1999年7月14日

義憤! 「東芝サポート問題」を許さない!

誰もが泣き寝入りせずに済む時代を求めて

 これまで、権力を持つ人々の力はあまりに大きく、我等普通の人々は、横暴な企業や政治家、金持ち、上司等の様々な、人間として許せない仕打ちに対して、憤りをいだきながらも、我慢するしかない場合が多かったのですが、時代は変わりつつあるようです。

 市民革命を経て、国王から人民の手に、主権が奪い取られたことになっていますが、時代は新たな権力者を生み、人間一人一人が、自分たちの人生を自分たちで決定して生きることが出来にくい社会になっています。

 その中では、お金をたくさん持つ者や、何らかの権力を持つ地位にあるものが、情報を発信する力を持って、我等普通の人々には、そのような力がなく、正義を信じて必死に闘っても、何も変えることが出来ず、つらい思いを深めるだけでした。

 インターネットが普及して、力関係が変わりつつあります。正義を信じて誠実に情報発信することによって、横暴な企業と個人とが、対等な立場に立つことが出来る可能性が生まれました。今回は、そんな一人の方を、支援する決意を表明したいと思います。

 今週中に、被害者を支援するサイト「義憤!」を公開します。

(注)以下は7/20記入 

 東芝は、何と、被害者を訴えて、福岡地裁に仮処分命令を求めて訴訟を起こしました。その後、新聞報道によると、東芝は仮処分命令の要求を取り下げて、公式に謝罪する記者会見を開きました。これからは、今回の事件を検証して、なぜ、そのような事件が起こったのかを検証しようと思います。もちろん、僕自身が、このようなことが二度と怒らない確証が得られるまで、東芝製品は、以後、絶対に購入しませんし、僕自身に相談してきた方にも決して東芝製品の購入はすすめません。

東芝サポート問題

 今、世間で一番ホットな話題の、「東芝サポート問題」は、ご存じですね。僕の言葉で、この問題点を整理すると、東芝が一番間違っているのは、以下の点です。

(1)明らかな嘘を含む「VTRのアフターサービスについて」という(7/8付け)公式見解を発表して被害者を悪者にしようとしたこと。

(2)「一部不適当なやりとり」という絶対に許されない態度について、謝罪して体質を改善する姿勢がないこと。

 被害者の方のホームページから、電話の録音を聞くことが出来ますが、「一部」どころではないし、「不適当」(適当ではない)という表現が当てはまるはずのない、暴力的な一方的な押しつけです。本当に、録音されていてよかった! もしも録音テープがなければ、あのような姿勢でもみ消しをはかろうとする企業は、「一部不適当なやりとり」とさえ言わなかったことでしょう。

 これから、少しずつ、被害者の方を支援するサイト「義憤!」を構築していこうと考えています。これは、他人の問題ではなく、桐谷育雄個人どどころか東芝製品を購入する誰もが、いつでも直面する可能性がある問題です。

東芝製品不買宣言

 今、世間で一番ホットな話題の、「東芝サポート問題」は、ご存じですね。僕の言葉で、この問題点を整理すると、東芝が一番間違っているの

 実は、僕自身もSVHS Hi-Fi BS ARENA A-BS64以来、いくつかの東芝製ビデオを愛用してきました。今でも、基本性能は高いと考えていますし、まもなく購入する予定のCSデジタル録画の出来る次期製品は、東芝製を購入しようと考えてきました。

 ところが、今回の東芝の対応は、決して許すことが出来ません。僕たちが、東芝製品を購入してしまうことは、このような体質を持つ企業を支援してしまうことになります。僕たちが、企業のあり方を変えることの出来る唯一の方法は、決してその企業の製品を購入しないことです。

 もちろん、東芝で働くほとんどの人々は、我々普通の善意の人々であることは承知の上ですが、善意の人々は不買運動を支持して下さることでしょう。もしも万が一、僕の勤務する高校で、「一部不適当な」出来事があって改善しようとしないことがあったら、来年度の入試の時に、志願者が誰もいなくなって、そのような体質を直せと主張して下さる人々のことを、心からうれしく思います。たとえ職を失うことがあっても、僕自身は首をかけて、内部で体質改善運動を始めることでしょう。

 というわけで、東芝が誠意のある謝罪と、このようなことが今後は決して起きないように体質改善をする約束を、東芝サイトに掲載するまでは、東芝の製品は一切購入しませんし、一人でも多くの方に、この決意を伝えたいと思います。

東芝にE-Mailで意見を伝えよう!

 もう一つ大切なことは、東芝のサイトから質問を書き込むことです。おそらく、誰もが、被害者のサイトと東芝サイトの公式見解の両方を読めば、義憤に燃えることでしょう。

 でも、意見を言わないことは、東芝の企業体質を支持してしまうことにつながります。それぞれの方が、それぞれの意見を持っていると思います。是非、五分の時間を作って、東芝に意見を伝えてみませんか? 被害者サイトにアクセスしたのべ338万を超える(7/14 23時現在)人々のうちの1%の方がE-Mailで意見を伝えれば、東芝も、事の大きさを初めて理解することでしょう。

 ちなみに、東芝の製品以外の質問は、以下のURLから送信出来ます。

     https://www2.toshiba.co.jp/contact/toshiba/index_j.htm

被害者に励ましのお便りを出そう!

 びっくりしたのですが、被害者サイトには、「悪戯メールはご遠慮下さい」のページがあって、読むに耐えない、ひどいE-Mailの例が掲載されています。あのようなE-Mailが届いたら、さぞ消耗してしまうことでしょう。

 落ち着いて考えれば、いったい誰がそのようなE-Mailを出すのかは簡単にわかると思いますが、それでも消耗してしまいます。短い文面で、彼の時間を奪わない範囲で、彼を支持するE-Mailを出しましょう。高見の見物をしていてはいけないと思います。 

終業式前はいつものように大忙し!

 毎日忙しい日々を楽しんでいます。

 とてもうれしいことは、生徒たちがよろず相談に来てくれることです。今日は、夏の旅について、青春18きっぷについて、学校祭企画についての相談、インターネットの相談、人生と進路の相談を受けました。学校で済ますつもりの仕事をする時間は少なくなってしまいますが、僕にとっては、教師を続ける醍醐味を感じる時間です。きっと、教師冥利に尽きるといのは、このようなことを言うのでしょう。

 今夜は、また徹夜モードに突入です。今夜中に済ませたい仕事は、「学年通信の製版原稿作成」、「進路だより一年生版」、「Kirium TNG 第六号製版原稿作成」、「生徒が学校のiMacで作ったポスターの印刷」、出来れば「職場新聞の製版原稿作成」その他です。全てMacintoshを使っているおかげで、とても楽にこなすことが出来ますが、文章だけは自分で作らなくてはなりません。さあ、頑張らなくては!

 非公式カレンさん送別会では、「越の寒梅」をはじめ、七種類の日本酒をたんと飲んでしまったので、帰宅後は、本当に久しぶりに八時間眠りました。お酒につよいイギリス人でさえ翌日は二日酔いの頭痛を訴えていましたし、もう一人すごく酔われた方は、昨日のことは何も覚えていないとおっしゃっていました。誠実にその方のご意見に応対したのですが、残念。この次からは、お酒がない所で、その方とはお話したいなあと思います。

 桐谷は? 気持ちよく酔って、久しぶりに、真心の通い合いを味わいました。幸福な一夜でした。無理をして時間を作って本当によかった! 去年の夏にカレンさんに出会って以来、たぶん、一番仲良しだった職員の一人だと思いますが、ここ二ヶ月ほど、仕事が多すぎて、以前のように一日何時間も過ごすことが出来なくなっていました……。あと二日で僕たちの高校を離れるカレンさんも、心から愛している僕たちの高校を、生徒にとって、少しでもより素晴らしい高校にすることが出来るように、これからも頑張ることを、カレンさんに約束しました。

 この気持ちのよい酔い方は、一昨年の夏に、白馬村で下山後の一泊の夜に、山岳部の生徒たちと仲良しの顧問二人で過ごした時以来かなあと思います。桐谷は、本当にお酒が強いのです。日本酒なら一升は、味わいながら飲むことが出来ますし、ワインなら食事の間に一人で、赤ワインに変えることが出来ます。二本めのワインは、全て飲み干さずに、ムッシューに包んでもらって帰るのが残念です。出来れば、僕ぐらい飲める方と一緒に、シャンパン、白ワイン、赤ワインと三本飲み干す食事がしたいものですね。

 さて、今朝は、出勤前に、近くの地下鉄の駅で、組合のビラまきをしました。受け取って下さる方があまりなかったのが残念でした。我々庶民の生活を豊かにするためには大切なことなのですが、僕たちの運動を毛嫌いされる方も多いのでしょう。ゼッケンとか旗を用意すれば、もう少し、受け取っていただけたかなあと思うと、残念ですが、めげずに、がんばろう。


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