Tennessee Walts

I was waltzing with my darling to the Tennessee Waltz
When an old friend I happened to see
I introduced her to my loved one
※[introduce A to B] A(人)をB(人)に紹介する
And while they were dancing
My friend stole my sweetheart from me

I remember the night and the Tennessee Waltz
Now I know just how much I have lost

Yes, I lost my little darling the night they were playing
The beautiful Tennessee Waltz

========================月光仮面訳

テネシーワルツ

◆(女性バージョン)
私はいとしいダーリンとワルツを踊っていたんよ
テネシーワルツに合わせて
するとその時 偶然古い友達(女性)と出合ったんよ
私はその彼女を私の愛する人(ダーリン)に紹介したよ
すると彼らが踊っていた間に
友人(古い友達)が私の恋人を私から盗んだんよ

私はあの夜のことを思い出すんよ
そしてあのテネシーワルツを
今になって分かるんよ
自分がどれだけの物を失くしたんか
そうなんよ 私は愛するダーリンを失ったんよ
バンドがあの美しいテネシーワルツを演奏していた夜なんよ

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◆この曲を世に送り出したのは、1950(昭和25)年にカバーしたパティ・ペイジの歌。
日本では、1952(昭和27)年に江利チエミ(当時14歳)が歌ってヒットした。

◆ジャック・ダニエルといえば、アメリカのバーボンを代表する有名な銘柄ですが、
ジャック・ダニエルのラベルをよく見ると「バーボン」という表示がどこにも書かれていない。
代わりに「テネシー・ウイスキー」と表記されている。
じつは、このジャック・ダニエルは、原料こそ「とうもろこし」を使用してるが、
他のバーボン・ウイスキーとは製法がまったく異なる。
通常のバーボンは蒸留後に内側を焦がしたホワイトオークの樽で熟成するが
ジャック・ダニエルの場合は樽熟成の前にテネシー産のサトウカエデで
作った木炭をつめた樽に入れていったん濾過をし、
その後にホワイトオークの樽で改めて本格的に熟成させる。
サトウカエデの木炭で濾過するのが、他のバーボンとの大きな違い。
これがあの「チャコール・メロー」と呼ばれるジャック・ダニエル特有の風味が生まれる ゆえん。秘密は誰にも言えん(笑)
◆サトウカエデは、カエデ科カエデ属の落葉高木。樹液を煮詰めたものをメープルシロップとして利用する。
カナダを代表する木とされ、同国では国旗にこのサトウカエデの葉がデザインされている。