TakasakiRailway

1999.4.17更新

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列車乗車記

日時:1998年1月2日(金)
列車名:あさひ94号
乗車区間:高崎−東京
車両:200系8両

上越新幹線の臨時列車であるこの列車は、1997年10月のダイヤ改正以来はじめて登場した いまのところ唯一の高崎−東京間ノンストップの列車である。帰省客で混んでいたが、 それでも何とか座ることができた。直前のあさひ330号よりは混んではいなかった。
高崎−東京間ノンストップとはいっても所要時間51分で 大宮、上野停車の最速の列車の50分より遅いのである。 実はこの列車の前には3本の列車がひしめいており、臨時列車であるこの列車は それほどスピードを出せないダイヤとなっているようである。 まず、高崎駅14番線から18時12分に臨時のあさま586号が出発。 次いで、18時16分に13番線にあさひ330号が到着、17分に発車。 18時23分にこの列車あさひ94号が13番線に到着。 高崎で6分停車している間に、本線をあさひ6号が通過。 あさひ94号は18時29分出発。

1998年1月2日の上越新幹線上り
列車名あさま
586
あさひ
330
あさひ
94
あさひ
6
新潟1658 17091730
燕三条1711
長岡1722 1731
浦佐1737
越後湯沢1751 1756
上毛高原
高崎18111816 1823
18121817 1829
熊谷
大宮18371842 1849
上野18591903
東京19041908 19121920
所要時間2:10 1:422:11


日時:1997年8月24日(日)
列車名:EL&SL奥利根号
列車番号:9738
乗車区間:高崎−上野
車両:12系6両

この列車は水上−上野間の臨時列車である。水上−高崎間は蒸気機関車のD51に牽引され、 高崎からは電気機関車が牽引する。高崎−水上間にSLが運転されるようになって久しいが、 実際に見るのは2回目である。今回、高崎−上野間に乗車したわけであるが、隣の井野駅に行き SLの走行写真を撮った後で、後続の電車で高崎駅に戻った。高崎ではSLが切り離され、 電気機関車に交換され発車を待つ。電気機関車はEF64-1001である。 この機関車交換作業を見るためにホームには多くの人が集まっていた。
この列車は12系客車6両編成で全車指定席である。 私が乗車した高崎−上野間は7割程度の乗車率であった。 高崎駅の発車時刻は17:14の予定であったが、やや遅れて17:19に発車した。 機関車牽引の客車の発車する時の独特のガクンというゆれが懐かしい。 そういえば、こういった機関車牽引の客車に乗るのはずいぶん久しぶりで、 10年くらい前のことだろうか。
列車は高崎を発車した後、隣の倉賀野に停車。特急あさま84号を待避する。 本庄駅にはほぼ定刻に到着し、すぐ発車。岡部でまた運転停車。 特急あさま26号と快速アーバンを待避する。 2本の列車を待避するのも客車列車ならではかもしれない。
深谷、熊谷と停車し、次の上尾までは快調に走り続ける。 停車間隔が長い区間ではなかなか乗り心地がよい。減速する時の独特の音と減速感もよい。
上尾では特急あさま28号を待避。結局、高崎−上野間で特急あさまには3本抜かれたことになる。 大宮に停車した後、終着の上野に定刻通り到着し、懐かしい感じのする短い旅は終わった。

井野駅を通過するD51牽引の奥利根号
高崎駅で切り離し作業中のD51
高崎駅で連結作業中のEF64


日時:1997年6月15日(日)
列車名:ホリデー快速あかぎ鎌倉
列車番号:9744M->9851M
乗車区間:逗子−高崎
車両:165系9両

逗子駅の発車は15:15。私は15:00ころ逗子駅に着いたが、 ホームには既にこの列車を待つ列ができていた。この列車の直前の横須賀線は空いていたが、 皆この列車には乗らない。やはり、高崎線直通の魅力だろうか。程なく目的の列車が入線して、 すぐの発車となった。逗子で6割程度座席は埋まり、次の鎌倉で大勢の人が乗り込んできて、 立ち客も出た。乗客の雰囲気からして、鎌倉観光の帰り客が多いようだ。このあと北鎌倉、 大船と各駅に停車し、次の横浜までは途中ノンストップ。大船−横浜間で混雑はピークに達した。
この列車は、165系の9両編成で指定席が1〜5号車、自由席が6〜9号車。私は先頭の9号車に乗った。 この9号車はクハ165-96。新前橋電車区の塗装変更車である。さて、横浜を過ぎると新川崎、 西大井と通過し、途中貨物線へと分岐して大崎、恵比寿、渋谷と埼京線の路線を通過して行く。 横浜から30分程経過し新宿に到着。新宿からまた少し混雑する。
新宿からは、池袋、大宮と停車し、高崎線へと入って行く。高崎線内は上尾、桶川、鴻巣、熊谷、深谷、 本庄、新町と停車し、終点の高崎となる。 ところが、この日は宮原駅に臨時に停車するとのアナウンスがあり、宮原にも停車した。 高崎線に入ってからは乗客も少しずつ減ってきた。この列車は上尾、 本庄で特急「あさま」を待避したが、なんと吹上で快速アーバンをも待避した。 実際、鴻巣でアナウンスがあり、後から来る快速に乗ったほうが早く着けるとのことであった。 このせいか鴻巣からは乗客が減った。
ところで、この列車、途中の新宿で車掌が交代したのだが、 新宿からの車掌は珍しく高崎車掌区の女性車掌であった。18:16高崎駅の1番線に到着し、 ホリデー快速あかぎ鎌倉の短い旅は終了した。

高崎駅に到着したホリデー快速あかぎ鎌倉


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