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神々の指紋
-----グラハム・ハンコック
1999/5/14
現在、私の家内は「神々の指紋・上」を読みふけっている。
「これは今までの人類の考え方を180度変えてしまうとても恐ろしい本なの。何万年もめに今の人類以前の人類が地球文明を作ったの。
考古学者は否定しているけど、科学者は嘘じゃないといっているのよ。アインシュタインでさえ絶賛しているの。
このナスカの地上絵が数千年前の人間に描けるわけないでしょ?
それに南極が暖かかった頃の精密な地図も残っているの。
メルカトルも大昔の地図を基に精密な地図を描いたんだって。」
と非常に興奮気味に話した。
私は
「小学生の時にミステリーの本に、数千年前の遺跡から発掘された"黄金のジェット機"の写真を見たことがある。」
と少し同調してみたら、
「それよ、それよ、私もそれを見てみたい。」
と本気で言いだした。
確か去年はX-fileで、その前はUFOでそんな会話をしたような記憶がある。
つまり家内を含めて世界の人々は人類の科学を越えたようなものが好きなようだ。
私は廃棄物という現実を扱っているため、当然、人類の科学を越えた方法での処理を考えることは許されていない。
しかし、その科学はなにか?
ということに対して、科学を否定している人は最大の勘違いをしているようにしか思えない。
それは、あなたが生きていること自体が科学なのであり、宇宙の存在を感じることも科学である。
最近、子供たちの科学離れという記事を目にするが、理由を見ると
・科学の発展は公害(ダイオキシン、環境ホルモン)を発生させた。
・オウム真理教は科学を使い人々を殺した
...
その間違いぶりが分かる。
話を神々の指紋に戻す。
人類以前の人類がいるとしたら、その人類はどこから知恵を授かったか?
まるで禅問答である。そんなことを考えていたら、ものごと前に進まない。
しかし、この本はおもしろそうなので近々読んでみる。
「あれ、この本は下巻があるんだ。」
と私。
「上巻を読んだら借りることにしているの。」
「じゃ、図書館には下巻だけが残っているんだ。下巻だけ借りた人は困るんじゃない?」
「え?下巻から読む人なんているの?」
「世の中広いからいろんな人がいるから」
と、話を横道にそらせて眠ってしまった。