4月23日 花の下

 


新学期の始まり

 新しい授業に全力で楽しく取り組んでいます。今年は、三年生理系の古典(古文・漢文)、二年生の現代文、一年生の国語Iの現代文部分です。特に一年生の教科書は、生まれて初めて気に入った教科書で、転勤する前に、採用を提案したのですが認められなかったもので、さすがに、柔軟な我が校では採用されていて、去年一年生の授業がなくて、残念な思いでした。今年は、いよいよ、この教科書の一年です。楽しんで取り組める教材が多いのです。生徒にとっても、そうだといいなあと願っています。

 一年生の学年の仕事は、副担任と、学年通信発行、進路係。進路の仕事は、コンピュータ関連と、外国語の調査書・卒業証明発行。組合の仕事は、職場新聞「わたりろうか」発行です。

 授業では、復刊二号までの"Kirium"を配布して、三年生の授業では、『桐谷のセンター試験90%得点法2000年度版』を、もう四講分仕上げました。

 去年と比べても、早いペースで、全てが順調に進んでいます。楽しみな一年になりそうです。

 生徒たちは、もちろん、明るくやさしく、桐谷を見守ってくれているような感じで、何と幸せな新学期でしょう。

 仏教を全く信じていませんが、「願わくは花の下にて春死なむ その如月の望月の頃」と詠みたくなる気持ちが、本当によくわかるのが、桜の時期です。釈迦入滅の二月満月の頃の、旧暦二月十六日に亡くなった西行法師の人生は、すごいなあと思います。

 僕自身は、長生きがしたいと思うのですが、いざ死ぬとなったら、諦観の境地のまま死んでいけるかなと考えています。毎日の人生は、死ぬ備えを深く意識しつつ生きていますし、かなりハードな人生を生きているので、死は、やすらぎになると思うのです。神さまの前で、自分の心を見ることが出来るような善人ではないので、天国へは行けないように思いますが、もう、これ以上は、無理して頑張らなくてもいいからねと神さまが言ってくれそうな気がしています(傲慢かもしれないけれど)。

 もちろん、死ぬときに場所と時間を選ぶことが出来るなら、望みは書ききれないほどありますが、これまでの人生で、行くべき場所は、ものすごく多く出かけていて、たぶん、普通の人の何回分もの人生の旅をしているので、どこでもいいのかなと思っています。時間も選ぶことができるとしたら、もちろん一番大好きなのは、流れ星が流れる夜明け前から、太陽が出た直後までのモルゲンロートですが、それぞれの時間にそれぞれの味わいがあるので、いつでもいいのかなと思います。

 今年は、名古屋市内のあちこちで桜を楽しみましたが、その他の場所をあげると、長浜、京都、姫路、諏訪湖、高遠と、次々に、名前があがります。時間を作って、今年の桜の画像をまとめてみたいものです。

 今日の画像は、高遠城址の遠景です。今年の満開の日は、天気には恵まれなかったけれど、素晴らしい朝になりました。川沿いの一方通行の道から、望遠で全体を狙いました。

 さあ、サイトの更新をぐんぐん、頑張ろう。今年の卒業生から続々と最初のE-Mailが届いているので、卒業生サポートを中心にする、「高校教師桐谷先生」サイトを、いよいよ公表しようかなと考えています。


これまでの日記一覧を見る


前回04/13「始業式」へ戻る
次回05/05「子どもの日」へ進む
今日のWhat's Newへ戻る