2月22日 アンニョン!

霜柱

 いよいよ、今年も、「シモバシラ」の季節が終わろうとしています。このあたりでは、東山の植物園のものが有名で、早朝、午前十時までくらいは、写真のように、茎に氷の結晶ができています。

 シソ科の「シモバシラ」は、学名を"Keisukea Japonica"と言って、伊藤圭介の名前にちなんで命名されています。今年は、マスコミでも紹介されたので、開園と同時に、素晴らしい機材を持った老人が、集まり、写真を写す順番待ちが生まれます。一番寒い頃は、もっと高かったのですが、春の近い今頃は、10cm前後の高さです。

 僕は、日曜日の朝、開園と同時に入園して全力疾走して、誰もいない中で撮影しました。一番奥まった所にあるのですが、その奥に、もう一つの地下鉄駅にアクセスする門があるので、みな、そちらから入園します。当日は、バードウォッチングの会も開かれていて、それは、すごい行列でした。撮影を終える頃には、ぞろぞろとみんなが集まってきました。ホオジロの鳴き声が聞こえるあたりで、思わず、愛用のCanonのデジタル・ビデオMV-1でも撮影して、鳴き声も収録しました。

 露天風呂に入っているときでも、必ずリュックに入れて持ち歩くものは、Power Bookと、CASIOのデジタルカメラQV-7000SXとインターネットアクセス用のPHSですが、今日は撮影するぞという時は、EOSと、デジタル・ビデオも持ち歩きます。三脚や交換電池も、かなりの重さになって、愛用のKIPLINGは、10kgを超えるのですが、おかげで、様々な決定的瞬間を収録しています。今でも可能なことですが、このサイトにQuickTime Movieを載せれば、そのまま放送局になりますね。もう少し経って、インターネットにアクセスする人々の条件が整ったら、始めてみようかなと思います。夢はどんどんふくらみますね。

Mac World Expo/ Tokyo

 Steve Jobsが基調講演をする18日は、ヒッチハイクで幕張へ出かけて、早朝からテントを張って並びたかったのですが、新製品の発表がないという情報が流れてきたし、何よりも、僕の高校の推薦入試だったので、あきらめました。

 落ち着いて考えれば、まだ、コンシューマーには、ポータブルではなくiMacを買っていただくことの方が大切なので、そう簡単には、iMacと競合しうる新製品を出すはずがないし、何よりも、アップルから正式に、今年の夏以前には発売しないことが発表されています。プロフェッショナル用の、トランスルーセントの新製品が、まだ発表されないことは、今のPower Book G3が発表されたのがGWだったことを考えれば、あの斬新なデザインのモデルが、十ヶ月の寿命のはずがないことや、何よりも、流通在庫が豊富なことからも、今回は、San Franciscoのパフォーマンスの再現となるなることは、明らかだったのですが、わざわざSteve Jobsが来日するということで、Macに期待する人々は、ついつい新製品にも期待してしまったのでしょう。

 それでも、開場前に、五千人も行列したことは、すごいことですね。Macintoshも、もう安泰だなあと思えるのは、実にうれしいことです。

 最近のiMacブームを見ていると、思い出すことがあります。もう二年以上前のことですが、今にMacがブームになって品薄で、どんなに生産しても追いつかなくなるよと預言したことがあります(えっへん。その通りになったでしょ?)。僕が愛用し続けたもので、基本性能が素晴らしく、デザインを大きく意識したもので、僕が複数買い求めるものは、必ず最後には、大きなブームになってきました。SWATCHのブームを憶えていますか? NIKEのブームは、まだまだ記憶に新しいですね。

 その時は、信じて下さる方は、あまりいなかったのですが、僕も、色違いのiMacを複数買っていますし、六色全部買われる方も、かなりいらっしゃるとか。自宅にiMacがある方を数えてみたら、僕の職場の人数の一割に達しました。Macがある方は、その二倍を軽く超えるのですが、今年中には、今までコンピュータと無縁だった方、特に嫌っていた方がMacintoshに出会うことが出来るといいなあと願っています。

いよいよ『アンニョン IMF』開設

 韓国を、より深く豊かに旅する素晴らしさを提案するサイトを、とうとう開設しました。これまで寄せられた御質問は、安さに関するものが多かったので、最初は、安さも強調しますが、最終的には、文化の、深さや豊かさを中心に扱おうと考えています。

 実は、まだ、目次ばかりですが、看板を作り上げることも大切ですね。

 韓国の言葉は、とても美しく含蓄に富んでいると思いますが、特に大好きな言葉に、子どもの挨拶の「アンニョン」があります。高低アクセントでは、「ニョン」が高いのですが、幼い子どもが、「アンニョン!」といいながら、走っていく姿を見るときほど、うれしい時はありません。このサイトが、みんなに、そんな挨拶の言葉を投げかけることが出来ますように。

 IMFは、使うかどうか迷ったのですが、様々な意味で、ここ一二年の、韓国のキーワードになっています。韓国の人々も、本当によく使うし、僕が耳にしたIMFという単語は、決して悲観的ではなく、むしろ、韓国の音楽に現れている、あのバイタリティーのような美しいものがありました。この言葉を聞くと、「みんな元気さっ!」と聞く気分になるのです。もしかすると、この単語に傷つく方もいらっしゃるかもしれないので、そんな方をご存じの方は、是非、教えて下さい。また考えてみます。

 このサイトは、世界中のそれぞれの地域についてのサイトを統合して、ここ十年ほどの僕の口癖の「旅どん」になります。「旅どん」は、旅の丼であり、「喜作どん」等と使われる呼び名の「どん」であり、旅の部分での、僕のニックネームにしたいなあと思っています。丼は、アジア文化のエッセンスの一つだと思います。

 東南アジアのぶっかけごはんや、東アジアのビビンバや親子丼に象徴されるように、文化の様々なエッセンスが、ご飯の上の具として、複雑な味を醸し出します。とりあえず、定点観測地点の、ソウル、香港(『香港探検指南』として製作中です。)、バンコク、パリ、ロンドン、NY、西海岸などから、始めてみようと考えています。楽しみにしていて下さい。


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