'99 ダートオーバル第2戦
スーパーリンカーン・ピンチ!
ミッションブローで出場不可能!!


ダートオーバル第2戦用にモディファイ
されているリンカーンはキャブレターから
インジェクション仕様に変更され、
インジェクション化に伴い、ECU(電子
制御コントロールユニット)にはハルテック
コンピューターを使用しての参戦予定でしたが
エンジンセッティング中にパワーが出過ぎて
しまいシャーシダイナモ上でミッションが
ぶっ飛んでしまいました。
いろいろ手を尽くしてみましたが、どうしても
レースまでには間に合いそうにもないので
休戦する事になりました。
休戦といえども、黙って指をくわえてレースを
見ている訳にもいかないので、色々と
ミーティングが夜まで続き思考錯誤している
ようです。
ちなみにリンカーンのこの時の様子は、
レース参戦日記の鉄仮面変身編で引き続き
詳細をレポートしていきます。


私がいつも通り、朝マルカツに出勤すると
F・Rガラス無し、ランプ類無し
室内にはロールバーが入っている怪しい
Y31シーマが置いてありました。
もしかすると、極悪アメ車軍団でお馴染みの
あのレース用の車なのでは・・・?
いつのまに?
そうです、マルカツ新聞Vol.58でも
お伝えした通りに、V−OPTION
ダートストックカー・レーシングシリーズ
第2戦が7月22日(木)に行われるのです。


レースまで一週間をきっている時点での
リンカーンのミッションブローは
予想外でした。何台かピンチヒッターとして
候補を上げましたが、ダートオーバル仕様の
レギュレーション似合う車が無く困り果てて
いたところに、大阪の付き合いのある車屋さん
から展示場に並べてある、きれいなY31
シーマを提供して下さる事に決まりました。
”ナニワオートカンパニー”さん
有り難うございました。ベース車両が無事
見つかったので、レギュレーションに基づき
”観客を魅了する”為のボディーカラーにする
等のメカニカル面以外にも変更しなければ
ならない点が、いくつもあるので
死にもの狂いになって、ノーマルの状態から
一晩でここまで、作業が行れていたのでした。

内張りが、すべて剥がさた室内には
リンカーンで使用していたOMP製の
フルバケットシートを装着。
更に、38.6φのスチールパイプで
4ポイントのロールバーを製作しました。
細いロールバーにする事で、ドライバーの
安全より軽量化を優先する事にしました。
VIPカー路線を行くシーマを、かなり
スパルタンな内装へと変更します。


早速ノーマル状態で、パワーチェックを行う
Y31シーマ。
これから、ノーマルのVG30DETを
どのようにレース使用にセッティング
していくのか?
とにかくレースまでの時間が無いので
急ピッチで作業は進められていきます。
歴代のダートオーバルレースで、極悪アメ車
軍団として大暴れしてきたマルカツは
リンカーンが休戦する事になって
ベンツ560改とY31シーマでエントリー
する事になり、極悪VIPカー軍団として
リニューアルされるダートオーバル第2戦。

Y31シーマ作業の続きは、次回レポート
していきます。


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