墓地公園
園子の父親である七倉克彦が埋葬されている霊園。松本市営の墓地公園です。
昭和43年10月に入魂式を行った中山霊園は、もともとは、市街地の都市機能を整備するため、仏教和合会の協力で市街地の墓所14万2千uを集中移転したものです。霊園の造成に自衛隊の施設隊が協力したことを知る人も今では少なくなっています。現在でも、新しい墓地を造成中です。
「白線流し・二十五歳」で、園子たち親子と道ですれ違うご夫婦は、「とり栄」のお父さんとお母さん・・・だそうです。
募集中
松本市民以外にも、墓地の区画を募集しています。詳しくはこちらをご覧ください。期限があるので、お早めに。眺めがいいので、結構人気があるそうです。
(この写真は、園子の視線で撮っています)高齢者の憩いの場
頂上には、松本平を一望できる展望台があります。また、展望台付近はマレットゴルフ場となっており、元気な高齢者がマレットゴルフをする姿が見受けられます。
近くのロケ地
隣の小高い山には、中山台公園があります。地図上ではお隣ですが、歩くと大変です。中山霊園をいったん降り、再度中山台団地まで登らなければならないからです。
行き方
直行する公共交通機関はありません。ただし、松本バスターミナル2番乗り場より、松本電鉄バス中山線に乗り、「中山霊園口」で下車、徒歩のパターンがあります。車でのご訪問をお勧めします。
桔梗
「今年はねぇ、お父さんの好きな桔梗の花がたくさん咲いたの。元気出せよーって、ふわふわ揺れて・・・」
「白線流し 旅立ちの詩」で、慎司とまどかの結婚式へ出席する園子の着物の着付けをしながら、七倉彩子が言うせりふです。桔梗の花を見ると、このシーンを思い出すのです。