&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&& 肩こりについて考える &&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&  肩こりとは肩の回りの筋肉の血のめぐりが悪くなり、筋肉がかたくなり痛みを 伴う病気です。筋肉の代謝産物である乳酸などがたまって、筋肉を固くしてしま います。 肩こりを起こす主な筋肉には3つあり、その部位に応じて、症状がすこし異なります。  僧帽筋  首のつけねから肩先への筋肉、最も大きくてこりやすい  三角筋  肩先のまるみをつくる。これが痛むと40肩、50肩  板状筋  首すじにまっすぐある。 原因としては  不慣れな仕事  慣れていない仕事ほど肩がこりやすい。照明が暗いところでも          肩がこります。  不自然な姿勢  前かがみになって、猫背になるのが一番悪い  精神的原因   ストレス  耳鼻科疾患   ちくのう症や耳の病気でも  眼科疾患    目がわるくなると  心臓病、肝臓病、糖尿病でも肩がこることがありますが、それぞれの症状が先に  表れるでしょう。 治療    マッサージ、入浴、温湿布、指圧、ハリ、運動などで、特に温める療法はかなり、 効果的です。 背筋力と腹筋を強くする運動が必要です。これが低下するとおなかが前に出て、 背中が後に出るような姿勢になり、肩こりの原因になります。 1、猫がのびをするようにまっすぐ手を前に延してください。 2、天つき体操、両手を合せて、手の平を上に、天をつくようにもちあげます。 3、腹式呼吸 お腹に手を当ててお腹で呼吸してみてください。 薬 どうしてもだめならば、薬もあります筋肉弛緩剤、鎮痛剤、漢方薬などがそう ですが、痛みがつよいならば、効果的だと思います。医師にご相談ください。 -*- Dr.KUMA ~{^_^}~ Medical library -*-