■■■ GRE数学教材のご案内 ■■■



■GRE Math Manual

価格:3,500円(A4 版 全130ページ)

数学セクションにおいて、もしも全文を日本語に置き換えた場合、その数学レベルは日本人にとってそう難しいものではありません。このことはETSから出版されているGRE Official Guideの問題を解いて見ると分かると思います。適切な準備を整えれば日本人は数学セクションでほぼ満点をとることができます。

準備段階で気付かれると思いますが、例えばGRE Official Guideの問題を1セクション分(30問)解答する場合、1週間ほどの勉強で70%から80%の正解率に達することができます。一方、これを90%以上に引き上げ、また、コンスタントに95%以上を取るのはそう簡単ではありません。

GRE数学の受験準備をする場合、第一段階は用語の理解です。頻繁に登場するもので50〜60、出題頻度は少ないけれども覚えておかなければならないもので200個ほどあります。中には2、3種類の数学的な意味があり、文脈によって訳し分けるものもありますので注意が必要です。いろいろな問題に出会いながら少しずつ単語数を増やすのではなく、初めの時点でほとんどの用語を押さえておくのが効率的です。大変に感じるかもしれませんが日本語訳が分かればよいので細かいスペリングまで覚える必要はありません。

第二段階は文章を正確に訳すことです。お気付きかもしれませんがGRE全セクション中で数学セクションは最も正確な日本語訳が必要となります。数学問題では1つの単語の意味を取り違えるだけで題意が変わってしまいます。1つ1つの単語の重みをかみしめて、逐語訳で文章を訳すようにしてください。斜め読みを3回するよりも逐語訳を2回するほうが勝っています。スピードは必ず後からついてきますので安心してください。

第三段階は問題の量をこなす中で自分の弱点分野を洗い出したり、ストラテジーを検討したりすることです。問題の量としては最低でもGRE Official Guideの中の10セクション分を経験することが必要です。20セクション、あるいはGRE Official Guide Big Bookの全数学問題を経験するとETSが使う数学英文というものが分かってきます。

仕上げの段階ではCBTを意識してください。CBTでは解きやすい問題から解答することはできず、コンピュータ画面に現われた1問の問題を必ず解かなければなりません。時間の制限もあります。そこで、GRE Official Guideを含めたペーパー教材を使ってCBTの準備をする場合には、時間制限を設ける中で、問題番号順に(問題を飛ばしたりせずに)解答することが有効です。

ETS以外の出版社が出している教材は英文の質や数学的な構成が実際の本試験と異なってきますので使用しないでください。ETSの教材は日本の大きめの書店などで入手することができます(TOEFLコーナー)。

さて、ここまではGRE数学セクション準備に向けた一般的な道のりの説明でしたが、GRE数学を独学で学ぼうとする場合、日本語の参考書はないのでしょうか。現在のところ、GREに使える日本語参考書は市販されていません。市販品は初歩的な数学用語辞典かGRE受験案内の一部に10数ページの内容で掲載されたものだけです。

そこで弊社ではGRE数学日本語参考書をご用意させていただきました。「GRE Math Manual」です。この本ではGREで使われる数学用語が体系的に、分かりやすく、正確な日本語訳とともに整理されています。また、GREでテーマになりやすい数学公式や、日本人にはなじみのない試験形式である「Quantitative Comparison」型の問題へのストラテジーも満載されています。この本とGRE Official Guideを組み合わせれば強力に試験準備を行うことができます。サンプル画面もありますのでご利用いただけましたら幸いでございます。

サンプル画面
■ GRE Math Manual ■

目次、[12 ]
はじめに、[ 1 ]
数学用語、[1234 ]
数学公式、[12345 ]
大小比較攻略法、[1234 ]
5択問題攻略法、[123 ]
問題各論、[1234 ]


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