自家焙煎 蔵谷珈琲店は、新鮮なスペシャリティー珈琲豆を提供します。
美味しい珈琲は高い、ですが、味に関係しない所のコストを削減し、可能な限り安価にお届けしたいと思います。美味しい珈琲をできるだけ多くの方に飲んでいただく事が店主の希望です。(珈琲豆販売です、喫茶店ではありません)
TOPICS
- 北鎌倉店の入店に際してのお願い。
〇マスク着用、体温測定、アルコール消毒をお願いします。ドアは開放。
〇状況によって入店をお断りすることがあります。
- 6月より珈琲の価格を改訂します。昨今の珈琲価格の高騰のため、価格を上げざるを得なくなりました。ぎりぎりのところで営業しておりますので、ご理解をお願いします。
価格表は新価格表に変わっています。
- 今年度(2022年12月優勝)ブラジルコンテスト1位豆 入荷(価格200g2200円)
2022年Cup of Progressive Cerrad Natural部門 1位
Gil Cesar de Melo(ギル・セザール・デ・メーロ)氏
メーロ家のコーヒーの世界への旅は、ギル氏の祖父であるミゲル・コンスタンテ氏から始まった。ミナス・ジェライス州の内陸に位置するカンポス・アルトスにある農園で、彼は作物に情熱を注ぎ仕事に打ち込むコーヒー生産者であった。娘のエリゼーナ氏と義理の息子のジョアン氏も、この情熱を受け継いだ。両親や祖父との日々の触れ合いが、ギル氏をコーヒーに惚れ込ませた。ギル氏はいつも農園と強いつながりを持っており、週末や休日を農園で過ごした思い出を大切にしている。当時は豆の輸送が牛車で行われるなど、今とは大きく異なっていたが、ギル氏は6歳の頃からコーヒー農園に魅了されていた。彼の人生にとって転機となったのは、農場を営む従兄弟からコーヒー栽培のパートナーとして誘われたことだった。まず共に6haを植え、その後22haまで拡大した。しかし、その後コーヒーの価格が33ドル/袋まで下落したこともあり従兄弟はパートナーを解消した。そこで、ギル氏は独立を決意し、従兄弟の持ち株を買い取り、経営を引き継ぐことにした。妻のルシアナ氏は、常に彼の決断を支持し支えてきた。また、彼女は農園の経営だけでなく、社会環境プロジェクトにも積極的に参加している。長い間の努力と貢献により農園は繁栄してきた。現在、セラード・ミネイロ地域にある総栽培面積118haの3つの農園を経営している。新たな栽培エリアの拡大や、高品質なコーヒーの生産プロセスの確立など、継続的な投資を続けている。ギル夫妻のコーヒー生産事業を前進させ続ける動機の一つは子供たちの存在である。現在、彼らの子息は4世代目にあたり、異なる視点からコーヒービジネスを捉え、知識とイノベーションを持って事業に貢献している。彼らは社会的・環境的責任を果たしつつ、高品質のコーヒーを生産するという一つの目的を持ち、ギル氏らと密接に協力しながら農園の経営に携わっている。
《 味覚特長》
aroma:ミルクチョコレート、シロップ、ブラックベリー、ブルーベリー、オレンジ、パイナップル、ブドウ
flavor:ミルクチョコレート、ブラックベリー、ピーチ、ブドウ、オレンジ、ライム、サクランボ
農 園 名 :パルミタル農園
生 産 者 :ギル・セザール・デ・メーロ
生 産 地 :ブラジル ミナスジェライス州カンポス・アウトス
栽培品種:カツアイ
標 高:1100m
栽培面積 : 100ha
開花時期:9月
収穫時期:7月
精製処理:Natural
2022年Cup of Progressive Cerrad Washed部門 1位
Claudia Yatio Nakao(クラウジア・ヤチオ・ナカオ)氏
*昨年のnatural部門でも優勝しているので、注文の際は 昨年度と区別するために、サンフランシスコ2022wと書いて下さい。
クラウジア・ヤチオ・ナカオ氏は日系人生産者のひとりである。彼女の祖父母がブラジルへ移住する前に住んでいた山口県にルーツがあり、いつか家族の故郷を訪れる日を心待ちにしている。クラウジア氏の祖父母は、はじめにブラジルのサンパウロに移り住んだ。一家は同州に定住し、彼女も青春時代のほとんどをそこで過ごした。1950年代、彼女の祖父母がコーヒー栽培に専念することを決めたとき、コーヒー栽培はナカオ家の遺産の一部となった。コーヒー栽培の新しい可能性に魅せられた彼女の両親は品質と生産性の高さを求めて、長年住み慣れたサンパウロから新たにセラード地域に移り住んだ。しかし、新天地では天候や害虫駆除をはじめ、2005年からコーヒー栽培に本格的に関わりはじめた。そして、その時期からクラウジア氏もコーヒー農園の仕事に従事するようになっていった。現在はマリエ氏、アルフレッド氏、クラウジア氏の兄弟3人で協力しながらコーヒーの生産に携わっている。現在、彼女たちの農園では従業員の安全や健康、満足を柱として農園で使用する機械や技術の維持・向上に努め、そして農場のある環境の保全にも取り組んでいる。農園はコンクリートやアスファルトで整備されており、網棚式の乾燥所、回転式果肉除去機や乾燥機などの設備が整っている。自動温度調節システムを搭載した乾燥機の導入により、薪の消費量を40%削減するなど、常に改善を目指している農場である。また、農薬や除草剤を極力使わない害虫・病害の管理や機械による雑草管理を行っている。さらに収穫作業においては80%以上を機械化している。こうした様々な努力の結果、コーヒーの品質が向上し、参加したコンテストで入賞を果たしている。
《 味覚特長》
aroma:ビターチョコ、アーモンド、キャラメル、バニラ、オレンジ
flavor:ミルクチョコレート、パイナップル、レーズン、オレンジ、ゴールデンレーズン、ヘーゼルナッツ、キャラメル、メイプルシロップ、パパイヤ
農 園 名 :サンフランシスコ農園
生 産 者 :クラウジア・ヤチオ・ナカオ
生 産 地 :ブラジル ミナスジェライス州パスト・デ・ミナス
栽培品種:カツアイ
標 高:1035m
栽培面積 : 77.59ha
開花時期:9月
収穫時期:7月
精製処理:Washed
- 前年度のコンテスト(ブラジルセラード地区2021年12月優勝豆)サンフランシスコ農園Natural,シンコエストレーラ農園Washed、値下げしました。世界トップクラスの豆がこの価格(1700円)で飲めるのは本当にお得です。
- グァテマラ マ イクロロット オーロラ農園 Qグレード Washed 再入荷 。
インドネシア(クイーン、トラジャ5割程度)、エチオピアモカ系の価格上昇が特に大きいと感じます。 (エチオピアは輸出最低価格を国が設定したため価格の折り合いが着かず輸出量が半減、そのため購入できる豆の種類も減っています)
- 新入荷のお知らせ(3月入荷)
カフェ・ヴィーニョ・ロッソ(赤)・ピーベリーNatural
口に含んだ瞬間、甘さが際立ち鼻腔からもワインを想わせるフレーバーが感じられる。どっしりとしたフレーバーから感じられるのは、スッキリした白やロゼよりもフルボディの赤と表現したくなるのがカフェ・ヴィーニョの特長ブラジル鑑定士によるとピーベリーとフラットビーンズを分けてカッピングすると特長は同じであるものの、ピーベリーの方がパワーで勝るとの結果が多く出ております。
カフェ・ヴィーニョ・ロゼ Naturalも入荷(ロゼ)
生産者のヴィッセンチ氏の農園はまさにグランクリュ畑の様なテロワールに恵まれて、この様なキャラクターが自然に生み出されます。口に含んだ瞬間、甘さが際立ち鼻腔からもワインを想わせるフレーバーを感じる。「ロゼ」とはフランス語で「バラ色」という意味です。色合いとしては赤ワインと白ワインの中間というイメージです。
口当たりが良くてワイン初心者でも気軽に楽しめ、フルーティーな味わいがあります。このコーヒーはナチュラル(自然観乾燥)であり、力強いボディ感があるにも拘らず後口はクリアーでウォッシュド処理されたかのように雑味が残りません。
- 新入荷のお知らせ(2月入荷)
ホンジュラス SHG ハ二― & Washed
■本商品は、ホンジュラスのコマヤグア県とラ・パズ県マルカラ地区の品質の高い豆をブレンドして商品化。 ハニー製法と水洗式をブレンドすることで、最初、甘味と酸味が感じられ、後で、ビターチョコレート、アーモンド、ストーンフルーツを感じさせるコーヒーとなっています。
単一精選方法では、味わえない、一味違う上品で、コクのあるコーヒーに仕上がっています。
- ランテカルア トラジャ、マンデリン、クイーンスマトラの生豆価格が2割ほど上がりました。トラジャは価格を上げました。クイーンは値段が上がる前に多めに仕入れましたので、しばらくは今までの価格での販売となります。
NEWS新着情報
- ここでは直近の情報をお知らせします。
- 2023年5月、6月
- 北鎌倉店開店予定日時
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時間 |
当日の珈琲(無くなる場合あり)の銘柄等 |
朝は通常8時半ころには在店しています。早く来られても大丈夫です。
16時以降ご来店希望の方は事前にメール等でご連絡いただければ可能な限り対応いたします。
北鎌倉店で珈琲豆を購入ご希望の方は、事前にご連絡ください。できれば2,3日前にご連絡ください。直前ですと対応できない事があります。また、中止予定でも来店希望があれば開店できるよう考慮します。是非ご連絡ください。 |
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6月4日 |
10時~16時 |
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6月11日 |
13時~16時 |
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6月18日 |
10時~16時 |
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6月25日 |
10時~16時 |
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・ 予定は変わることがありますので、ご来店直前にご確認ください。 (朝から終日雨の天気予報の時は休みます)
・北鎌倉店には焙煎豆は少量しかおいてありません。(新鮮な豆をお客さんにご提供するため)
店にある豆の一部は販売できますが、来店されるお客様の試飲が本来の目的のため、無くなる場合は販売できないことがあります。
そのため、北鎌倉店で珈琲豆をご購入希望の方は、事前にご連絡下さい、用意しておきます。
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