9月19日 祭りの後に……




感動の余韻

 こんなにも、あっと言う間に学校祭が終わってしまったのは、自分の高校時代以来ですが、生徒たちが、どんなに僕たちの高校が大好きかが伝わってくる素晴らしい学校祭でした。
 三年生の演劇、一二年生のクラスの展示のホスピタリティ、フィナーレを飾るファイアーフェスティバル、僕自身も何度も感動してしまいました。
 特に感激したのは、「未成年の主張」でした。例の、校舎の屋上から叫ぶ企画ですが、相手の名前を隠した告白が、運動場からの反応で相手の名前を白状することになってしまったり、その相手が運動場から叫んだり、思いがけぬ展開の意外さは言うまでもないのですが、みんな、どんなに僕たちの高校が大好きかを叫ぶのです。僕も、屋上にかけ登って、君たちが大好きだよと叫びたくなるような感動の時間でした。

たまには昔話を

 作家たちが幼年時代や少年時代の記憶を文章にしたように、僕も、近いうちに、自分の記憶の蓄積を文章にするつもりでいますが、今年のように、感動の学校祭を目の当たりにすると、懐かしい自分の高校時代がよみがえります。
 三年生のクラス3Cは、とてもまとまりのあるクラスで、クラス企画で歌舞伎の勧進帳を上演しました。うれしかったのは、自分のRockのパフォーマンスを大切にしたい僕が、集団での行動が苦手なこともあって、全くクラス企画に参加しなかったことを、あたたかく認めてくれたことです。
 "Rue"という名前のグループで、即興的なBluesっぽいRockを演奏して、"Les Illumination"というグループでPink Floydの"Echoes"のコピーをしました。その中での、いろいろな出来事は、いつかこのサイトで読んで下さい。今でも昨日のことのように、高校時代の学校祭がよみがえります。特に、九月下旬の朝、早起きをして、練習のために始発の地下鉄で学校に向かった冷たい朝の空気は、今でも、九月の早朝の冷たさにふれると、あの出来事を思い出させます。

曼珠沙華

 仏教は、全く信じていませんが、お彼岸が近づいて、彼岸花が咲いているのを見つけるのは大好きです。特に夏の終わりに奈良へ向かう近鉄の車窓から畦道に咲く彼岸花の遠景を眺めるとき、長かった夏の終わりの気分にひたるのは、とてもいい気分です。
 僕の住む名古屋でも、あちこちに彼岸花が咲いていて、今年ははやく咲き始めたのですが、お彼岸まで咲き続けそうな気配で安心しています。
 今、前期の期末考査の問題作りに追われていますが、その合間を縫って、「学校祭 '98」も完成させるつもりです。今回は、夏の暑い日々にアーチ作りに汗を流した高校生たちの姿を、密着取材した「真夏のアーチ製作」を掲載しました。


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