成
[識別不可能]-[変造百円硬貨]を新しく作成しました

04/03/10 FAQの更新
Q03.偽札鑑定機の紹介に追記しました

04/01/25 FAQの更新
Q06.偽札の見分け方(其の壱)を若干修正しました

03/11/22 画像を追加<
[利用]−[無人]セルフスタンドの写真を追加しました

03/11/21 リライト
[考察]-[自販機VS偽札]内容を若干リライトしました

03/11/11 リライト
[利用]-[無人]内容を若干リライトしました
[新札ウォッチ]-[2000円問題]内容を若干修正しました
FAQ「Q03.偽札鑑定機の紹介」内容を若干リライトしました

03/10/20 追記
[紙幣のABCの更新]-[基礎知識] 「国立印刷局製造」シリーズ発行に伴い写真追加

03/10/14 FAQの更新
Q10.大蔵省→財務省→国立印刷局
「国立印刷局製造」シリーズ発行に伴い文を変更

03/08/15 FAQの追記
Q13.偽札が無くならない理由(其の一)

03/05/27 追記>
[判定能力の向上]-[赤外線]の「反射型センサーを推奨」にフォト・インターラプタの写真を追加しました

03/05/24 追記
[紙幣のABC]-[基礎知識]の「シリーズ」に100円札の写真を追加しました

03/05/17 追記
[判定能力の向上]-[赤外線]の「近赤外線センサーの実験」にセンサ部の写真を追加しました

03/03/06 追記
[紙幣のABC]-[基礎知識]の種類に新々20ドル情報を追記しました

03/01/04 新ページを作成
[鍵を利用する]-[磁気]を新しく作成しました

02/12/22 写真を追加更新加
[紙幣につけられた鍵]-[偽造防止]にマイクロ文字写真を追加しました

02/09/08 写真を追加
[製造年を知る必要性]-[シリーズ]に写真を追加しました

02/08/18 新ページを作成
[識別不可能]-[最新識別機]を新しく作成しました

02/08/12 新ページを作成
[新札ウォッチ]-[平成16年改刷]を新しく作成しました

02/04/20 写真を追加、追記
[鍵を利用する]-[識別1]に識別機写真を追加
[新札ウォッチ]-[2000円問題]追記

02/01/14 FAQの追記
偽1万円札の見分け方(其の弐)を追記しました

01/12/09 追記
[考察]−[自販機VS偽札]に新聞記事を差し込みました

01/10/29 新設
[鑑別機]−[バラツキ]を新しく作成しました

01/10/16 追記
流通紙幣の紙質安定化を図る記事が新聞に掲載されました。この件について[16.考察]−[自販機VS偽札]を追記しました

01/10/13 新設
[考察]−[自販機VS偽札]を新しく作成しました

01/10/03 FAQの追記
「別の目的で紙幣を複写したい」へ単純複写は法律に違反する可能性を追記しました

01/08/15 写真追加
[開けられる鍵]−[誤認]
ブラックライト(懐中電灯)の写真を追加しました

01/06/19 写真追加/追記
[識別不可能(500円)]−[500対策?]
写真と本文を追記しました

01/04/01 写真追加
[紙幣のABC]−[粗悪]
写真で5ドル紙幣を追加しました

01/02/12 表記修正
[紙幣につけられた鍵]−[偽造防止] 「すかし」について表現を訂正
製紙会社様よりご指摘を頂きました
ありがとうございます

01/01/06 表記修正
[紙幣のABC]−[基礎知識] 大蔵省を財務省に変更

00/11/23 ページを追加
[その他紙幣と貨幣]−[識別不可能(500円)]−[硬貨の差異]
[その他紙幣と貨幣]−[識別不可能(500円)]−[新500円]

00/11/20 画像を追加
[アメリカドル紙幣]−[紙幣のABC]−[金種]

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