ごみ処理機器の重量あたりの単価について
2003,5,19
身の回りのものには全てに価格を付けることができる。
しかし、その価格も形をかえると随分と変わるものである。
例えば水。
水道水は1
m3あたりおよそ300円だから、1kgあたり0.3円である。一方ミネラルウォーターは
2リットルで200円だから1kgあたり100円である。1kg
あたり100円といえばガソリンがそうであるが、原油は1kgあたり25円程度である。このような差が出るのは生産に、人件費、エネルギー、税金等が掛かっているからに他ならない。
ここでは、鉄
1kgあたりの単価とそれを加工した機械がどの位になるかを検証する。鋼板は
1kgあたり50円ぐらいであり、H鋼も同程度である。しかしそれを加工した機械はその加工レベルにより異なり
コンテナは
1kgあたり100〜200円プレスコンテナは
1000円アタッチメント
(重機の先につけるもの)は2500円プラスチックの圧縮梱包機は
1300〜3000円(小さいものは高い)ペットボトルの圧縮梱包機は
4000円程度(高い!)粗大ごみの破砕機は
2500〜4000円(小さいものは高い)RDF
成型機は3000〜4000円プラスチックの押出機は
3000〜5000円(これは上記成型機をもっと精度を上げて作ったもの)紙のパルパー
(古紙を溶かす装置)は2500〜4000円である。
ちなみに乗用車は
1000〜10000円で上は限りがない。精密機器になると100000円を超えるものもある。こう見ると乗用車はかなり安いといえるのだが、これはオートメーション化が極めて高かく、標準品であり、人件費をかなり落としているからである。これ以上の値下げは難しいだろう。ごみ処理機器は注文生産で、労働集約型の生産工程であるため、価格が高くなっている
(ただし、プラスチックの圧縮梱包機は標準品が揃っているため、単価が安い。)。よって、政策的にダンピングしたり、生産拠点を海外に移せばいくらでも下げることができる。