1999年9月24日

中秋の名月は雲の中……。

強い風、激しい雨

 台風が自分たちの地域に来ないことは、この地域の人々の安全のためには望ましいことなのですが、生徒たちは、台風が来て、休校になることを望んでいるようで、今日一日は、そんな生徒たちの思いを、様々な形で目にしました。

 四時間目の授業の時に、もう愛知県には警報が出ないことを話したときの、生徒たちのがっかりした顔。休み時間に、放送が入って、コールサインが流れた瞬間の生徒たちの顔のきらめき(もちろん全く関係ない放送でした)は、ちょっと、かわいそうな気持ちになりました。

 台風が通り過ぎて、八月十五夜を眺めるのを楽しみにしていましたが、ほとんど雲の中で、時折、1/3くらいが顔をのぞかせる程度でした。子どもの頃から、お月見は秋の最大のイベントで、二階の大きな窓に、すすきと月見団子をお供えしました。四畳の大きさの窓越しに見る月は、小さかったはずですが、子どもには大きく大きく見えたものです。

 生徒たちは、中秋が、秋の真ん中を意味して、旧暦では、七月から九月が秋なので、八月十五夜であることを知らない人が多いようです。昔ほど、月明かりが大きな存在ではないので、当然かもしれませんね。星が見えにくくなってしまう時期ですが、十六夜から、ずっと毎晩月の出を味わおうと思います。次回の九月十三夜に期待しつつ。

曼珠沙華

 秋に奈良に行く近鉄の車窓から、畦道に見える曼珠沙華を見つける時は、うれしい気分になりますが、名古屋の曼珠沙華も、ずっと定点観測していて、あまり人に知られずに、ひっそりと咲く曼珠沙華も、あちこちに知っています。

 上の曼珠沙華も、なぜか、誰もあるとは思わない、交差点の中之島にあって、名古屋では最も早く開花するので、僕が見る最初の曼珠沙華です。

 今年は、一番気に入っている、水車小屋の傍らの曼珠沙華を撮影したので、そちらの画像で、早くも、名古屋の「窓」を更新しました。仏教には、何の宗教的関心も持っていませんが、これからの三ヶ月は、奈良や京都に通うことが増えます。もちろん仏教美術には造詣が深い方なので、曼珠沙華を見ると、お寺巡りの秋が始まったなあと、しみじみと思いにふけります。

定期考査問題作成

 さあ、大変。明日中には、一年と二年の現代文の考査問題を作ってしまわなくてはなりません。もう、候補問題は出来ているのですが、それを絞り込むのは、一仕事。いつも自慢げに書くことですが、Macintoshを使うおかげで、TrueTypeFontが高度に進化した90年前後から、まるで印刷に出したみたいと言われ続けつつ、かつ製版の所要時間が最小限になって、手書きやワープロよりもはるかに高速になっています。特に解答用紙作成が、五分くらいで終わってしまって、定規も糊もはさみも必要ないのが自慢です。

 残念なのは、問題の中味だけは自分で考えなくてはいけないし、その内容を考えることだけはMacを使ったからといって楽にはならないことです……。

 でも、原稿作成の時間を短縮できた分、考える時間は、うんと長くなりました。


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