***********************************    つなげようボランティアの輪       福岡医療NGO(仮称)入会のお誘い   ************************************    このたびの阪神大震災で沸き起こったボランテイア活動を今後も   永続して続け、また組織化する事により、被災地での効率的な医療を   確保し、更なる災害、事件に備えるために、九州で最初の医療NGO   活動が始ります。   ひとりでも多くの方の参加をお待ちしています。   ボランテイア活動に興味のある全ての方、一般、学生さん   医師、看護婦、薬剤師、病院事務の方などの方すべてに呼び掛けます。   興味のある方は   大分県日田市隈町1丁目2ー31    隈診療所 宮崎秀人     電話0973−22−0033 までご連絡ください。   FAX 0973−22−2140    MASTER NET ID : ADV721   NIFTY SERVE ID : MHA02654 IRIS NET ID : MIYA0514 西日本新聞 NET : MIYA0514 ======================================================================= Q&A 1、誰でも入れますか?なにか資格が必要ですか? 医療NGO活動に興味のある方ならば、誰でも入会できます。別に 医療関係者でなくとも、活動に共鳴できる方であれば大歓迎です。阪 神大震災でも医師や看護婦、薬剤師だけでなく、事務の方やコーディ ネーターの方がいなければ、円滑な医療活動はできなかったと思いま す。ぜひ、お気軽に御参加下さい。 2、会費はいくらぐらいですか? 会費はまだ未定ですが、通信費などにあてるために、年間3、00 0円を予定しています。これは一口の会費であり、ご希望であれば二 口でもでも三口でもかまいません。 3、もしボランティア活動中に事故にあったら、どうなるのでしょう? ボランティア保険に団体として加入いたします。そして現地に出発 する際に死亡を含む傷害保険に任意で加入していただきます。現在保 険会社と交渉中ですが二万円前後になると思います。 4、活動の費用はどうするのですか? 会員による会費と会報への広告収入と寄付金をあてます。地元の有 力な団体を通して各企業に趣意書を送り、寄付金を募ります。また薬 品や資材の備蓄、運搬などは地元有力団体の協力が得られるようにな っています。 5、どんな活動をするのですか? 1)災害後なるべく早期に出動、現地での医療活動、西日本新聞本 社に現地情報を送り、各ボランティア団体と情報交換を行ないます。 2)内科、メンタルケアー、リハビリテーションにいたる活動と、 情報交換。被災地が自力復興するまでを活動の期間とする。 3)当面は九州全域の医療過疎地域への緊急医療活動を対象にする。 以上を活動の主眼としていますが、各人の業務に支障ない範囲で連 係活動を 行ないます。 6、辞めたい時はどうなりますか? ”責任のある自由参加”を原則にしています。つまりあなた自身の 判断と責任のうえで参加と撤退をきめるのであれば、それは自由です。 7、職場放棄につながりませんか? あくまでも各自の職場に支障をきたさない範囲で、関係者に理解し て貰い、個人の責任のもとに活動して下さい。むやみに拘束したりは いたしません。ただし前項の責任のある自由参加という原則を忘れな いようにしてください。 8、全国組織でなくてよいのですか? 防災拠点を1ヵ所に集中させてはならないと考えます。理想的には 全国をいくつかのブロックに分けて各拠点ごとで行動し、相互にリン クすべきでしょう。九州がそのモデルケースとなる意義は大きいと思 います。 9、平常時には何をするのですか? 訓練、シュミレーション、勉強会、会報による情報交換を行ない、 今秋に市民講演会を開催予定です。 まだ、形の定まっていない会ですが、皆さんとともに作り上げ、練り上げて いこうと考えています。ぜひ、お気軽に御参加下さい。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ -*- Dr.KUMA ~{^_^}~ Medical library -*-