埼玉よせなべ物理サークル会誌122号

(旧 教材・教具を工夫する会)

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第122号抜粋

1.122回例会の案内 

2.次回以降の予定

3.コップづりゲーム
  −−大気圧の理解と集中力の養成−−
     青森県弘前中央高校 野呂茂樹

 ガラスのコップに水を入れ、はがきでふたをして逆さにしても水はこぼれません。この原理を利用して、コップのづりをしてみましょう。大気圧の理解と集中力の養成に役立つでしょう。
 「準備するもの」
 ・ガラスコップ(コップの重さよりも、上縁の状態で選んで下さい。)
 ・水差し(水を入れた容器)
 ・8cmx8cm程度のプラ板(下敷き)
 ・糸をつけたゴム吸盤(鑑賞魚用品が便利です。)
 
 「方法」
   (1)プラ板に吸盤を吸い付けます。
 (2)コップに水を山盛りの状態になるように入れます。
 (3)(1)のプラ板をコップに乗せつりあげ所定の位置まで移動させます。

4.本の紹介 「実験で楽しむ物理(1)(2) 丸善」
              (以下北村加筆)
 「実験で楽しむ物理1 ひとりでに回る生卵」
   Turninng the World Inside Out
  Robert Ehrich著
  右近修治、小野啓一、喜多誠、広井禎札、山田達之輔、湯口秀敏 共訳
   丸善 1648円、ISBN4-621-04101-0 C0042 P1648E

 「実験で楽しむ物理2 歌うワイングラス」
   Turninng the World Inside Out
  Robert Ehrich著
  右近修治、小野啓一、喜多誠、広井禎札、山田達之輔、湯口秀敏 共訳
   丸善 1648円、ISBN4-621-04102-9 C0042 P1648E

 「奥付けより」
 思わず人に話したくなる実験がいっぱい。ポケットから出したコインや定規、教室にころがっているボールや台所にあるペットボトルなど、身近な素材で手軽に素早くできる実験のネタが盛りだくさん。
 実験も物理現象毎にまとめてあり、コストや”びっくりさせる”などの項目リストからも実験を選ぶことができます。「今日の授業はどうしようか」といった”泥縄”的な状況でも本書をめくればOK。授業の内容にぴったりの実験がみつかることうけあいです。
(用意するもの、図、実験と解説の体裁で作ってあり、1で79実験、2で93実験収録。書いてある実験は訳者達が再実験してあり実際に日本の材料でも再現できます。実験のクッキングブックという感じです。「デモンストレーション物理」より使いやすいと思います)

5.ホログラムゲージ「はかるくん01」
  −− 0.1mmの格子状目盛り −−
      日本工業新聞 1995/07/05
 大日本印刷と教育出版(tel 03-3238-6811)はホログラム技術を使って、目盛り付きで観察物の大きさがすぐわかる、顕微鏡用カバーグラスを開発した。この「はかるくん01」は柔らかいポリエチレンシートに0.1mmの(格子間の線は0.01mm)格子状の目盛りがつけてある。10ピース入り1シートが5組入って2800円と安価である。

6.中国見聞録 第3回
 「南京国際会議に参加して」
    石井登志夫 埼玉県立吉見高等学校

7.授業プリントの紹介
 「運動量を中心とした力学の展開 その2」
  根本和昭 茨城県立日立第一高等学校
    10ページのうち3,4ページ
  p.3 物体学入門 (1)運動とは何か
  p.4       (2)保存則とは何か

8.情報広場 簡易分光器の紹介
   「新しいタイプの分光器」

 都立西高校 くわ原 爾先生製作

 これは新しい回折格子(光洋の新しいタイプ)にあわせた簡易分光器です。(波長の測定はできないタイプ)。筒型の分光器は以前からありましたが、くわ原先生がより簡単に作れてよく見えるものを工夫しました。(図 省略)
 11ページの型紙は70%縮小(B4からB5へ)になっています。実際に使うときは拡大して使って下さい。(文責:湯口)

9.第121回例会の内容
  9/30(土) 15:30から18:30
  場所:浦和第一女子高

 「内容」:
 (1)本の紹介 千野 司(和光国際高)
  ア.色彩の心理学 金子隆芳著 岩波親書
  増田先生(巣鴨高)より岩波「科学」7月号に色彩の特集あり。
  イ.太平洋戦争 日本の敗因3 角川文庫500円
   電子兵器「カミカゼ」を制す
   電子兵器に対する日本とアメリカの違い
  ウ.ボーモンの卵 川田忠樹著 建設図書 800円
    テイ橋落橋事件の真相

 (2)中国の教科書の紹介(湯口)

 (3)パイプ楽器
 いきいき物理わくわく実験p.112,113やエクスプロラトリアムの資料にでているパイプ楽器を生徒が製作。バドミントンのシャトルのケースを使う。管に耳をあてるだけで、一定の音が聞こえる。管の入り口付近で手をたたくとはっきりと一定の音が出る。

 (4)その他

9.おわりに   

 いつもぎりぎりになってあわてて連絡誌を作っていますが、今回は特に中間テストと重なっていつになくひどい状態で発行することになってしまいました。そのため、いろいろ紹介しておきたいことも十分にできなくて残念です。
 坂田正司先生(浦和市立高校)から中国体験記を送っていただきました。タイトルは「まるで竜宮城に来たようだ!」です。次回紹介します。(湯口)



 サークルニュースの抜粋、要約、転載は北村が行いました。ニュースの原文・図など詳しい内容を知りたい方は、直接湯口先生まで連絡をとって下さい。


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