祭囃子の構成について

現在、葛西囃子系の祭囃子で主に演奏される曲は、次のものが主なものです。 
  • 屋台 
  • 昇殿 ( 聖天 ) 
  • 鎌倉(かまくら) (神座 かむくら) 
  • 四丁目(しちょうめ)または仕丁舞 
  • 玉 (四丁目に含まれる) 
  • 蛇の目返し 
  • 鞨鼓 (かっこ) 
  • 神田丸 
  • 宮昇殿 
  • 間波昇殿(まなみしょうでん) 
  • 麒麟 
  • 亀井戸 
  • 開傳(かいでん) 
  • 夏祭 
  • 神楽昇殿 
  • 仁羽(にんば) 
  • 投合(なげあい) または 投遣 
*屋台、四丁目、玉、仁羽、投合を除く曲は、間物(まもの)または静か物と呼ばれる。

この中の曲を組み合わせて、「素囃子」と呼ばれる組曲を演奏する場合が多い。
素囃子は次の組み合わせ・演奏順です。

  1. 打ち込み 
  2. 屋台 
  3. 昇殿 
  4. 鎌倉 
  5. 四丁目 
  6. 先玉 
  7. 四丁目 
  8. 後玉 
  9. 神田丸(上がり手のみ) 
  10. 屋台 (「上がり屋台」と言う) 
間物(まもの)入りの囃子の場合
(1)間物型 
  1. 打ち込み 
  2. 屋台 
  3. 鎌倉 
  4. 蛇の目返し 
  5. 昇殿 
  6. 神田丸 
  7. 鞨鼓 
  8. 四丁目−玉 
  9. 屋台(中の切りより入る) 
(2)間物型 
  1. 打ち込み 
  2. 屋台 
  3. 鎌倉 
  4. 蛇の目返し 
  5. 昇殿 
  6. 鞨鼓 
  7. 四丁目−玉 
  8. 神田丸(上がり手のみ) 
  9. 屋台 
(3)間物型 
  1. 打ち込み 
  2. 屋台 
  3. 鎌倉 
  4. 蛇の目返し 
  5. 昇殿 
  6. 間波昇殿 
  7. 鞨鼓 
  8. 四丁目−玉 
  9. 神田丸(上がり手のみ) 
  10. 屋台 
(4)素囃子型 
  1. 打ち込み 
  2. 屋台 
  3. 昇殿 
  4. 宮昇殿 
  5. 昇殿 
  6. 鎌倉 
  7. 四丁目−玉 
  8. 神田丸(上がり手のみ) 
  9. 屋台 
(5)間物型 
  1. 打ち込み 
  2. 屋台 
  3. 昇殿 
  4. 宮昇殿 
  5. 昇殿(間物扱い) 
  6. 神田丸 
  7. 鞨鼓 
  8. 四丁目−玉 
  9. 屋台(中の切りより入る) 
(6)間物型 
  1. 打ち込み 
  2. 屋台 
  3. 昇殿 
  4. 宮昇殿 
  5. 昇殿(間物扱い) 
  6. 鞨鼓 
  7. 四丁目−玉 
  8. 神田丸(上がり手のみ) 
  9. 屋台 
(7)間物型 
  1. 打ち込み 
  2. 屋台 
  3. 昇殿 
  4. 宮昇殿 
  5. 昇殿(間物扱い) 
  6. 間波昇殿 
  7. 鞨鼓 
  8. 四丁目−玉 
  9. 神田丸(上がり手のみ) 
  10. 屋台 
(8)間物型 
  1. 打ち込み 
  2. 屋台 
  3. 宮昇殿 
  4. 昇殿 
  5. 宮昇殿(間物扱い) 
  6. 神田丸 
  7. 鞨鼓 
  8. 四丁目−玉 
  9. 屋台(中の切りより入る) 
(9)間物型 
  1. 打ち込み 
  2. 屋台 
  3. 宮昇殿 
  4. 昇殿 
  5. 宮昇殿(間物扱い) 
  6. 鞨鼓 
  7. 四丁目−玉 
  8. 神田丸(上がり手のみ) 
  9. 屋台 
(10)間物型 
  1. 打ち込み 
  2. 屋台 
  3. 宮昇殿 
  4. 昇殿 
  5. 宮昇殿(間物扱い) 
  6. 間波昇殿 
  7. 鞨鼓 
  8. 四丁目−玉 
  9. 神田丸(上がり手のみ) 
  10. 屋台 
(11)静物型 
  1. 打ち込み 
  2. 屋台 
  3. 麒麟 
  4. 亀井戸 
  5. 開傳 
  6. 夏祭 
  7. 鞨鼓 
  8. 四丁目−玉 
  9. 神田丸(上がり手のみ) 
  10. 屋台 
(12)静物型 
  1. 打ち込み 
  2. 屋台 
  3. 宮昇殿 
  4. 間波昇殿 
  5. 麒麟 
  6. 亀井戸 
  7. 開傳 
  8. 夏祭 
  9. 鞨鼓 
  10. 四丁目−玉 
  11. 神田丸(上がり手のみ) 
  12. 屋台 
(13)静物型 
  1. 打ち込み 
  2. 屋台 
  3. 宮昇殿 
  4. 間波昇殿 
  5. 麒麟 
  6. 亀井戸 
  7. 開傳 
  8. 夏祭 
  9. 神田丸 
  10. 鞨鼓 
  11. 四丁目−玉 
  12. 屋台(中の切りより入る) 
(1),(5),(8),(13)の四丁目の次に神田丸を入れない。また上がり屋台に「つめおろし」を 使うこともある。


打ち込み

打ち込みは、芯の位置に座る締太鼓の人が一人で演奏する。囃子の開始を示す。
唱歌は

* テケ天天天天天天スケ天天スケ天天 (神田囃子のパターン)


屋台

笛の始動により始まる。曲の変化、終了も笛のメロディーの変化により行う。
8拍(4拍子の2小節)を1っのパターンとして幾つかのパターンを組み合わせる。
締太鼓の唱歌(神田囃子の定間)
導入部
_1_2_3_4_5_6_7_8
ドド
スッ
テケスケウンドド
スッテケ
テケスケウンドド

繰り返し部
_1_2_3_4_5_6_7_8
スッ スッ テ ケ
テ ケス テツ クテ テツ クツー
テ ケス テツ クテ テツ クツー
テ ケス テツ クテ テツ クツー
テ ケス ケウ ンドド
スッ
テ ケス ケウ ンドド

終了部
_1_2_3_4_5_6_7_8
スッスッテ ケ
テ ケス テツ クテ テツ クツー
テ ケス テツ クテ テツ クツー
テ ケス テツ ク

=============================================
※繰り返し部の中に一回だけ入れる(表示は芯の位置の手、流れはPが異なる)
中の切り部
_1_2_3_4_5_6_7_8
スッスッテ ケ
テ ケス テツ クテ テツ クツー
テ ケス テツ クテ テツ クツー
テ ケス テツ クテ テツ クツーチヒ
リッヤーツーツーツー
テ ケス ケウ ンドド
スッ
テ ケス ケウ ンドド
ス ケテ ケス テツ ク
テ ケス テツ クテ ケス テツ ク
ツ クテ テツ クテ テツ クテ テツ ク
テ ケス ケウ ンドド
スッ
テ ケス ケウ ンドド

※繰り返し部Fに戻る、または、終了部Fへ
=============================================
 
組み合わせ例
A−B−C−D−E−||:F−G−G−G−H−I−J:||−F−G−G−K−L
A-B-C-D-Eは1回のみ、||:F-G-G-G-H-I-J:|| は笛が終わりのメロディーを吹くまで繰り返す。 Gの繰り返しは3回以上で笛のメロディーにより回数がきまる。3回が多い。
最初はゆっくりに始まり、だんだん早くなる。定間(じょうま)とは予め決めた基本の リズム。その反対の意味で「変わり手」があり、二人で異なった「変わり手」を演奏すると かなり複雑なリズムの演奏ができる。なおAの部分は正確なテンポは無い。Bのテンポは 笛と締太鼓の芯との探り合いで始める。
F-G-G-G-H-I-Jの繰り返しの部分の曲の感じを一時的に変換する物 「中の切り」と呼ばれるものを付け加えます。 
笛の手

打ち込みから屋台へ MIDI (NEW 中の切りを含む)
道具は、締太鼓:ボンゴ、大胴:バスドラム、笛:リコーダ、鉦:トライアングル
  


昇殿

笛の始動(前吹き)より始まる。屋台同様に8拍単位のパターンの組み合わせだが屋台より 固定的てす。里神楽より入ってきた物と思われる。
締太鼓の唱歌
_1 _2 _3 _4 _5 _6 _7 _8
ツク ツク ツク ツー
ツク ツー ツク ツー ステ
ツク ツー イヤ スッ
ツク ツー ツー スッ ドド
ドン ドド ドン ドド ツク ツク
組み合わせ例
A−||:B−C−D−E:||
B-C-D-E の繰り返しは笛により回数は異なる。終わりは、Cの最後の「天」の所に笛が「チヒ」 と吹くことにより終わる。テンポはややゆっくり変化しない。
(注意)Bの8拍目のステはたたかない。
他のグループも締太鼓の手は殆ど同じ。ただし、神田囃子保存会の場合、Aの8拍目の後に更に 1拍休む。


鎌倉

鎌倉は神座(かむくら)がなまった物とおもわれる。演奏は、昇殿と同様、笛の前吹きより 始まる。16拍を1パターンとしそれを繰り返す。ただし笛は前8拍と後8拍を分けて 考える。締太鼓の手は、固定して変化は無い。
締太鼓の唱歌(神田囃子の定間)
_1 _2 _3 _4 _5 _6 _7 _8
ヒャラ ヒリ
イー ヤイ トー ロー ドド
トロ ヒャ イリ スッ ドン ドド ドン ドンヤ
スト スト ドン イヤ ドド
A−B−||:C−D−:||
C-D- の繰り返しは笛により回数は異なる。終わりは、Dの最後の7−8拍「天」の所に笛が「チーヒーリ」 と甲(かん)で吹くことにより終わる。が、終了を示す笛のメロディーを吹く場合が多い。 甲を吹かないで呂(ろ)で終わる場合がある、これは、次が「蛇の目返し」へ進む合図でもある。特に、笛が終わり の手を二回吹いて「蛇の目返し」へ進む場合は、「昇殿」の後、「神田丸」へ進む合図でもある。 天、ドン、ドド以外の 文字は、笛の唱歌をあらわす。Aの空白は、笛の前吹きで7拍目で終了する。「ヒャラ」が前吹きの終了の合図。 テンポはかなりゆっくりで変化しない。
また、大胴は、多くのバリエーションを持ち、大胴の聞かせ所ともなっている。


四丁目

四丁目は、鎌倉からの導入部分と、繰り返し部分につなげる四丁目導入部分と、 繰り返し部分(四丁目の送り)とに別れる。 四丁目導入部分は各演奏グループ毎に異なる。繰り返し部分は、屋台同様に 変わり手(バリエーション)による演奏が可能で複雑なリズムが聞かれる。 他のの部分はある程度固定的で各グループ毎に約束事を持っているようである。 

(1)「入り」鎌倉からの導入 A〜Cは笛と締太鼓のみ、最初は鎌倉のテンポから始まり最終的には 四丁目のトップスピードまで早くする。
_1 _2 _3 _4 _5 _6 _7 _8
トロ
ヒャ スッ トロ
ヒャ スッ
スッ ツー ツー ツー
テテ ツク テテ ツク ツー
スッ テテ ツク ツク スケ
演奏順
A-B-C-D-E-F-G-、Dは4拍で終了し次へ 
A〜C はテンポを徐々に早くする。 D〜G は、再びテンポを落として再出発、ただしテンポを上げない。
(注意)Gの5拍目〜8拍目は小さい音で演奏する。 

(2)「送り」四丁目の導入
_1 _2 _3 _4 _5 _6 _7 _8
ツク テテ ツク テテ ツク テテ ツク
ステ ツク ステ ツク ツー イヤ
スッ ツー ツー ツー
演奏順
A-B-C-D-の順、早くしない。
(注意)Aは小さい音で演奏する。 

(3)「地」繰り返し部分および「切り」  
_1 _2 _3 _4 _5 _6 _7 _8
テテ ツク テケ ステ ツク
テテ ツク スケ
テテ ツク テテ ツク ツー
スッ テテ ツク ツク スケ
演奏順
||:A−:||−B−C−D
Aを「地」と言う、B〜Dを「切り」と言う。
Aの繰り返しの回数は、笛が決める、笛のが特定のメロデーを吹いたときBに変わる。Aは、変わり手を 使い、複雑なリズムの演奏が可能。鎌倉から入った場合、 だんだん早くし、最終的には、四丁目のトップスピードまでもって行く。また、玉からの場合は、 十分速いのテンポを維持する。
(注意)Dの5拍目〜8拍目は小さい音で演奏する。 


玉は、先玉を締太鼓の「芯」の人のソロ演奏で、後玉が「流れ」の人のソロ演奏です。其の他の 楽器は、テンポの維持のみに徹して単純なリズムを演奏し、大胴は、音を出さない。玉は、原則的に 演奏する人独自のリズムで、先玉、後玉は、違う物を演奏す。即興演奏でもある。ただし初心者 は、即興演奏など無理なので、グループ等で予め定めた手で演奏する。
神田囃子保存会の初心者用の手を紹介する。
_1 _2 _3 _4 _5 _6 _7 _8
ツク ツー ツー テテ ツク ツー
テケ
テケ スケ ツー ツー ツー
スッ テテ ツク ツー ツー ツー
スッ テテ ツク ツク ツー ツー ツー
スッ ツク ツク ツー ツー ツー
スッ テテ ヤー スッ
スッ テテ スッ スッ テテ スッ
ス天 ツー ツー ツー
スッ ヤー スケ
テテ ツク テテ ツク ツー
スッ テテ ツク ツク スケ
「Z」は、「玉の地」と言う、締太鼓2人同じ物を叩く。「A」からソロにはいる。「K」の後、(2)「送り」四丁目の導入へ戻る。 ただし、Kの8拍目に笛が大甲の音「チヒ」と吹いたら、次の「神田丸上がり」へ。
玉の約束事
(1)玉の終了は、5拍目から8拍までが玉の地と重なった場合とする。玉の地とは、玉を演奏していない締太鼓の人が テンポを支えるために演奏するリズムで、Zを玉が終わるまで続ける。
(2)他の楽器の人のために、終了の予告の合図として「I」のように、7拍目から8拍目を天ヤと叩く。


神田丸上がり

四丁目の上がりと共に演奏する。神田丸下の上がり手、但し、最後のてはテ天ではなく天天天で終わる。 
_1 _2 _3 _4 _5 _6 _7 _8
テテ ンガ テケ ドド
ドン テテ ドド テテ ドド ドン ドド
ドン ステ ンガ スッ ステ
ヤー テテ
ヨー
最後の天天天はゆっくりになる。 


上がり屋台

前出の屋台と同じ、但し、導入部、終了部が異なる。ここの上がりの部分を「大上げ」と言う。 
_1 _2 _3 _4 _5 _6 _7 _8
イー テー テー
テケ スケ ウン ドド
スッ テケ
スッ スッ テケ
テケ ステ ツク テテ ツク ツー
テケ ステ ツク
ドン ドン ドン ドン
ドン ドン テテ ドド ドン ドド
ドン ドン ヤー
組み合わせ例
B−C−D−C−||:E−F−F−F−C−B−C:||−E−F−F−G−H−I−J
B-C-D-Cは1回のみ、||:E-F-F-F-C-B-C:|| は笛が終わりのメロディーを吹くまで繰り返す。 Fの繰り返しは3回以上で笛のメロディーにより回数がきまる。3回が多い。
最初の「イー」は、神田丸の「ヨー」に続けて「ヨーイー」とする。 最初は神田丸の終了部のテンポより始まるが始めの屋台より速い、そしてだんだん早くなる。 


蛇の目返し 

「鎌倉」から「昇殿」へ戻るとき使う曲です。 
_1 _2 _3 _4 _5 _6 _7 _8
ヒャイ トー ロー オオ ヒャー イー イー イオ
ツク ツク ツク ツー
Aは「鎌倉」の終わりの手(イヤドド天天)です。Cの部分は、「昇殿」の天ツクツー天......の部分です。 


鞨鼓 
_1 _2 _3 _4 _5 _6 _7 _8
ヤー テケ ドド ドン ヤー
テテ ドド テテ ドド ドン
ドン ドン ドン テテ ドド ドン ヤー
テテ ドド テテ ドド テテ ドド テテ
スケ ヤー スッ
スケ スケ ステ スケ ヤー
ドン ドン テテ ドド ドン
テテ ドド テテ ドド テテ ドド ヤー
ステ ドン ドン テテ ドド ドン
テテ スケ テケ ドド
ドン ヤー テテ ドド
テテ ドド ドン ドン ドン ドン
テテ ドド ドン ヤー テテ ドド テテ ドド
テテ ドド テテ スケ ヤー
スッ スケ スケ
ステ スケ ピッ
四丁目(3)繰り返し部分(四丁目の切り)のCへつながる。 


神田丸 
_1 _2 _3 _4 _5 _6 _7 _8
ステ
スケ スケ ヤー
ドン ドン ドン ドン
テテ スケ テー ケー
テテ ドド ドン
ステ ンガ テケ ドン ドン ドン
テテ ドド テテ ドド テテ ドド ヤー
ステ スケ テテ ステ スケ
ヤー スケ スケ
ヤー テケ ドド ドン テケ
ドド ドン テテ ドド ドン _テ
テテ ドド ドン テケ ヤー
ステ スケ テテ ステ スケ
_テ テテ ドン ドン
_テ テテ ドン ドン
テテ ドン ドン テテ ドド ヤー
テテ ドン ドン テテ ドド ヤー
ドン ドン ドン ドン
テー ンー テー ンー テー ンー テテ
ドド ドン テテ ドド テテ ドド ドン
ドド ドン ステ ンガ スッ _テ
ヤー テケ
ヤー テテン
神田丸の上下(上中下の説も−葛西囃子睦会の矢作氏)はどこで別れるか不明。
Dの5拍以降テンポが半分の速さになり、E以降だんだん早くなるがあまり早くしない。 Rの5拍目以降より再度少し遅くなり、Sで半分になる。 


宮昇殿 

「屋台」の後に演奏されるパターンが多い。 
_1 _2 _3 _4 _5 _6 _7 _8
ツク ツク スッ ドン ドド ドン
スッ ドン トン ドン
ドン ドド ドン スッ テー ツク ツー
ツク ツー ツー スッ ドン ドド ドン
笛の前吹きより導入される。演奏順は 笛前吹き−||:A−B−C−D−:||
「昇殿」と「宮昇殿」の交互に演奏する方法もある。 


間波昇殿 
_1 _2 _3 _4 _5 _6 _7 _8
ヒリ
ツク ツク スッ ドン ドン ヒリ
ツク ツク スッ トン ドン ヨー
ドン ドン ドン ドン
スッ テド スッ テド スッ ドン ドドン ヨー
ドン ドン ドン ドン
スッ テド スッ テド スッ ドン ドドン ヨー
テテ ドド ドン テド スッ ドン ドン ヨー
テテ ドド ドン テド スッ ドン ドン ヨー
ドン ドン ドン ドン
スッ テド スッ テド スッ ドン ドドン ヨー
ドン ドン ドン ドン
スッ テド スッ テド スッ ドン ドドン ヨー
テテ ドド ドン テド スッ ドン ドン ヨー
テテ ドド ドン テド スッ ドン ドン ヨー
ドン ドン ドン ドン
スッ スド ンド イヤ ドド
ヨー テ天 ヨー
CDEF,IJKL,OPQはゆっくり、GH,MNは早く。ヒリは笛の音。 


麒麟 
_1 _2 _3 _4 _5 _6 _7 _8
ドン ドン ドン ドン
ドン ドン ドン ツク ドドン ヨー
ドン ドン ドン ドン
ドン ドン ドン ヨー テレン ヨー
笛の前吹きより導入される。


亀井戸 
_1 _2 _3 _4 _5 _6 _7 _8 _9 10
テレン ドドン テレン ドドン テレン ドドン ドン ドン ドン ヨー
テレン ドドン テレン ドドン テレン ドドン ジャン ジャン ジャン ヨー
ジャンは締太鼓と大胴を同時に叩く。 


夏祭 
_1 _2 _3 _4 _5 _6 _7 _8
スッ テテ スッ スド ンド ドン ドン
ヨー テテ スッ スド ンド ドン ドン
ヨー テテ スッ スッ スド ンド ドン ヨー
テテ ドド ドン ドン
スッ ステ ドド スッ ドン ドン ヨー
テテ ドド ドン ドン
スッ ステ ドド スッ ドン ドン ヨー
テテ ドド ヨー ドン ドン
ドン ドン スッ ポッ ポッ ヨー
テテ ドド ヨー ドン ドン
ドン ドン スッ ポッ ポッ ヨー
A、B、Cの2拍目のテテは撥を軽く太鼓の皮に押し付ける音。I、Kの6,7拍目のポポは笛の音で太鼓は、撥を軽く太鼓の 皮に押し付ける音を出す。D、Fの78拍目は休みではなく拍が無く、次の行へ進む。H〜Kはテンポの変化がある。 Hの12拍はやや早く34でもとる、Iの5〜8はゆっくり、再びJからHIと同じパターンで変化する。 


投合 
_1 _2 _3 _4 _5 _6 _7 _8
テテ ツク スケ ヤー
テテ ツク ツク スケ ヤー
ステ ツク ステ ツク テテ ツク
スケ テテ ツク ツク テテ ツク テテ ツク
テテ ツク ツク テテ ツク スケ テテ
テテ ツク テテ ツク テテ ツク テテ ツク
スッ ステ ツク テテ ツク ツク
Aは打ち込みで、初めに1回だけ打つ。Bは定間(基本形)、B,C,D,E,F,Gを適当に取り混ぜて演奏する。


仁羽 
_1 _2 _3 _4 _5 _6 _7 _8
テテ
ツク テテ ツク ツク ツー テテ
B(定間(基本形))の繰り返し。
【注意】仁羽と岡崎の関係
    囃子関連のHPを見ると 仁羽=岡崎と説明しているHPが多いようですが
    神田囃子保存会の説明によると、古い文献に「仁羽は太鼓の「打込」で入る場合と
    「岡崎」の笛で入る場合とある。」と有るように「岡崎」は笛のメロディーのこと
    としてます。笛に、「岡崎」と「仁羽」があり、「岡崎」は導入部にのみ使用
    する笛のメロディーとなります。(調べの手は同じ)
    そのことを示すポイントとして、「岡崎」はG Minorで「仁羽」は C Majorの曲
    になる事で分かります。
    なお、「仁羽」はファの音を使わない、Pentatnic(5音階)の曲でメロディーを
    作りやすい。
    

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