1999年8月23日

皆既日食

天気が残念!

 実は、僕は天体ショーマニアで、観測歴というほどではありませんが、小学校の低学年以来、ずっと宇宙が大好きです。楽しみだったのは、小学校の時に、名古屋の科学館の、「名古屋星の会」という小学生向けの、天文を学ぶ、月に一度の例会でした。そこで貰った、宇宙のブックレットは、なめるように読んで、どんどん宇宙に夢を広げていきました。

 忘れられない出来事は、小学校二年生の時の日食観測。担任の福島先生の話に、日食の時間が近づくにつれて、わくわくと期待が膨らんで、運動場で、下敷きをかざして見る方法を教えて、その不思議なしくみを解説してくださいました。太陽と月と地球の不思議にうたれて、どんどん宇宙への思いが高まっていきました。

 今世紀最後の皆既日蝕。おまけに、夏休み中で、ヨーロッパで見ることが出来るとあっては、見ないわけにはいきません。綿密な計画を作って、皆既食になる部分を、しっかりと研究して、滞在地から上手に往復する方法も考えました。一日がかりになってしまいますが、三万円で往復出来るようなので、楽しみにしていました。というよりも、今年の夏休みの、ドミンゴとリバプールとならぶ、三大イベントの中でも、最大のものでした。

 直前の天気予報も、天気が悪くて太陽が出そうにない天気でした。天気図を見ても絶望的な思い。中東、せめてトルコを目指すべきだったんですね。でも、もしも出かけていたら地震にあっていたかもしれません。

 災害が発生するたびに、いつも話すことですが、自衛隊を発展的に解消して、「国際救助隊」にしたくてたまりません。本来の憲法第九条を大切にして、全ての軍備を放棄して、世界中の助けが必要な人を、救助する、ものすごいチームを作るのです。もちろん、北朝鮮の水害にも、要請を受けて出かけます。各国政府から、災害時には、すぐ救助に向かう許可を取っておいて、現地空港に到着後、もしも不要の場合には、そのまま邪魔にならないように帰国します。将来は、災害地に一刻も早く到着できるように、各国の空港に、国際救助隊基地を置かせてもらって、その国ボランティアと一緒に救助をすれば、素晴らしいなあと思います。

 軍備は国民を守ることにはつながらないと考えています。国際救助隊活動によって、世界中に友好国が出来るだろうし、かりに軍備で日本の国土と国体を守ることが出来たとしても日本に暮らす人々を守ることは政府の眼中にはないので、国際救助隊が活躍する方が、本当の意味で、日本に対する侵略を防ぐことが出来ると思います。それこそが、未来の惑星連邦の先駆けとして、国際社会で名誉ある地位をしめることになると思うのですが、いかがでしょう?

中華航空の事故について

 休み中は、情報に飢えているので、インターネットで、朝日と毎日と日本経済をしっかりチェックします。昨日の夕方も、中華航空の事故速報にびっくり。香港の空港も閉鎖されてしまったそうですね。これから、少しずつ原因が明らかになってくるのでしょう。MD11は、事故続きで、あのスイス航空の事故の記憶も新しく、トラブルも多い機種なので、乗るときには、やはり緊張します。

 さて、何にびっくりしたかと言うと、やはり、またかという思いと、もう一つは、僕がもしかしたら、来週乗ったかもしれないバンコク・香港線だったことです。バンコクで航空券を買う僕にとって、地方都市名古屋とGWでも四万円前後の格安で結ぶバンコク発、香港、台北ストップオーバー名古屋往復航空券はとても重要な航空券です。ピークに、台北と香港とバンコクに旅をして、この金額なら、うれしくなってしまいます。

 中華航空には、安いのでかなり乗っているのですが、僕がよく乗る路線での死亡事故は二回目です。いつも、無事着陸した時の安堵は、通常の着陸の安堵とは全く違うものがあります。

 最近思うのですが、僕は食べ物に、ものすごく気を使う方で、添加物や人工の味を、とことん排除しています。ダイエットのための、パル・スイートやダイエットペプシも、最近絶って、健康に生きようと努力しています。それなのに、旅をするときに、安さを優先してしまうのは、おかしいことですね。航空会社にはとても詳しい方なので、これからは、安全な航空会社を優先するようにしなくては、と決意しています。

 今回着陸事故を起こした中華航空CI642便には、思い出があります。とても用心深い人間なので、何度も航空券を確かめて、現地時間もチェックして、絶対の乗り遅れないようにしているのですが、バンコクで航空券を買った翌日、勘違いをしてしまって、14時を四時と思いこんだのか、タンジンでおいしいランチを食べてから鉄道で空港についたら、642便のチェックインは終わっていて、係のおじさんが、涼しげに、ああ、もう飛んでいったよと言うのです……。その時の驚きといったら! 日本で発券した航空券なら、もう無効になるところでしたが、バンコク発券なので、すぐに、次の便の予約を入れてくれました。この話は、近いうちに、『旅のTips & Tricks』で読んで下さい。

 時々、何らかの事情で、乗りたいものに乗れない時があるのですが、そんな時は、僕が乗ってしまったら事故になる所を、僕が乗れなかったから無事に到着できることになってよかったなあと思うことにしています。

東芝事件の論理のすり替えに注意

 週刊文春のホームページに、どぎついタイトルが示されていますが、最近、被害者の方を批判される方が増えてきたようです。僕自身は、これまで週刊文春を見るたびに、ゆがんだ見方をする週刊誌だなあと言う印象を持ってきました。

 さて、僕自身は、今後とも東芝の製品を買うつもりはありません。大切な点は、被害者の方の私生活がどのようなものであるかや、どのようなことをされる方かではなく、東芝という会社が、いったん「クレーマー」だと判断すると、社の方針として、その消費者を脅す行為に出て、消費者を泣き寝入りさせてきたことです。この方針は、今後とも改められることはないようです。

 その根拠は、東芝が「暴言」には謝罪したいとしながらも、東芝がとってきた行為そのものについては謝罪しようとしない点にあります。つまり、裁判に訴えようとしたり、一般的な故障の修理の部署ではなく総会屋対策のような部署に一般消費者に対応させたことは、間違いではなかったと考えている点です。

 この問題は明日にも、僕たち一般消費者に起こりうる問題なのです。問題点は被害者の方がどのような方であるかではなく、東芝がどのような対応をする会社であるかなのです。

 東京都港区の掃除機が溶けた主婦の方や、豊橋のリブレットの方の例が示しているように、この問題は、東芝の製品を使い続ける限り、誰にも起こりうる問題なのです。

 ところが、被害者の方を攻撃される方は、東芝の問題には触れず、被害者の方のプライバシーに対する攻撃にすり替えて、「このような人間なのだから」式の論法を駆使しています。この問題に関心を持つ方が、そのような週刊文春式の論理のすり替えにだまされませんように。

 被害者の方のホームページに、これからの展開を予感させることが書いてありました。「粛々と手続きを進めています」というのは、何の手続きなのでしょうか? 僕自身は、これからも、基本的に、被害者の方が、東芝に、あのようなひどい目にあったという点で、被害者を支援していきたいと考えています。


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